とうとう最終回です。
スクールウォーズ第26話『花園よ永遠なれ』のあらすじです。
我ながら、26話分のあらすじを自分の感想を含めてよく書けたなと思います。
スクールウォーズ愛ってやつですかね。
このブログを読んで一人でも多くの方にスクールウォーズを知ってもらえたらと書き始めました。
まぁ自分の復習にもなりましたけど。
ここまであらすじの内容を書いたブログは他に無いんじゃないかと自負しております。
はい!
最後です。
スクールウォーズ第26話(最終回)のあらすじ:花園よ永遠なれ
ついに、全国高校ラグビー大会決勝戦、宿敵城南工大高との戦いが始まりました。
平山は準決勝で対戦した秋河工業戦で負傷した足に麻酔を打って試合に出場した。
左足には痛々しいテーピングが巻かれている。
「なんとか試合が終わるまで持ってくれ」
平山はそう祈りながらプレーしていた。
川浜高校、城南工大高共によく鍛え上げられ、ハイレベルな戦いとなり一進一退の時間帯が続く。
内田が城南の選手にタックルをするも、右目を強打し負傷して倒れてしまう。
軽い脳震盪で短い時間ではあったが意識が飛んだ内田であったが、マネージャーから目に冷却スプレーをかけられ意識が戻る。
賢治「内田!大丈夫か?やれるか?」
内田「はい、やれます!」
マネージャー杉本「でも、その右目(既に腫れあがっている)・・・」
内田「右目が見えなくたって左が見えらぁ!!」
これがかつてタックルを恐れるあまり一度はラグビーを捨てようとした少年の姿であろうか。たくましくなったなぁ内田・・・。感動もんですよ。
治療を終えてグラウンドに戻る内田治男を見て、父・玄治と兄・勝が観客席から檄を飛ばす。
下田大三郎の遺影を持って応援する下田夕子、
イソップの写真を持って応援する大木大助、
イソップのお墓の前でラジオ中継を聞かせるイソップの父親奥寺俊也と担任の甘利先生、
山崎加代の写真を持ってベンチから見守るマネージャーの杉本と西村。
そんな中、川浜高校は赤津のペナルティーキックから待望の先制点を奪い、3対0とリードする。
その後もお互い一歩も譲らずそのまま前半が終了した。
賢治「いいか、フォワードの・・・」
平山「わかってます!!」
監督にしゃべらせるな、平山はそう考えていた。ハーフタイムに監督からあれこれ多くの指示が出るようでは試合は負けだ。
平山は賢治の言いたかったアドバイスを遮るように、自ら選手らに話した。
賢治「バックスは、ここ一発の時には・・・」
平山ら選手全員「わかってます!!」
賢治「よしっ!!」
心は熱く、頭は冷静な感じの川浜フィフティーンであった。
後半戦が始まる直前、応援に来ていた名村直が途中で会場を後にする。
「川浜高校は、前半は集中力を保ち、ディフェンスが素晴らしいですね。ただ城南工大高もこのままでは終わらないでしょう。」と解説者として呼ばれていた元相模一高の監督勝又が話す。
そして、運命の後半戦が始まった。
しかし、川浜高校は開始早々オブストラクションを犯し、城南工大高にペナルティーを与えてしまう。
これを城南工大高フルバックの曽根がきっちりキックを決めて、スコアは3対3の同点となってしまう。
その後は膠着状態が進むが、栗原がタックルを受けて肩を脱臼してしまう。
脱臼グセのついた栗原の肩を入れるのは、マネージャーの仕事となっていた。
栗原は学業も優秀で、常に成績は学年トップを維持してきた。
しかし、度重なる肩の負傷で、栗原はラグビー部を退部したいとマネージャーの杉本と西村に打ち明けていた。
元々、不良で落ちこぼれだった杉本と西村にとって、勉強もできてラグビー部のエースだった栗原は憧れの存在だった。
杉本と西村は、怪我など体のケアは私たちがなんとかするから、なんとかラグビー続けてよと説得した過去があった。
もし、栗原が部を退部したら、やっぱり勉強と部活の両立は無理だということになってしまう。
西村「あんた、あたいたちボンクラの希望の星なんだよ!!」
(・・・・・、昭和のセリフですねぇ)
ちなみに何度かこのブログでお伝えしていますが、このマネージャーの西村は、内田玄治役である坂上二郎の実の娘です。
話を戻します。
花園の風向きが変わったことに気付いた賢治、平山はハイパントで攻める選択をする。
惜しいところまで攻める川浜高校であったが、とうとう平山の麻酔が切れてしまい、明らかに動きが悪くなってしまう。
川浜高校は再び痛恨の反則オフサイドを犯してしまい、曽根がペナルティーキックでゴールを狙う。
しかし、風の影響なのか、曽根はキックを外してしまい、スコアは3対3のまま。
そして、ついにロスタイムに入り、国体の時と同じ両校優勝がチラつくムードが漂っていた。
あとワンプレーで試合が終わるぐらいだろうか、川浜高校のボールでスクラムとなった。
城南工大高の曽根は、平山から蹴られるハイパント攻撃を警戒し、ディフェンスラインを下げる。
ボールを掴んだ清川は、平山とアイコンタクトで無言の会話をする。
清川「誠、お前を飛ばすぞ」
平山「頼む・・・」
清川は平山にパスを出さなかった。川浜高校はボールをつなぎ、快足ウィング栗原へと渡る。
ハイパント攻撃を予想していた城南工大高のディフェンスは一瞬出遅れてしまい、栗原の独走を許してしまう。
ボールを持った栗原は必死に駆け上がる。
城南工大高ディフェンス陣も必死に追いかける。
ついに追いつかれてしまった栗原はタックルを受けて、ゴールライン間際に倒れ込む。
入ったのか?出たのか?トライなのか?!
「トライ!!」
レフェリーの笛が高々と鳴り響く。
ついに7対3とリードし、喜びを爆発させる川浜高校。
観客席も割れんばかりの大歓声。
大木大助、森田光男、内田玄治・勝らは放心状態・・・。
そして、賢治は栗原がトライした瞬間からしばらくの間何一つ記憶をしていなかった。
栗原が何度も手をまわして叫んでいたのも、赤津がゴールキックを外したことも・・・。
そして10秒後に・・・。
「ノーサイド!!」
ついに、ついに!!
滝沢賢治率いる川浜高校は日本一となった。
優勝して抱き合う川浜高校の選手たち。
マーク「ケンジ!ケンジ!!」
マークは賢治の肩を強く叩いて微笑みかける。
賢治「マーク・・・、勝ったんだな?勝ったんだなマーク?!」
マーク「カッタンダヨ!ケンジ!You are Winner!!」
賢治「勝ったぞーーーーーー!!」
テケテケテケテケテケテケテケテケ、テンテンテテテーンテ、テンテンテテテーンテ・・・、
この抜群のタイミングで、スクールウォーズ主題歌である『HERO』が流れる。
賢治は、グラウンドに飛び出して選手たちに向かっていった。
選手たちも賢治めがけて走ってくる。
「この時賢治は15人のタックルを1人で受け止めた」
(ナレーターの芥川隆行氏による)
賢治は、部員たちと抱き合って思いっきり泣いた。
選手たちも賢治と思いっきり泣いた。
取り囲む記者たち。
賢治「こんな嬉しいことはありません。勝てる、そう信じても不安でした。でもこいつらがこんな素晴らしい試合をやってくれて、信は力なりです!!」
賢治は、選手らに胴上げされて花園で宙を舞う。
それを泣きながら見つめる節子。
表彰式では、一人一人の胸にメダルが掛けられる。
そして、誰もいないグラウンドに賢治が佇む。
戦いは終わった。
川浜高校の優勝は、節子をはじめとする関係者全ての人によって成し遂げられたのである。
滝沢賢治は勝利者となった。だが、賢治は知っていた。今日という日が終わった瞬間から、また新たなる戦いがここから始まるのだ。
スクールウォーズ第26話(最終回)のあらすじ:花園よ永遠なれ
ついに終わってしまいました。
スクールウォーズは本当に人生のバイブルです。
賢治が「勝ったぞーーー!!」と叫んで選手たちに向かっていくシーンは、いつ見ても鳥肌モンで、感動して涙が出ちゃいます。
ここまでよく書いたなぁ(笑)
マジでスクールウォーズ関係者の集まりとかに呼んでもらいたいです。
(不純な望み)
いや、でもね、本当にスクールウォーズは単なるラグビーのドラマ、スポ根ドラマではありません。
こんな時代だからこそ、心の奥底に眠る熱い感情を引き起こしてくれるドラマです。
あ。
最終話でも、貴重な岡田奈々のブルマ姿が見れます(照)
スクールウォーズ第26話(最終回)『花園よ永遠なれ』は、Amazonプライムビデオで見れます。
そして、ロケ地の聖地巡礼も時間があったら追加していきたいと思いますので、こちらの記事もぜひチェックしてくださいね。