冬って、あの「バチッ!」っていう静電気が嫌ですよね。
家を出る時、ドアノブに触れたとき「バチッ!!」、セーターを脱いだ時にも「バチッ!!」
静電気で痛い思いをしたことありますよね。本当にストレスです。
ちなみに、静電気は指先だけでなく、イヤホンにも流れることがあります。
はい、経験者が語るってやつです。
つい最近買ったばかりだったので、いきなり壊れたんじゃないかと心配しましたよ。
皆さんは、音楽を聴いていたら「ビリッ!」ってノイズが入って、急にイヤホンが壊れた経験てありますか?
本当に静電気でイヤホンは壊れるんでしょうかね?
色々と調べたので、今回はイヤホンは静電気で壊れるのかご紹介していきます。
乾燥するこの季節に入る雑音は、ひょっとしたらイヤホンが壊れているわけではないのかもしれませんよ。
イヤホンは静電気で壊れるのか?静電気が流れる原因は?
イヤホンに静電気が流れると、音楽を聴いている最中でも耳の中でバチっとなります。
バチっとならなくても、ノイズが入ることもあります。
イヤホンに静電気が流れることを知らなかった人は(←実は小生も)、イヤホンが壊れたと勘違いしちゃうと思うほどです。
はい、結論を言います。
静電気でイヤホンが壊れるのか気になるところですが、
静電気でイヤホンは壊れません。
これはアップル社が公式サイトで伝えています。
イヤホンから静電気を感じたとしても、デバイスやイヤホンに問題があるというわけではありません。
デバイスにたまった静電気は、イヤホンを伝って放電されるため壊れることはないようなので、心配はないですね。
続いて、イヤホンに静電気が流れる理由はなぜでしょうか?
それは、イヤホンを通して耳から静電気が放出されるからです。イヤホンをしていない状態だと、体にたまった静電気は指先から放電されます。
音楽などを聴いていれば、接続しているデバイスに静電気が溜まり、イヤホンを通じて放電されてしまいます。
なので、ノイズが入ったりしてしまうわけです。
それではどのようにしてデバイスに静電気が溜まるのでしょうか。
1.乾燥
静電気は空気が乾燥した状態で起こりやすくなります。秋や冬場は空気が乾燥してしまい、暖房も入れているとさらに乾燥してしまいます。
空気が乾燥してしまうと、空気中の水分で放電できないため、イヤホンのデバイスに静電気が溜まりやすくなります。
2.摩擦
ポケットからデバイスを出し入れするだけでも,、実は摩擦が起きて静電気が発生します。
またイヤホンで音楽を聞きながらジョギングやエクササイズなどをしても、振動で静電気が溜まりやすくなってしまいます。
3.服の素材
寒い冬にセーターやヒートテックは必需品ですよね。暖かい衣類に使われているナイロンなどの合成繊維は、静電気を発生させやすい生地なんです。
発生した静電気は、デバイスにたまりイヤホンを通して放電されます。着ている洋服の生地によっては放電の強弱が変わりそうですね。
手軽にできるイヤホンの静電気対策
静電気でイヤホンが壊れないことは分かっても、耳で感じる違和感は嫌ですよね。イヤホンに静電気が流れないように対策をご紹介していきます。
1.乾燥対策
とにかく加湿することが静電気対策のポイントになります。
部屋には加湿器、お肌はローションやクリームなどで保湿をすることにより、イヤホンに静電気が流れにくくなります。
2.摩擦を少なく
ポケットからデバイスを出し入れすると摩擦で静電気が溜まりやすくなります。
静電気を減らすためには、デバイスにケースを使ったり、バッグやポケットに入れたままにして、頻繁に出し入れしないようにすることで静電気は抑えられます。
3.衣類の生地に気を付ける
静電気は衣類の生地の素材で軽減できます。合成繊維の生地は、静電気を発生させやすくなります。
特にイヤホンを使う日は、木綿や絹などの天然素材の生地の衣類を着ることで、静電気は減らすことができます。
まとめ
今回はイヤホンが静電気で壊れるのかを調べてみました。
イヤホンは静電気で壊れることはないので安心ですね。
なので、ノイズが入ったからと言って、早まってイヤホンを捨てたりしないでください。
最後に、静電気対策をもう一度まとめます。
・乾燥しないようにする
・摩擦しないように気を付ける
・合成繊維ではなく、木綿や絹の天然素材を着る
イヤホンは壊れませんが、ノイズと耳への違和感は嫌なので静電気対策をしっかり取ってストレスなく音楽を聴きましょう。
ちなみに静電気で怪我したり最悪命を落としたりとか考えたことありませんか・・・?!
もし気になったらぜひこちらの記事も御覧くださいね。
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