スクールウォーズ第25話『微笑む女神』のあらすじです。
ついに、ラスト2話となってしまいました。
花園出場を決めた川浜高校の躍進がはじまります!!
スクールウォーズ第25話のあらすじ:微笑む女神
川浜高校が2年連続で花園出場を決めた。
花園で城南工大高にリベンジするために、猛練習をする川浜高校ラグビー部。
しかし、神奈川県予選で厳しいマークに合い負傷してしまった平山をはじめ、選手たちはまさに満身創痍であった。
賢治は、コーチのマーク・ジョンソンと相談し、県予選で負傷退場した司令塔でありキャプテン平山の代わりに活躍した八木をフォワードにコンバートした。
花園を直前にこの試みは一見無謀にも思えるが、賢治は八木のずば抜けた体力とファイティングスピリッツを高く評価していた。
このコンバートは成功したかに見えたが、それは負傷した平山の代わりに八木を使えないという側面もあった。
チームの大黒柱である平山を欠いては優勝はあり得ない、平山が潰れた時は川浜が負ける時だと、まさに平山と心中するつもりの賢治であった。
1月7日の決勝、すなわち城南工大高との決戦に向けて、賢治は選手たちの心を一つにしようと『うちわ太鼓』を試みた。
賢治がうちわ太鼓を叩き始め、選手たちはそれに合わせる。はじめこそバラバラだった音も、次第に合うようになり、最後は音が一つとなった。
選手は精神統一し心は一つにまとまり、賢治は花園で戦えると確信した。
出発前日となったその日の夜、突然のアクシデントが川浜高校を襲う。
鳴り響くサイレンに気づいた賢治は、火の方向がジャージを預けたクリーニング屋の方であると気付く。
嫌な予感がした賢治はクリーニング屋へと走る。
不吉な予感は的中した・・・。
消防員となっていた尾本(かつて賢治を悩ませたラグビー部の不良。水原、内田らの代)が、賢治に「先生!吉村クリーニング店が丸焦げだ!!」
出発前日の翌朝、グラウンドに集まるラグビー部関係者たち。
イソップがデザインしたライジングサンのジャージは丸焼けとなっていた。
(現役選手ではもうイソップを知る者はいない・・・)
試合で着るジャージが無い・・・、途方に暮れる部員たちであったが、
賢治が「ジャージならあるぞ!!」
そう叫んで走りだした。
賢治が向かった先は、ラグビー部室であった。
賢治はロッカーから、かつての赤いジャージを引っ張り出した。
そのジャージは、かつて相模一高に109対0で大敗した時の忌まわしきジャージであった。
内田玄治は、そんなジャージを着るなんて縁起でもないと言うが、
賢治は「あの屈辱の大敗から川浜高校は生まれ変わり、ここまでやってこれたんです。これは初心に帰れという紙の教えかもしれない。」といい、赤いジャージで戦うことを決意した。
何年も洗っていないジャージを、マネージャー、節子、圭子、そして吉村クリーニング店主の協力で手洗いし、予定より1日遅れで花園入りした。
花園で川浜高校の快進撃が始まった。
川浜高校は2回戦からとなり初戦は、長浦北高校に対し、62対0で快勝した。
続く3回戦、南陵商高を51対0で勝利。
準々決勝、秋河工高戦では司令塔平山が厳しいマークに合い苦戦はしたものの、16-10でなんとか勝利する。
※この秋河工高戦のシーンで、一瞬だけ南陵商高のシーンが流れます。
全く違うジャージと戦っているので気付きました。アナタは気付いていましたか?(笑)
そして準決勝では、黒沢工高を28-10で退け、川浜高校は花園で初の決勝進出を果たした。
決勝で戦う相手は、言うまでなく城南工大高である。
決勝前夜、賢治のもとに多くの関係者が激励に訪れる。
また、かつて賢治がオールジャパンの一員であった時の監督である大北達之助が激励の電話をかけてきた。
大北「賢治。明日の試合はな、お前が勝つと信じれば勝つ。いいな、まずお前が信じること。忘れるな!信は力なりということを。」
賢治の脳裏に戦慄な記憶が蘇った。
オールジャパン合宿中のミーティングである。
「勇気の源は使命感であり、仲間への連帯感。使命感と仲間を信じる心から奇跡が生まれてくるのだ。」
そして、大北は黒板に「信は力なり」と書いたのだ。
賢治は、恩師の心強い激励に、選手たちを信じ、己を信じることの大切さを改めて知った。
そしていよいよ決勝戦が始まる。
観客席には、節子とゆかり、大三郎の遺影を持つ下田夕子と森田光男、富田圭子、大木と丸茂、山城元校長、内田玄治と勝の親子らがいた。
高校ラグビー史に残る伝説の決勝戦の幕が切って落とされた。
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オープニングのシーンでは、実際の映像が流れています。
伏見工業対大阪工大高
学校名は黒くフィルムが塗り潰されています。
いつも「川浜のジャージは青なのになぁ」と思ってましたが、最後の最後でモデル高である伏見工業の赤いジャージとなるんですね。
念願の初優勝に向けて、ついに運命のキックオフです。
ここまでたどり着くまで色々なことがありました。
荒廃する川浜高校、
番長水原らとの戦い、
相模一高との戦い、109対0からのスタート、
森田光男と富田圭子の恋、
川浜一のワル大木大助の登場、
イソップの死、
宿敵相模一高に勝利、
念願の花園出場、
新たなる敵となる城南工大高、
また一から復習したくなってしまいます(笑)
あ。
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