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スクールウォーズ第22話のあらすじ:勝ってから泣け

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スクールウォーズ第22話のあらすじ:勝ってから泣け

 

スクールウォーズ第22話『勝ってから泣け』のあらすじです。

 

もう22話目です。
この回を含めて、残すところあと5話です。


打倒!城南工大高、そして花園優勝を目指して、ここから川浜高校ラグビー部はフルスロットルで突き進んでいきます。

 

スクールウォーズ第22話のあらすじ:勝ってから泣け

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タックルには勇気が必要です。
その勇気を私に与えてくれたのは責任感でした。

今ここでこいつの突進を止めるのは、俺の責任だ。
俺がやらなきゃ一体誰がやるんだ。

その責任感が私の勇気の源だったんです。

 

川浜高校ラグビー部監督:滝沢賢治談


賢治によって、勇気の大切さを教えられた内田治男は、自らの甘えん坊的性格を深く反省して、一人猛練習に励み、やがて賢治の元に、川浜高校ラグビー部の元に帰ってきた。

 

そんな川浜高校ラグビー部は、大木の代が引退し、新キャプテンの選出が部員たちの話し合いで決定された。

 

選出されたのは、平山誠であった。

 

賢治就任後の歴代のキャプテンは、森田光男、そして大木大助と、2人ともタイプは違うが仲間たちをグイグイ引っ張っていくだけの力を持っていた。

 

しかし、新3年生らは、素質は優秀な連中で揃っているが、全体に大人しいことを賢治は懸念していた。

 

そんな賢治の不安は的中し、平山はキャプテンはやりたくないと言う。大木の前で、キャプテンはやりたくないと言った平山は、大木に殴られていた。

 

賢治は大木を止めると、平山にキャプテンをやりたくない理由を聞いた。

 

平山は「自分にはキャプテンなど向いてない」というが、本当の理由は、平山がライバル視している城南工大高のフルバック曽根に異常なほど敵対心を持っており、曽根に勝つにはキャプテンという重荷を背負いたくないことだと、賢治は見抜いていた。

 

図星で何も言えない平山に対して、
賢治は「平山、お前それでもラガーマンか?」と切り出す。

 

「ラグビーの基本精神とは何だ?!」

「One for all,All for one」

 

賢治は部員たちに口が酸っぱくなるほど言い続けたが、お前には伝わっていなかったようだなと言う。

 

「ラグビーは15人でやるスポーツなんだ。一人だけうまい選手がいたからって勝てるはずはないんだ。それにいったん試合が始まってしまえば、ハーフタイムを除いてお前たちに何もしてやることはできん。野球みたいに盗塁だバントだって、いちいちサインを出すわけにはいかんのだ。だからといって、15人がバラバラに動いては試合にはならん。そのために試合を組み立て、チームを引っ張て行くキャプテン、バイスキャプテンの役目が重要になってくるんだ。確かに、ある意味ではキャプテンは重荷かもしれん。だがな、平山。みんなはお前なら、その役目を果たしてくれる、きっと自分たちを引っ張ってってくれるだろう、そう信じてくれたこそお前を選んだんだ。その期待をお前は自分一人のエゴで裏切ってもいいのか?お前それでもラガーマンか?!」

 

栗原と清川が平山の前に走ってくる。

 

栗原「俺たちも協力するからさ。」
清川「お前一人に苦労はさせないよ。」

栗原と清川の言葉にうなずく平山。

 

そして、大木に謝り「キャプテンをやらせていただきます!!」
と宣言する平山。

これで川浜高校ラグビー部の新キャプテンに平山が就任した。

 

そして、新人戦を控えて、新キャプテン平山を中心に猛練習に励んでいた。

 

一方、卒業を控えた大木は、内定をもらっていた川浜電機から取り消しの通知が来ていた。

 

賢治は川浜電機を訪問し、採用担当者に理由を尋ねた。

 

川浜電機は、来期のラグビー部の活動は休止となり、ラグビー要員として採用した大木は必要がなくなったということであった。

 

賢治は、なんとか大木をラグビーが続けられる会社に就職させたい一心で、以前賢治を監督として勧誘していた東北製鉄の永井氏に大木をお願いできないかと直談判した。

 

永井は、賢治も一緒に来てくれるなら大木を採用しても良いと言う。

 

当然、川浜高校を辞めるつもりのない賢治はその申し出を断った。

 

そして賢治は、名村氏の名前を思い出し、大木に名村さんにお願いしてみては?と持ちかけるが、「お袋の手術費用も出してもらって就職の世話までしてもらったらおんぶに抱っこってわけにはいかない」と言い、大木は断った。

 

大木は、自分で何とか就職するから大丈夫だと賢治に言う。

 

そして、神奈川県新人戦が始まった。

平山はキャプテンという職務にまだ慣れていないのか、従来のプレーが出来ず、それがチーム全体に影響を与えてしまい、あっさり敗れてしまった。

 

そんなある日、以前賢治が大木の就職で相談に行った東北製鉄の永井が訪ねてきた。
正社員ではないが、臨時工という形なら採用できると言ってきたのだった。

 

賢治は、新楽に大木を呼び出して、その件を話した。

 

大木が採用される臨時工は、仙台にあり、また、すぐにラグビーができる環境ではないこと。


但し、大木の頑張り次第では本社採用になり、ラグビーをやれる環境にもなるということ、賢治は条件を説明した。

しかし、大木は、心臓手術を終えた病弱な母親を一人残して仙台には行けないと言う。

 

その時、節子が大木の母親を連れて新楽にやってきた。

節子は大木に対して「お母さんのことは心配いらないわ。私たちもそばにいるわけだし、東北製鉄に就職しなさい。」と説得した。

大木の母親もまた「私のことなら構わないから仙台に行きなさい」と言う。

なぜ節子が?!
実は、東北製鉄就職の件に節子が一枚噛んでいたのであった。

大木を心配する節子は、独断で直接永井を訪ねて、賢治は今すぐ川浜高校を辞めることはできないが、大木だけでも何とか採用してい頂きたいと直談判したのであった。

 

賢治、そして節子が自分のためにこれだけのことをしてくれる・・・、
大木はその好意に感謝し、東北製鉄就職の決意をしたのであった。

 

とうとう大木の代も卒業を迎えた。

大木の代の主力選手は、星、丸茂、高杉がいる。
主役ではないものの、大木を支える素晴らしいキャラクターであったと思う。

ラグビー部は、誰に強制されるわけでもなく日々猛練習をするが、練習試合の結果が付いてこない。

 

川浜高校不調の原因の一つは、やはり平山のスランプであった。
賢治は、元川浜高校の校長である山城晋平に相談した。

山城「選手たちは今、壁にあたっているんじゃないかな。一度は壁を乗り越えてもまた次の壁が立ちはだかる。選手も指導者もその壁を乗り越えて成長していくものなのだよ。」そう賢治を諭す。

 

そして、最近山城が知り合った外国人のマーク・ジョンソンが賢治たちの前に現れた。

 

マークもまたラグビーをしているということで、マークは賢治を自分たちのチーム練習に誘った。

 

賢治は、マークのチーム練習に参加し、久しぶりに選手としてラグビーを心から楽しんだ。現役時代では体験することの無かった、心からラグビーを楽しんだ感情に賢治も驚いていた。

その後、賢治はマークに川浜高校の練習に来てもらった。

選手がミスをしても楽しく指導するマークに対して、拍子抜けする賢治であった。

 

賢治は、マークを家に招いてラグビーについて激論した。

賢治は、やるからには勝たなければいけない、そのためには選手を甘やかしてはダメだと言うが、マークはそんなやり方はバトルだ、選手たちがダメになってしまうと一歩も引かない。

 

とはいえ、マークが掲げるエンジョイラグビーが、徐々に部員たちに良い影響を与えて、本来のプレーが戻りつつあった。

 

賢治は今まで通り厳しく指導し、マークはラグビーの楽しさを噛みしめながらプレーするという指導方法がズバッと噛み合う形となり、川浜高校ラグビー部はスランプから脱することとなった。

 

季節は秋を迎えて、国体出場を決めた川浜高校は、順調に決勝まで勝ちあがり、因縁の宿敵である城南工大高と再び対戦することになった。

 

実力が拮抗する両校は互いに譲らず、前半を0対0で折り返す。


そして、ついに川浜高校は、待望のトライを奪い、スコアを10対0とする。

しかし、城南工大高もこのままでは終わらない。

城南もトライを奪い、10対4のまま終盤を迎える。

しかし、一瞬の間が命取りとなる。

このままいけばノーサイド、川浜は油断した。

城南がファンブルしたところでノーサイドと思った川浜は、勝利を確信し動きを止めてしまった。

 

しかし、審判は笛を吹かず、立ち止まる川浜、そのままプレーを続行する城南工大高。

フルバック曽根がそのまま川浜陣内を駆け上がりトライを奪う。

結局、10対10の引き分けとなり、両校優勝で国体決勝は終わってしまう。

川浜にとっては勝てる試合を落とし、
城南工大高にとっては負け試合を引き分けに持ち込んだ。

両校優勝、しかし全く対照的な川浜と城南工大高であった。

試合後のロッカールームで泣きじゃくる選手たち。

賢治「技術もあった、勇気もあった、それなのにこの結果は何だ?!」

賢治は「執着心」の差がこの結果となったと言った。

 

それでも泣き止まない選手たち。
賢治も泣きたい気持ちでいっぱいではあったが我慢した。

賢治は決心していたのだ。
次泣く時は、花園で優勝した時に泣くのだと。

 

「泣くな!いいから泣くな!!花園で勝ってから泣け!!」
と選手たちに激を飛ばす賢治であった。

 

スクールウォーズ第22話『勝ってから泣け』は無料配信中です

最終回まで秒読み態勢に入りました。

 

両校優勝とはいえ全国大会で優勝した川浜高校。
次こそ、花園で城南工大高に勝利しての優勝を目指して、更なる猛練習に励むのであった。

 

そういえば、特典映像で、大木役の松村雄基さんが、富田圭子役の伊藤かずえさんにあるツッコミを入れられてタジタジになっていました。

川浜製鉄就職の件で、大木は節子に「奥さーーーん!!」と抱きついて泣くシーンです。

あのシーンだけ見たら、なんか違うドラマだよねと司会進行役の松村邦洋さんにも茶化されていました。

 

特典映像は、本当に面白いですよ。
全話見終わったら、ぜひ特典映像も見て欲しいなと。

 

 

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