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スクールウォーズ第24話のあらすじ:花園へ飛べ千羽鶴

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スクールウォーズ第24話のあらすじ:花園へ飛べ千羽鶴

 

スクールウォーズ第24話『花園へ飛べ千羽鶴』のあらすじです。
とうとう、この回を含めてあと3話となりました。

 

花園優勝まで秒読み段階です(←軽くネタバレ)

 

やっぱラグビーやっときゃ良かったかな・・・。


 

スクールウォーズ第24話のあらすじ:花園へ飛べ千羽鶴

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下田大三郎の死から1ヶ月が過ぎ、川浜高校ラグビー部は神奈川県予選を直前に迎えていた。

 

前年に花園出場を果たした時のキャプテン大木も練習に加わり、とにかく「チームワークが大事」だということを説いていた。

 

でも、いつもケンカ騒ぎを起こしてチームワークを乱していたのは大木先輩じゃないですかと、後輩たちに失笑される大木。

 

大木「だからこそ言ってんだ!!俺がいた頃、もう一つチームワークがあったら花園で優勝できたに違いねーからよ。」

 

「いいか!一にチームワーク、二にチームワーク、飯食うのを忘れてもチームワークだけは忘れんなよ!!」

 

「は~い・・・」

なんとも気の抜けた返事、そんなこと言われなくてもわかってるよと言わんばかりの部員たち。

 

そして練習する部員たちを大勢の生徒や関係者たちがグラウンドの外で見ている。今度こそ花園で優勝してほしい、そんな期待の表れでもあった。

 

練習を終えた部員たちが部室に戻ると、マネージャーたちが折り鶴を折っていた。花園出場のために、そして花園優勝のために折っている千羽鶴である。

 

マネージャーらは部員たちにも鶴を折ってよと頼むが、ほとんどの部員は折り方を知らず、そんなことも知らないのかと折り方の手本を見せる賢治。

 

しかし、出来上がったのは鶴ではなく、「やっこさん」であった。

 

部員たちに爆笑され馬鹿にされる賢治(笑)

 

そんなある日、賢治は内田玄治が撮影してきた相模一高の練習動画を見た。

そこには勝又監督の姿は無く、別の人物が指導していた。

 

賢治は、勝又と会い、監督を辞めた理由を聞いた。

 

勝又は、部員が仲間の腕時計を盗み、その部員を退部させたという。そして、部員に厳しくするからには己にも厳しくしなければならないと、自分も監督を辞めたのだった。

 

「ラガーマンはグラウンドの外でもフェアでなければならない。」

その選手には理解されていなかことはショックであり、それは自分の責任であると勝又は言った。

 

勝又が率いる相模一高を目標にしてきた賢治にとって、言い知れぬ寂しさを覚えた。

 

そして、ついに花園出場を目指して、神奈川県大会予選が始まった。

 

対戦相手は、川浜高校のキーマンである平山を徹底マークする作戦できたが、平山を中心に総合力に勝る川浜高校は実力通り勝ち進んでいった。

 

しかし、華麗なプレーで相手を圧倒してきた平山だったが、ついに準々決勝で負傷退場してしまう。

 

平山の代わりに出場したのは、元相撲部の矢木純平であった。八木は平山にも負けるとも劣らない活躍で、結局その試合にも勝利した。

 

 試合後、八木は負傷退場したキャプテン平山を心配して声をかける。
しかし、八木の腕を振り払い、母親が買ってくれた大事なスパイクが宙を舞う。

 

平山「・・・・・」

 

無言で八木を睨みつける平山。

 

そして、賢治は、準決勝は平山の代わりに八木を起用すると平山に伝える。

医者の診断では、今無理をすれば靭帯が切れる可能性があるというからだ。

 

花園でプレーしたいために日々猛練習をこなしてきた平山は、どうしても試合に出してほしいと言うが、賢治は全く聞く耳を持たなかった。

 

その話を聞いていた他の部員たち。
そして、八木は平山を気遣って、次の試合は先輩の平山を出場させてほしいと賢治に頼み込む。

 

平山「八木!いいかっこするな!お前だって本当は試合に出たいんだろ?!だがな八木!2年生のお前にそう簡単にレギュラーを渡さんからな!!」

八木を睨みつけて立ち去る平山。

 

そして準決勝の日がやってきた。
部室で試合会場に向かう準備をしていた時、平山が八木に近寄って話しかける。

 

平山は反省したのか、八木に優しく声をかける。

 

平山「八木、じゃあ今日は俺の分まで頼むぞ」
そう言って八木と握手を交わす。

 

そして、会場に到着したが、ロッカールームで矢木のスパイクが無くなっていることに気づく。

 

マネージャーの杉本と西村は何度も忘れ物がないか確認したので、誰かに盗まれたとしか考えられないと言う。

 

犯人探しをする時間もなく、八木とサイズが合う同級生の二宮からスパイクを借りる。

 

試合がはじまり、八木は借り物のスパイクに慣れず足は血豆が潰れて血だらけになっていた。

 

不調の八木ではあったが、なんとか勝利した川浜高校は相模一高が待つ決勝戦へと駒を進めた。

 

試合後、部室に戻ったラグビー部員たちを前に、賢治は、決勝の前にどうしても八木のスパイクを取り戻してあげたいと伝えた。

 

誰がスパイクを盗ったのか?

一般生徒のしわざなのか?

八木は、あんなボロスパイクを盗んだところで何の価値も無いだろうと言う。

 

しかし、みんな花園出場を目指すラグビー部を応援してくれるのに誰も得しないだろう・・・。

 

「じゃあ、犯人は部員の一人ってことになるの?」

 

「冗談じゃねぇよ、俺たちの中にそんな汚ねーヤツいねーよ」

 

「いるかもしれねーよな?八木が活躍してひがんでいる人」

 

賢治「ひょっとして平山のこと言っているのか?平山はそんな卑劣な真似をする男じゃない!!」

 

その一言を発端に、八木ら2年生と平山ら3年生が口論となり、掴み合いの殴り合いになる。

 

ひっちゃかめっちゃかに乱闘する部員たち。賢治でもどうにも止めることができない。

 

そして、千羽鶴が落とされ、部員たちに踏まれまくってしまう・・・。


今まで静観していて座っていた大木がついに怒鳴りまくる。

「てめーらいい加減にしろ!!」

 

踏まれて泥だらけになった折り鶴を拾った大木は、

「何なんだよこのザマは?!俺がいた頃のチームは、お前らより弱かったかもしれねーよ。だけどな!こんな醜い争いはしやしなかったぞ!!だから俺はくどいほど言ったんだ、チームワーク、チームワークって!!これでもチームワークがあるって言えんのかよ?!」

大木は続ける。

「八木のスパイク取った奴はどいつだ?!とっとと出てこい!俺がタダじゃおかねぇ!!」

 

賢治「大木!誰も名乗り出るはずはない。俺はこの中に犯人はいない。そう信じる。」

「万一いるとしたら、その部員に言いたい。ラガーマンにとってスパイクは命だ。八木がどんなに大切にしてきたかわかっているはずだ。名乗り出なくていい。そっとどこかに置いて返しておいてほしい。」

 

そう言って賢治はみんなに頭を下げた。

 

しかし、数日たっても八木のスパイクは戻ってこなかった。
練習は、上級生と下級生で分かれて行い、最悪なチーム状態であった。

 

 そんな時、グラウンドに内田玄治がやってきた。

 
なんと、玄治は犯人を見たという。
平山の熱狂的なファンである3人の女の子だと言う。

彼女らが選手たちが移動するバスからコソコソと出てきたのを玄治は見たのであった。
スパイクを持っていたかどうかは見なかったが、彼女らは平山のファンだから、平山の代わりに出た八木がいなければ良いと、スパイクを盗ったに違いないと言う。

 

それを遠くから聞いていた岩佐校長。

 

賢治は一向に彼女たちを調べなかった。それを見かねた岩佐校長は、彼女たちを校長室に呼び、賢治に彼女たちを調べろと言う。


「私たちが何したって言うのさ~」

しかし、賢治は彼女たちに何も聞かずに帰してしまう。

岩佐校長は、犯人はあの子たちに決まっているじゃないかと言うが、
賢治は、そうかもしれないが、そうだという確証は何一つない、そうでないという可能性もあると。

だから調べろと岩佐校長は言う。

賢治は、「しかし、万が一あの子たちの仕業じゃなかったらどうなりますか?疑われたというそのことだけで、あの子たちの心は深い傷を負います。軽々しく疑われるだけで、人がどんなに傷つくか・・・、私は嫌ってほど見ました。平山も、八木も・・・。」

その時、賢治の頭によぎったのは、かつての恩師の言葉であった。

 

「人を思いやるということ、それが愛というもんや。相手を待ち、信じ、許してやること。」

 

賢治の中学時代の恩師である藤山洋一氏の言葉である。
(南郷中学校野球部監督)

自分たちの教え子を信じる賢治ではあったが、もし犯人が平山らラグビー部員の誰かだったならば、監督を辞める覚悟でいた。

まさに、勝俣が相模一高の監督を辞めた時の気持ちが痛いほどわかる賢治であった。

 

翌日、部室に平山が入ると、矢木のスパイクが置いてあった。


平山は確かめようとスパイクを手に取って見ていると、そこに部員らが入ってきた。

 

部員らは、平山が八木のスパイクを盗った犯人だったと決めつけ、平山は「違う、俺じゃない、そこに置いてあったんだ!」と必死で弁解する。

平山を信じていた上級生部員らが、愛想をつかして部室を出て行こうとした時、あの女生徒3人組が入ってきた。

「もう平山さんを責めないで!!あたしたちが盗ったんだよ・・・」

平山のファンだった女生徒3人組は、マネージャー西村に怪我をした平山を励ます色紙を渡したが、忙しい西村はその色紙を落としてしまい、仕返しとして八木のスパイクを盗ったという。

物の管理はマネージャーの責任、何か無くなればマネージャーのせい、適当に盗ったものが、たまたま八木のスパイクだったということであった。

 

そして、校長室に呼ばれてすぐ返されたが、気になって賢治の話しをドアの前で盗み聞きしていたら、賢治の言葉が胸に染みてスパイクを返す決心をしたのであった。


結局、平山と矢木、そして部員たちも全員仲直りをした。

 

雨降って地固まる。
ようやく真のチームワークを備えた川浜高校ラグビー部は、決勝戦で宿敵相模一高と対戦した。

 

勝俣がいない相模一高ではあったが、結束を深めた川浜高校の前には、もはや相手にはならなかった。

 

そして、川浜高校は2年連続で花園の地を踏みしめることになるのであった。

 

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 「相手を待ち、信じ、許してやること。」

 
いやー、これは本当に心に響く言葉です。
機会があれば、結婚式でぜひ使ってみてください。

ちなみに、イソップ役の高野浩和さんが結婚された時、大木大助役の松村雄基さんがサプライズで登場し、高野さんご夫婦に送った言葉です。

 

でも、人生ってこの言葉は本当に大事だと思います。

やっぱりスクールウォーズって、ただのドラマじゃないんだよなぁ。

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