ラグビーワールドカップ(W杯2019)でベスト8に進出したラグビー日本代表ですが、その原動力となったのは、『スクール☆ウォーズ』(以下、スクールウォーズ)と言っても過言ではありません。
はい、スクールウォーズ大好きサラリーマンのザキオノ(@loscluza12)です。
今回は、1984年にTBS系で放送された伝説の学園ドラマ『スクールウォーズ』の名言を
余すところなく羅列化したものである。
スクールウォーズを知らない方は、ぜひ本記事を流し読みでもしてみてください。
スクールウォーズ好きな方は、ぜひ本記事でおさらいして、またDVDなりで見てみてください。
今もDVDで見返しているので、名言があれば随時追加していきます。
スクールウォーズの名言を役名別で紹介【悔しいです!!】
登場人物はこちらのリンク先で復習してみてください。
それではいきますよ。
滝沢賢治の名言集
・「One for All , All for One」
滝沢賢治の名言というよりは、ラグビーの名言ですね。
「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」
・「お前らそれでも男か?!悔しくないのか?!」
これは本当に有名な名言ですね。
このあと、森田光男の名言に続きます。
そして、およそ30年の時を経て、ロッテのアイスクリームCMでパロディとして使用されています。
https://www.youtube.com/watch?v=ZCKm7nScbmE
・「花園だな」
滝沢賢治は、水原に勉強を教えようと朝自習を誘ったが、来たのは内田勝だった。
それまでは、度々反抗しているものの、少しづつ改心の兆しが見える内田は、ジャポニカ学習帳(大の高校生が・・・)を持って滝沢先生に勉強を教えてもらいにきた時のシーン。
「花」の字を書き順間違えながらも練習する内田は、
「先生、花って字10個書いたら花束みたいだぜ。100個書いたら・・・」と言いかけたところで、滝沢先生が言った言葉、
それが「花園だな」です。
・「バレたらこれ(クビ)かな?」
川浜高校番長の水原亮(役:小沢仁志)と河原での決闘後、滝沢賢治宅での一言。
真冬の冷たい川で体温を奪われた水原に、教師である滝沢賢治がお酒をすすめる。
水原は「変わったセンコーだぜ」と呟きながらもお酒に口をつける。
今のテレビでは完全にアウトでしょうが、そんなこと度外視なほどの感動場面の一つ。
落ちこぼれのワルという目でしか見られなかった水原にとって、滝沢先生の人間としての温かさは初めての経験だったんでしょうね。
・「お前はこの命を・・・、ボールを追わないのか!!」
脳腫瘍という不治の病でクスリをやりまくったりと自暴自棄になったイソップへの魂の叫び。
滝沢賢治がラグビーボールをイソップの命と見立て、このラインを越えたらお前は死の世界に・・・。
「ラガーマンのお前が簡単にボール(命)を諦めるのか?!」という滝沢賢治の必死の説得に、転がってラインを越えようとするラグビーボールにイソップが必死に飛びつく。
涙無しには見れないシーンです。
・「相手を信じ、待ち、許す」
これは小生の座右の銘でもあります。
厳密には、滝沢賢治の中学時代の野球部の恩師である藤山洋一先生の言葉です。
中学時代、キャプテンでありキャッチャーだった滝沢賢治は、エラーした仲間に対して「ヘタクソッ!!」と罵声を浴びせます。
藤山先生は、そんな滝沢賢治に、
「ええか、賢治。相手を思いやること、それが愛っちゅうもんや。相手を待ち、信じ、許してやること」
そうおっしゃいました。
・「これからお前たちを殴る!!」
相模一高に、109対0で敗戦した川浜高校ラグビー部。惨敗したのに、全く悔しがるどころか、ジャージすら汚れていない選手たちを見て、約2時間選手たちに喝を入れ続けた滝沢先生。
伝説のシーン、ようやく森田が「悔しいです!!」と叫び、それに続くように悔しさから泣きじゃくる選手たち。
「あいつらに勝ちてーよ!!」「相模一高がなんだってんだ!!」と、ようやく火が付いた選手たちに滝沢先生が言い放った言葉、
それが「よーし、これからお前たちを殴る!!」です。
当時は、感動して深く考えなかったですが、よくよく考えるとなんか理不尽な気がします。いや、それを言っちゃあおしまいよ、ってのがスクールウォーズあるあるです。
結局、全員を殴った滝沢先生と選手たちの信頼感は増して、川浜高校ラグビー部は生まれ変わります。
あれ?
イソップも殴ったのかな?
・「信は力なり」
滝沢賢治がオールジャパンだった時の監督である大北達之助氏の言葉。
滝沢賢治は恩師からもらった「信じ、待ち、許す」、そしてこの「信は力なり」を座右の銘として、選手たちを指導してきました。
全国大会決勝で宿敵、城南工大高に勝利、初優勝した時の勝利者インタビューでも「信は力なりです」とコメントしていました。
森田光男の名言
・「悔しいです!!」
もう本当に有名なシーンでの名言です。
相模一高に109対0で負けた後のミーティングですね。
「今まではニヤついてごまかしていたけど・・・、今は悔しいです!!チキショー!!」
涙無しには見れないシーンの一つです。
ちなみに、ザブングル加藤の「悔しいです!!」はここからきています。
水原亮の名言
・「俺はこの学校が憎い!!」
少年院から戻ってきた水原が、そう叫んでラグビーボールにナイフをブッ刺し切り裂くシーン。
上下白のスーツ、中は赤いシャツ、白い革靴という、ツッコミどこ満載のいでたちでしたが、当時はそんなファッションが不良界ではナウかったんでしょうね。
当時、小学生ながらに恐怖でまともに水原のことが見れませんでした。
でも、学校が憎いと言いながらも、ちゃんと学校に来る優等生なんですよね、水原って。
・「俺もラグビーやっときゃよかったかな・・・」
滝沢賢治との河原での決闘に敗北した水原亮がつぶやいた本音。
ラグビーってそんなに面白いのかという水原の問いかけに答える滝沢先生の答えに、素直に「俺もラグビーやっときゃよかったかな・・・」と呟いて泣いてしまいます。
番長水原の流した涙を見て泣いた視聴者も多いのではないでしょうか。
大木大助の名言
・「人には着物と柄ってもんがあるからよ」
滝沢先生が、大木大助に「いっそのこと、お前がラグビー部に入って相模一高と戦ったらどうだ?」と言われて。
ラグビーよりもケンカの方が合っているということを言っていますが、結局、大木大助はラグビー部に入部。
・「相模一高なんてメじゃねぇ。俺一人で十分だ!!」
ラグビー部入部の日、部員の前でそう豪語した大木大助。しかし、滝沢先生に「それじゃあ目の前のボールを蹴ってみろ」 と言われ、
「なんだこんなもん・・・」と呟きながら、セットされたラグビーボールになぜか飛び蹴りをかまし、ボールではなくスパイクを飛ばした大木に対して、
星が「スパイク飛ばすんじゃねーんだよ!ボール飛ばすんだよ!!」と暴言を吐く。
当然だが、大木はキレて、いきなり星をぶん殴る。
川浜一のワルと恐れられた大木に、ひるむことなく暴言を吐く星も星だが、つい先日に教頭先生に「ちゃんと生徒扱いしてくれれば暴力はふるわない。絶対だ。」と誓っていたのに・・・。
・「おくさーん!!」
滝沢賢治の奥さん:節子が大木のお母さんの看病をしてた時、泣きながら抱きついて叫んだセリフ。
このシーンだけを見るとちょっといやらしく感じたのは小生だけでしょうか。
イソップの名言
・「ボールが生きているうちはベストを尽くさなきゃ!最後まで諦めちゃダメだよ!それが男だろ?ラガーマンだろっ?!」
練習中、ボールを最後まで追いかけない親友の大木大助に対してイソップのゲキが飛ぶ。この時、イソップはまだ余命を聞かされていない。
この名言の伏線があって、滝沢賢治の魂の叫びへとつながる。
(→「お前はこの命を・・・、ボールを追わないのか!!」)
富田圭子の名言
・「馬上から失礼します」
尾本、内田をはじめとする上級生が、森田光男に川浜高校ラグビー部伝統のトレーニングである神社の階段を150回上り下りさせている時に白馬で現れた富田圭子が滝沢賢治に初対面であいさつした時の言葉。
今見ると違和感アリアリです・・・。
・「あんた、キ●タマ付いてんの?!」
水原亮ら上級生が森田光男らに腐ったパンを売りつけ、水原を殴らなかった滝沢賢治に対しての愚痴を森田光男が富田圭子に、
「先生、24時間俺たちのことを守ってくれないかなぁ」といったセリフに対して言葉。
当時の放送でも、DVDでも「ピー」音は入っておらず、そのまま放送されました。
今では考えられないですね。
富田圭子役の伊藤かずえさんも未だに恥ずかしいセリフだったと言っています。
まとめ
小生は本当にスクールウォーズが大好きです。
スクールウォーズ・ディナーショーなんかあったら絶対行きます。
滝沢先生にタックルを受けてもらいたい。
水原にジャポニカ帳で叩かれたい。
大木大助に「お前は川浜で2番目のワルだな」と言われたい。
イソップに「痩せたキリギリスがだいぶ太っちゃったな」と言いたい。
伊藤かずえに「あんた、キン●マ付いてんの?」と言われたい。
とにかく、スクールウォーズ・ファン感謝イベントを企画してほしいです。
あ。
今、Amazonプライムで、スクールウォーズが無料配信されています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。