いつだったか、タクシーとすれ違った時、「助けて」と表示されていたことがあった。
はじめて見たので、「えっ?なんだ今の?!」と、振り返ってタクシーの方を見ましたが、もちろんもう表示灯は見えません。
今回は、タクシーの表示灯がどういった時に「助けて」と点灯しているのか、また、それを見た時、私たちはどう行動した方が良いのか調べて見ました。
タクシーの表示灯に「助けて」と表示されている時は・・・?
「助けてタクシー」
— Warashina(藁科知之) (@twarashina) January 25, 2018
初めて見た。事件性。
怖い。六本木。#六本木#タクシー pic.twitter.com/CxOkA9atkJ
読んで字のごとし、まさに助けてほしい時に点灯されます。
当たり前ですよね(^^;)
でも、小生がはじめて見た時は、あまりに衝撃過ぎてビックリしてしまったので、何もできずに、「あれって助けてってことだったのかなぁ?」と考えながらトボトボ歩いていました。
そして家に帰ってネットで調べたところ、色々なことがわかったので今回記事にしているということです。
知ってる方もいらっしゃるかもしれませんが、タクシーの屋根上に設置されている社名灯が、
・ピカピカと赤色に点滅
助手席前にある表示灯が
・「SOS」や「助けて」と表示
これは、緊急事態のサインです。
タクシー運転手が「エマージェンシー!エマージェンシー!!」と心の中で連呼している状況です。
よくドラマで見る凶器をチラつかせて「○○へ急いで向かえ!!」とか、現金を強奪されそうになっている可能性があるということです。
タクシー表示灯が「助けて」と表示されている場合どうすべきか?
私のようにはじめて見た時は、どうしていいかわからなかったり、パ二くったりするかもしれませんが、「助けて」表示や赤い点滅が出ていたら、すぐに110番通報すべきです。
「んーまぁ誰かが通報するからいっか」というのはナシにしましょう。
「助けて」タクシーを見た時は、
・いつ:何時何分頃を伝える
・どこで:だいたいの場所、どこからどっち方面に向かったかを伝える
・どんな:タクシーの会社名、車種、車両の色、ナンバープレートなどを伝える
これらを冷静に伝えられればベストです。
携帯電話には緊急電話機能があるので、即110番につながります。
どんな時に「助けて」と表示されるのか?
理由はいくつか考えられますので挙げておきます。
強盗やタクシージャックにあったとき
ほとんどはこれでしょう。タクシー運転手が何かヤバいことに巻き込まれたと思ったら、緊急スイッチをONにします。
間違っていつの間にか緊急スイッチをONにしちゃってた
何かしらの作業をしている時に、誤って緊急スイッチをONにしちゃってたケース。
携帯電話とかでも、かけた覚えは無いのに、いつの間にか発信してた・・・、あれと同じです。
機械的な誤動作
たまに配線トラブルやスイッチの故障で誤作動が起こります。
「しっかりメンテナンスしてないの?」とも思いますが、まぁこればっかりはしょうがないですかね。
強盗とか事件ではなくて、故障で良かったねということです。
まとめ
最後にまとめます。
・「助けて」「SOS」を見かけたら、「いつ、どこで、どんな」を記憶し、
すぐに110番通報する
これに限ります。
また、緊急スイッチはタクシー会社と連動しているので、GPS等で把握はしているのですが、何らかの問題で上手く把握できない可能性もあるかもしれませんし、個人タクシーの場合は、「助けて」表示を見た人の通報に頼らざるを得ません。
通報することで、タクシー運転手の命を救ったり、事件を防ぐことに繋がります。
・・・・・・・。
あの時見かけたタクシーは大丈夫だったんだろうか?
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