2021年9月2日(木)0時から日テレ系列『それって!?実際どうなの課』で、蚊に刺されやすい都市伝説を一気に検証するというメッチャ興味のある内容が放送されます。
この時期、マジで嫌なあいつら・・・、はい、蚊です。
小生は緑の多い地域に住んでいるので、犬(コジロウ)の散歩で30分出かけると、多い時は10ヵ所も蚊に刺されます。
蚊除けスプレーしているのにもかかわらずです。あんまり意味ないのかなぁとおもいつつも念のため蚊除けスプレーはしちゃうんですよね。
はい、それでは今回は『それって!?実際どうなの課』で検証される、蚊に刺されやすい人、蚊に刺されにくい条件を事前に予習した内容になっています。
蚊に刺されやすい人って臭うの…!?【それって!?実際どうなの課で診断します】
それでは日テレ系列『それって!?実際どうなの課』で検証される内容を順番に調べましたので一つずつ見ていきましょう。
番組では双子芸人ザ・たっちが体を張って蚊と格闘しながら検証されています。小生はこんな実験されたら嫌だなぁ。芸人も大変ですね。
それではいきます!!
検証1:白い服より黒い服の方が蚊に刺されやすいのか!?
結論から言います。
蚊に刺されにくい服の色は、ズバリ・・・白い服です。
それはなぜか!?
実はですね、蚊の目はモノクロ、要は白と黒でしか見えていないのです。人間で言うと白黒テレビや漫画の単行本を見ているような感じなんでしょうね。
想像してみてください。白い服を着ていた方が、まわりの景色だったりに溶け込んで、蚊に認識されづらいと思いませんか?
そして蚊の習性として、彩度の濃い色を判別しやすく、まさに黒い服は格好の餌食となって蚊に好まれるんです。
以前、NHKだったか同じような実験をされた番組があったのですが、やはり黒のシャツを着た人がメッチャ蚊に刺されていた記憶があります。
確かにベランダ掃除していたり、犬の散歩で蚊に刺されないように長袖長パンツを着ているのに何で蚊に刺されまくるんだろうと疑問に思ってましたが、黒のジャージだったんですよね。
というわけで、蚊に刺されやすい場所(山やキャンプ場など)に行く時はできるだけ白い服を着るようにしましょう。
また、上記でお伝えした通り、蚊の目はモノクロに映るんですが、彩度の濃い色を判別しやすいので、赤い服や青の服も着ない方が良いでしょうね。
白の服が無ければ、彩度の薄く淡い色がおすすめです。ちなみに下パンツは、色が薄いジーンズやチノパンがおすすめです。
濃いデニムだと蚊に認識されやすいので、認識されづらい淡い色のジーンズですね。また、蚊が血を吸うための針はおよそ1mm前後なので、薄い生地だと貫通しちゃいます。
なので、ジーンズのような厚い生地がおすすめです。
検証2:少しでも動いていた方が蚊に刺されにくいのか!?
これは悩むところですよね。
小生はランニングしている時はほとんど蚊に刺された記憶がないので、動いていた方が蚊に刺されづらい印象があるんですが実際どうなんでしょうか?
蚊は人間の汗だったり臭いだったり二酸化炭素に寄ってくる習性があると言われています。
ランニング中は汗をかいているし、臭いもするし(ガーーーン)、ランニングで呼吸もあがっているので蚊に刺されやすい条件が揃っていると言えます。ただ、本当にランニング中は蚊に刺されたことないんですよね。
一説によると、蚊が反応する温度は37度前後だそうです。暑い気温の中で走っていると体温も更に上昇しますし、蚊が人間をロックオンできなくなってしまうのかもしれません。
ということですが、調べたところ実は蚊は動いているものを認識しやすいので、動くよりはじっとしていた方が良いそうです。
恐らく、その場で立ち止まりつつ動いていると蚊にロックオンされるのかもしれません。
検証3:お酒を飲むと蚊に刺されやすいのか!?
上記でお伝えした通り、蚊は人間が吐き出す炭酸ガスだったり、皮膚の臭いや体温に反応します。
夏のバーベキューで蚊に刺されやすいのは、お酒を飲んでいると必要以上にしゃべってしまうので、口から吐き出す二酸化炭素に蚊が反応していると言えます。
蚊は二酸化炭素の濃度を10メートル離れたところでも感知できる能力があると言われています。
そりゃあお酒を飲んでワイワイ話していたら、遠くから蚊がやってくるのは当たり前かもしれませんね。
お酒を飲んでも二酸化炭素を出さないように会話をしなければ蚊が寄ってこないのかもですね。
検証4:汗をかいた方が蚊に刺されやすいのか!?
こちらに関しては海外の研究で、汗をかかない人の方が汗をかく人よりも蚊に刺されなかったという報告がされています。
汗の臭いや汗に含まれる分泌液や乳酸が蚊に検知されると言われています。うーむ、ランニングしていると結構汗をかくんだけど、やっぱり走っていると刺されないのかなぁと疑問が残りますね。
蚊に刺されやすい血液型は!?
これ、一度は考えたり家族や友達と話したことがあるんじゃないでしょうか?
結論から言うと、科学的根拠は明らかではないものの、蚊を研究している専門家によると『O型』だそうです。
もちろん、O型だけを狙い撃ちするわけではありません。小生はB型ですがメッチャ蚊に刺されますから。科学的根拠がわかったら凄いですね。
蚊は足の臭いに反応して刺しにくるのか!?
この件に関しては、一躍有名になった当時高校生の田上大喜さんの研究結果が話題になりました。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
蚊は臭いに反応すると言われていますが、田上さんの家族で一番足の臭いがひどいのは(すいません、こんな表現で)、お父さんで、妹さんは全く臭いがないのに、なぜか妹さんばかりが蚊に刺されたそうです。
そこに目を付けた田上さんは、妹さんや同級生の足の菌を培養したところ、妹さんの足には『常在菌』の種類が人よりも多いことがわかりました。
この研究からわかったことは、蚊は足が臭い人に蚊が寄ってくるのではなく、足に常在菌の種類がたくさんいる人の血を吸うということでした。
なるほど、足の臭さは関係ないのですね(笑)
そして、田上さんは妹の足をアルコール消毒をしたところ、以前より1/3刺されなくなったそうです。消毒やアロマで足を清潔にすることで蚊を寄せ付けないこともわかったというのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
本当にあの蚊に刺された痒みは地味に嫌なんですよね。本記事が蚊に刺されやすい人にとって参考になれば幸いです。
また、実は蚊が一番人間にとって天敵なんです。人の命を奪うモノのワースト1が蚊なんですよ。
『それって!?実際どうなの課』放送終了後は検証結果を追加しますので、また本記事を確認して頂ければと思います。