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カツオノエボシに刺されたら・・・【ガチな対処法を紹介しています】

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カツオノエボシに刺されたら・・・【ガチな対処法を紹介しています】


いきなりですが、カツオノエボシをご存知でしょうか?

 

毎年、この時期になると話題になるカツオノエボシは、見た目はクラゲですが、クラゲ以上にやっかいで危険な生き物です。

 

サーファーの友人に教えてもらったカツオノエボシは、鮮やかなブルーが特徴の危険生物で、日本各地の海岸に出没します。

 

海で遊んだり、泳いでいる子供から大人まで、カツオノエボシに刺されてしまう事故が起こっています。

 

本記事では、万が一、カツオノエボシに刺されてしまった場合の症状と対処法を紹介しています。

 

 

カツオノエボシに刺されたら時の対処法

もし、カツオノエボシに刺されたら・・・?!


すぐに海水で洗い流す

 

絶対に素手で触らず、扱いやすいタオルやモノを使ってカツオノエボシを取り払う

 

そして、取り払った後は、すぐに病院に行きましょう。

 

間違った対処法【これはダメです】

 

Wikipediaにも説明されていますが、以下の対処法は逆にダメージを与えてしまい、最悪取り返しのつかないことになりかねないので注意が必要です。

 

砂をかけてもむようにして刺胞を取る

これは、猛毒を含む刺胞を体内に擦り込んでしまうため本当に危険です。

 

お酢をかける
お酢は、クラゲに刺された場合の応急処置として有効ではありますが、カツオノエボシの場合、お酢の刺激によって余計に毒が出てしまい、全くの逆効果なんです。

そもそも近くにお酢があるのかもビミョーですが。

 

真水で洗う

これはパニクってるとやりがちだそうです。真水で刺されたところを洗うと、海水との浸透圧の差で、逆に毒が体内に流れ込みやすくなります。なので、海水で洗い流しましょう。

 

カツオノエボシという生き物とは?!【猛毒注意】

カツオノエボシという生き物とは?!【猛毒注意】

 

英語ではBlue Bottle(ブルーボトル)と呼ばれる青いクラゲのような生き物です。

 

プスっと刺されるとたちまち電気が走ったような激痛に襲われ、意識が遠のく痛みと言われています。

 

そんなことから電気クラゲとも呼ばれていますね。

 

ただ、クラゲのような見た目とはいえ、実は無数のヒドロ虫が集まった群体なんです。各ヒドロ虫が触手だったり、胴体だったりを形成し、それぞれの役割を持って1つの個体として成り立っています。ほんと、不思議な生き物ですよね。

 

名前からは想像もできない猛毒を持つこのカツオノエボシは、海では超要注意生物なのです。

 

カツオノエボシは、鮮やかなブルーの体色ですし、海中で刺された人は、

ビニールかと思って掴んだら刺された」とコメントすることが多いそうです。

 

カツオノエボシは、自力で泳ぐ力がほとんどありません。水面付近をフラフラと漂っているので、ビニールだと勘違いされるのでしょう。

 

カツオノエボシはこれだけ危険です

カツオノエボシはこれだけ危険です

 

この記事を読んでいなくて、カツオノエボシすら知らなかった人は、どれだけ危険かわからなかったでしょう。

 

小生もそうでした(>_<)

 

カツオノエボシが水面に浮いていたら、ビニールだと思って掴んで友人に投げつけていたかもしれません・・・。

 

水面でなくても、浜に打ち上げられていたら、綺麗な青色をしたビニールなら、きっと触わっていたかもしれません。

 

なので、海で遊んだり、マリンスポーツをする人は、カツオノエボシの危険性をきちんと知っておいてください

 

カツオノエボシは死んでいてもなお危険

カツオノエボシの怖いところは、死んでいてもなお「刺胞」という毒針が発射されるということです。

 

ヤバいですよね、ゾンビかよって・・・。

 

実際に、浜に打ち上げられて死んでいるカツオノエボシを触わって被害に遭った人もいます。

 

アナフィラキシーショックが怖い

更に怖いのが・・・、(どんだけ怖いんだよ)

アナフィラキシーショックです。


ムカデだったりもそうですが、アナフィラキシーショックは、その人が持つアレルギー反応によって、意識障害や呼吸困難などの悪影響を及ぼす本当に怖い症状です。


2度刺されると、このアレルギー反応が起きることがあり、最悪ショック死してしまうという・・・、冗談抜きでそんな危険性もあるので絶対に気をつけてください。

 

1回刺されれば抗体が出来て、2回目は全然大丈夫ではないんです。


まとめ

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カツオノエボシの怖さがわかって頂けたかと思いますが、海で泳ぐ限りは、どんなに注意していても、自分では気付かずに刺されてしまうこともあります。

 

海で泳がずとも、浜に打ち上げられているのに気付かず、素足でザックリと踏んでしまったり。

 

そんな被害に遭わないためにも、カツオノエボシに遭遇しそうな場所では、肌を露出せずに、また素足で歩かないようにしましょう。

 

【日焼け止め兼クラゲ対策ローション】

 

こんな商品もあったんですね。ただ、ローションを塗っても刺されたとコメントで書いている人もいますので100%安心ということではないみたいです。

まぁ「蚊よけスプレーしたのに蚊に刺された!!」と同じことでしょう。

もちろん蚊よりもカツオノエボシの方が危険ですが・・・。

 

【水陸両用アクアシューズ】

これ、ホントに便利です。値段もそこそこなので一つ持っておくのもアリだと思います。

 

色なんかもオシャレですし、女性受けしますよね。