ジメジメした梅雨の時期、雨が続くと窓も開けれず、部屋の換気もできません・・・、って言う人いませんか?!
ウチなんか特に緑の多い地域なので、窓を開けると虫も入ってくるので、ほとんど閉め切っています。
しかし!!
換気をしないと、部屋に自分ち独特の生活臭だったり、ジメジメな湿気感でムンムンしてしまいます。
なので、今回の記事は「窓を全開にしたいっ!!」しかもジメジメな湿気対策もしたい・・・、そんなお悩みを持つ方に朗報な情報をお伝えします。
- ジメジメした部屋の臭いを一発解消!!窓を開けても良いの?!
- 対策1:窓を開けてまずは換気をしっかりする
- 雨が降ったジメジメした日の部屋が臭い理由は?
- 窓を開けての換気後の湿気対策アイテムの紹介
- まとめ
ジメジメした部屋の臭いを一発解消!!窓を開けても良いの?!
ジメジメした雨の日に窓を開けると、かえって部屋の中の湿度が上がってしまうので、換気をしていない人にズバッと一言。(過去の自分にも向けて)
窓を開けて換気してもいーんです!!
というか、窓を開けて換気しなきゃいけないし、その後が大事なのです。
え、いいの?と思いましたか?
はい、小生も思いましたので、その疑問は当然です。ではここから、なぜ梅雨のジメジメした日に窓を開けて換気をして良いのか、また具体的な換気対策を深堀りして説明していきます。
対策1:窓を開けてまずは換気をしっかりする
ジメジメした湿気対策で、一番効果的なのは窓を開けて部屋の換気をすることです。一度、部屋の空気を入れ替えれば、今までこもっていた湿気を動かして取り除くことができます。
とはいえ、さっきの疑問である「窓を開けて換気をしたら余計に湿気が入ってくるじゃん?」と。
確かにカビは湿気を好みますが、湿気さえあればカビが生えるわけではありません。
はい、カビが好むのは、湿気(特に室温25度~28度、湿度70%以上)だけではなく、
・空気が動かない部屋
・カビの餌となるホコリなどが多く掃除されていない部屋
という環境があります。
空気の動きがない部屋は、風通しが悪いということです。室内の汚れた空気がずっと部屋にこもっているので、まずは窓を開けて換気をすることで空気も動き、部屋内の温度も変化し、湿気を動かすことができます。
ですので、実は雨の日でも窓を開けて換気すれば、逆にジメジメした湿気や嫌な臭いの原因だったり、カビの原因を解決することができるということです。
効果的な窓を開けての換気の方法
ジメジメした日でも窓を開けて換気をすることが有効であるとわかりましたが、やみくもに開けても効果がありません。
ここでは良い例と悪い例を挙げておきます。
【良い例:対角線上の窓を開ける】
1ヶ所の窓だけでなく、2ヶ所の窓を開けて換気することが効果的です。空気の通り道ができて効率的な換気ができます。対角線上に窓があればより効果的です。
【良い例:開ける窓が1つしかない場合は扇風機等を使う】
窓が1つしかない部屋は、入口ドアを開けて、扇風機やサーキュレーターなどを使って強制的に風の流れを作ってあげます。
扇風機を窓の方へ向けて、外に向かって空気を流す使い方ですね。ジメジメな湿気や、こもった嫌な臭いは外に向かって出しちゃいましょう。
【悪い例:近い窓で換気する】
2つの窓が近い場合、一部の空気しか流れず、部屋全体の空気が流れないため、効率が悪いです。
雨が降ったジメジメした日の部屋が臭い理由は?
雨が降った日の部屋は、プーンとした嫌なカビっぽい独特な生活臭がしませんか?
これは湿った空気の臭いではなくて、実は梅雨の時期に換気が不十分な部屋にこもるカビや細菌の悪臭です。
換気が不十分な部屋は、湿度が上がることで菌が繁殖しやすい悪循環の環境となり、余計に部屋の臭いがキツーくなってしまいます。
また、ホコリといったハウスダストもカビが生えやすい環境なので、掃除がきちんとできていないお部屋も臭いがこもりやすいと言えます。
なので、定期的な掃除は必須です。
窓を開けての換気後の湿気対策アイテムの紹介
換気をしっかりして空気を循環させた後、エアコンの除湿機能や除湿機を使いましょう。
あと、手っ取り早くておすすめなのは、
・重曹
・新聞紙
です。
特に重曹は、湿気を取ってくれるわ、消臭効果もあったりします。
玄関の床や下駄箱、クローゼットの中に、重曹をビンに入れて、表面をカーゼで塞いで輪ゴムで止めます。
モーレツに簡単に作れますし、費用対効果もかなり高いのでおすすめです。
しかも、湿気を吸った重曹はある程度固くなったら、その部分だけ取り出して新しい重曹を足せばそのまま使い回しができます。
そして、取り出した固まった重曹は、お風呂やキッチンなどの水廻りの掃除で使うことが出来るので、一石二鳥なんです。
新聞紙は、いらなくなった捨てる新聞紙で良いので、クシャクシャに丸めて、ベッドの下や、クローゼットの中に放り込みます。見た目が良くないので、目に付かないとこで使えます。
市販されている除湿剤も良いですが、重曹と新聞紙はエコですし、かなり節約できますよ。(小生は、会社にある捨てる新聞紙を持って帰ってます・・・)
まとめ
まずは窓を全開して部屋を換気、その後に除湿機や重曹を使って湿気対策をしっかりしましょう。湿気対策がキッチリできればジメジメ感も嫌な臭いも無くなります。
その後に、サッパリ・スッキリした香りを付ければ、更なる快適な暮らしが実現できますね。
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