毎年、梅雨が来れ~ば思い出す~♪
「洋服にガッツリとカビが生えてるーーー!!」
梅雨明けにクローゼットを開けてショックでトラウマになったザキオノ(@loscluza12)です。
皆さんもそんな嫌な経験はありませんか?!
はい、今回の記事は「梅雨シーズン、服をカビから守るためにやるべき6つの鉄板」
について書いています。
お気に入りの服や衣類を台無しにしないための対策をお伝えします。
服をカビから守るためにやるべき6つの対策
1.洗濯した服は完全に乾燥させてから保管する
当たり前なことですが、当たり前のことをできない人も実際にいたので念押しです。
乾燥機もなく自然乾燥で「まぁこれぐらいならいっか」と多少湿っててもタンスに
放り込んでいた過去の自分に向けて忠告しています。
2.服を収納しているクローゼット・タンス・BOXは除湿機で定期的に除湿・換気する
まぁこれは言わずもがな、誰でもやっていることかもしれませんが、意外に「細目に定期的に除湿・換気」することを疎かにしてしまいがちです。カビの餌食となってしまいますからご注意を!!
3.服をギュウギュウに詰め込みすぎない
独身の頃、少しのスペースも与えずに多くの服を詰め込んで、見事カビの餌食となってしまいました。空気が通るスペースは作らなければいけません。
4.ビニール袋は絶対に外す
やはり独身の頃、クリーニングから戻ってきた大事なスーツをホコリや汚れから守ってくれるだろうとビニール袋をそのまま被せていました。その結果、はいお察しの通りです・・・。
ちなみにこのアロハシャツは、デザイナーである小生のいとことモンパチの上江洌清作氏の共同プロデュースによるブランド『aloha blossom』です。ちゃっかりと宣伝をば・・・。
5.服の保管場所をちゃんと考える
これは家の間取り上、しょうがないところもありますが、お風呂・ユニットバスやキッチンなどの水廻りから遠い場所であったり、湿気がこもりやすい北側の部屋は避けるべきです。位置的にどうしようもない場合は、2番目の「除湿機で細目に定期的に除湿・換気」しましょう。
6.アルコール消毒でカビを事前に予防する
除湿機で細目に・定期的に除湿・換気も大事ですが、更に効果を確実にするには、一度クローゼット・タンス内から全てを出して、ホコリを徹底的に掃除します。
そして乾拭きして乾燥していることを確認できたら、消毒用エタノールをまんべんなく
スプレーします。
壁の素材によっては変色や仕上材を痛めてしまう可能性もあります。気になるのであれば、目立たない箇所で使用し、注意して使ってください。その時は必ず他の窓も開けて十分に換気している状態で行ってください。
ちなみに小生が使用している強力カビ防止スプレーはこちらです。クローゼットの中や、ベッドのすのこにも使用しています。
カビが生える条件
カビが生えて増殖する条件として以下の3つが挙げられます。
1.温度
20℃から30℃がカビが繁殖しやすい温度です。
2.湿度
湿度80%以上が最適。70%以上で要注意。
3.栄養
汚れやホコリがカビの栄養源です。服に着いた食べ物、汚れは厳禁です。
温度はエアコン等で調整できますが、20℃以下は寒いですし、30℃以上は暑いので、湿度を下げて、汚れを根こそぎ取りましょう。
ふとした疑問?
そういえば、服にカビを生えさせない対策を考えているとある疑問が浮かびました。
「湿気は下に行くのか、上にいくのか?」
それにより、服を上の方に保管した方が良いのか、除湿機はどの高さがベターなのか
考えてしまいます。
一般的に湿度は「相対湿度」です。
イメージ的には、湿った空気は「重い」気がしますが、科学的には湿度が高い空気は軽いので上昇するので、大事な服はなるべく下の方が良いとも言えます。
但し、結露を起こしてしまうほどの水蒸気を含んだ空気ではなく水になればもちろん下へ向かいます。そうすると、大事な服は上の方に置きたくなります。
あくまで私の見解ですが、
・保管する服の位置(高さ)はあまり関係ない
・除湿機は危なくない位置に置く
です。
もし、湿気が高い方へ行くなら除湿機はなるべく上に置いた方が良いと思うかもしれませんが、電源ケーブルにひっかかる危険性、上から落ちてくる危険性が考えられますし、そもそも除湿機は、空気を循環させてくれるので、それほど気にする必要は無しと考えます。
もちろん、特に梅雨の時期は除湿機で「細目に定期的に除湿・換気」することが大前提です。
まとめ
カビが大好きな梅雨の時期が始まる前に、対策をきちんとしておきましょう!!
服にカビが生えてから対策するのでは遅すぎますからね。
カビを防止するには地道な作業が必要です。万全なカビ対策で梅雨を乗り切りましょう。