紫外線から私たちを守ってくれる日傘。大事に長期間使っていきたいですよね。
屋外で使用するため避けられないのが汚れです。
本記事は、日傘の洗い方をご紹介していきたいと思います。
・日傘の洗い方がイマイチよくわかならい
・日傘を間違った洗い方をしてしまってダメになった
・正しい日傘の洗い方を知りたい
そんな方に読んで頂きたい記事になっています。最後までお付き合いくださいね。
日傘の正しい洗い方って?!
日傘を洗う前に、まず知っていて欲しいことがあります。
それは「洗えない素材がある」ということ。
日傘の素材が、絹(シルク)素材やポリウレタン(PU)加工の日傘は洗うことができません。
また、細かいレース生地の日傘も水洗いは避けておいた方が無難でしょう。先に日傘のタグで確認しておいてください。
はい。
それでは、日傘の正しい洗い方の手順を紹介します。
準備するもの
・日傘
・洗濯用ブラシ(もしくは歯ブラシ)
・スポンジ
・おしゃれ着用洗剤(または中性洗剤)
・乾いたタオル
洗う手順
1. まずは日傘についた埃や塵を落とします。
洗濯用ブラシで全体的に軽くこすりましょう。
2. 洗剤を作ります。
大きなバケツや洗面器に水4リットルに対して、おしゃれ着洗剤を10ml溶かします。
3. 日傘を洗っていきます。
洗剤をスポンジにつけて内側から優しくなでるように洗いましょう。汚れているからと言って強くこすり過ぎないように注意。
強くこすり過ぎると生地が傷む原因になります。汚れが落ちないときは優しく叩いてみてください。同様に外側も洗っていきます。
4. 洗剤を落とします。
洗剤の落とし忘れがないように気を付けてください。お風呂場などで雨が降るようにシャワーをかけると全体的に洗剤を流すことができるので楽ですよ。
5. 乾いたタオルで拭いていきます。
この時も強くこすらないように注意してください。
特に日傘の内側の骨の部分には水分が残りやすくいので丁寧に。
この部分に水分が残っていると錆が発生する原因となってしまいます。
6. 日傘を干していきます。
乾きやすいからと直射日光にあてて干すと色褪せや黄ばみの原因になります。
風通しのいい日陰で干すようにしましょう。
また、以下の通り、失敗しない効果的な方法もお伝えします。
日傘を洗って失敗すると言えば色落ちと型崩れです。日傘も布ですので、洗剤は普段洋服で使用している中性洗剤を使用する事が出来ます。
しかし、色が濃い日傘を洗う場合には蛍光剤が入っている洗剤だと色落ちがしやすくなります。
その点、おしゃれ着用洗剤だと蛍光剤は使用されていませんので安心です。また日傘に使用されている素材は伸縮性が高いので型崩れしやすいです。
洗ったり拭いたりするときに優しく扱うように心掛けるようにすると失敗を防げます。
おしゃれ着用洗剤は以下の商品がおすすめです。
洗えない日傘は?!
絹(シルク)素材やポリウレタン(PU)加工のような洗えない日傘のお手入れはブラッシングしかありません。
洗える日傘の最初に行った工程と同じようにブラシで塵やほこりを落とします。水洗いできないので使用する時は汚さないよう丁寧に扱いましょうね。
日傘が汚れる原因とは?!
日傘が汚れる原因は空気中の塵やほこりだけではありません。
例えば白い日傘。
白い日傘で天敵なのは黄ばみですよね。この黄ばみ、実は皮脂汚れもからんでるんです。
傘をたたむとき手のひら全体を使ってくるくると巻いていませんか?
この時に、手汗や皮脂が付着し黄ばみになるのです。
白い日傘をたたむときにはベルトを持ってくるっと巻くようにしましょう。また黒い日傘は白い汚れが目立ちます。
紫外線をカットする効果が高い黒い日傘を使用する日には、日焼け止めクリームを塗ることが多いと思います。
ファンデーションや日焼け止めクリームが手についたままで黒い日傘に触ってしまい白い汚れを付着させることもあります。
洗えない日傘もあるのでべたべたと触らないようにしましょうね。
まとめ
今回は日傘の洗い方をご紹介しました。
日傘の洗い方は、
1. ブラッシングで埃取り
2. 洗剤で優しく洗う
3. 水洗い
4. 日陰干し
でしたね。
そんなに難しくありませんので、シーズン後は日傘を洗って次の夏にはきれいな日傘を使いましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。