柏餅って美味しいですよね。5月5日の丹後の節句には欠かせない柏餅は、毎年欠かさず食べているという人も多いでしょう。
しかし、そんな柏餅ですが、意外と賞味期限はわからないですよね。柏餅の賞味期限はどのくらいなのでしょうか?
また長持ちさせるための保存方法はあるのでしょうか?
本記事では、柏餅の賞味期限や保存方法について解説をしていきます!
柏餅の賞味期限ってどのくらいもつの?!
先に結論から言います。
およそ2日から3日程度です。
柏餅は主な材料としては餡子、上新粉、柏の葉の塩漬けとなっています。柏餅は餅と書かれていますが、厳密に言えば餅ではありません。
上新粉はもちの原料である餅米や使われておらず、うるち米を粉にして乾燥させたものとなっています。
それが柏餅特有の優しい甘さとなっています。柏餅ですが柏の葉は置いておいて、上新粉の餅と餡子で生物となっています。
ですので、手作りであったり、和菓子屋さんで買う場合はできるだけ早く食べるようにしましょう。
基本的にはその日の内に食べ終えた方がいいです。スーパーで売られている柏餅の場合は、保存料が使われているので手作りよりも多少は賞味期限も長くなります。
それでも賞味期限としては2~3日となっていることが多いので、早めに食べた方がいいです。
ちなみに賞味期限の場合はメーカーが定める食品を美味しく食べられる期限のことを指します。ですので多少過ぎたところで問題はありません。
消費期限の場合は、メーカーが定める食品を安全に食べられる期限になりますので、消費期限が過ぎた食品を食べた場合は、食あたりのリスクも高くなります。
食べてしまった場合は自己責任になりますので注意をしてください。ただ柏餅ですが一般的な賞味期限が過ぎると餅が固くなってしまい、味は格段に落ちてしまいます。
なので美味しく柏餅を味わうためにも早めに食べるようにしましょう。
柏餅の裏技的保存方法とは?!【賞味期限を長持ちさせる】
では続きまして、柏餅の保存方法についても解説をしていきます。柏餅ですが上記のようにどうやっても2日か3日程度しか保存できないのでしょうか?
結論から言えば、ちょっとした裏技を使えば多少長持ちさせることができます。
ご家庭によっては、柏餅を買い過ぎたり、作り過ぎてしまうことはあると思います。
そんな時に適切な保存方法を知っておくと長期間の保存が可能となっています。
その方法とは『冷凍保存』です。柏餅は冷凍保存をすることで長期間の保存が可能です。
柏餅を冷凍保存する際には、一つずつラップで包むようにしましょう。そしてラップで包んだ柏餅をジップロックなどの密閉容器に入れます。
その際には空気をしっかり抜くようにしましょう。あとはジップロックにつめた柏餅を冷凍するだけです。
とっても簡単ですね。柏餅を冷凍保存すれば保存期間としては大体半年ほどになります。
食べる際には、常温で2時間から3時間ほど放置すれば自然解凍することができます。
また急いで食べたい場合は1分ほど電子レンジでチンをすれば美味しく味わうことができますよ。
ただ柏餅の冷凍保存の際の注意点としては、再冷凍をしないようにしてください。一度冷凍した柏餅は保存期間は伸びますが、やはりそれなりに味は劣化してしまいます。
それを再冷凍するとさらに味が劣化してしまいます。うまく柏餅を保存して最後まで美味しく食べるようにしてくださいね。
まとめ
柏餅の賞味期限ですが、手作りの場合は1日程度、スーパーで売っているものでも2日から3日程度となっています。
なので柏餅はできるだけ早めに食べるようにしましょう。
柏餅を長期保存する方法としては冷凍保存があります。
柏餅を一つずつ冷凍保存をしてジップロックに入れたらそれだけで冷凍保存が可能です。
賞味期限としては半年近く延びます。柏餅を食べる際には自然解凍か電子レンジでチンをしてください。ただ再冷凍をするのは避けましょう。
柏餅の賞味期限に気をつけて、最後まで美味しく食べるようにしてくださいね。
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