今、サウナが色々な番組で取り上げられていてブームとなっていますよね。サウナスパの出店が相次いでおり、サウナにハマっているという人も多いでしょう。
しかし、中にはサウナに入っていると息苦しいと感じるという人もいるでしょう。
サウナで息苦しいと感じた場合、どのようなことが考えられるのでしょうか?
本記事では、イマイチ疑問のままにしていた、サウナで息苦しい症状について解説をしていきます。
サウナで息苦しいのはこの2つが理由です
サウナですがどうしても息苦しいと感じてしまいダメという人もいます。しかし、どうしてサウナで息苦しさを感じるのでしょうか?
これには何か理由があるのでしょうか?
それとも気のせいなのでしょうか?
結論から言えば、サウナで息苦しさを感じるのは理由があります。その理由としては以下のことが考えられます。
空気が膨張をするから
サウナですが、日本でも最も一般的なのが乾式サウナと呼ばれるものです。ドライサウナとも呼ばれており、サウナスパにある多くはこちらのタイプになっています。
そして、この乾式サウナは、温度は大体80℃から100℃になっているのが一般的です。温度が高くなればなるほど空気は膨張をするという性質があります。
その結果、空気内の酸素の割合が減ってしまい、サウナの中ではどうしても空気が薄くなりがちです。
これによりサウナに入っていると息苦しいと感じてしまうことがあります。
熱により呼吸が浅くなるから
上記のようにサウナでは高い温度が保たれています。そしてその結果、空気自体が温まっているので普段のように自然と呼吸がしにくくなります。
一度に吸える空気の量も減ってしまうので、その結果こちらも息苦しさを感じてしまう原因となっています。
このように、サウナでは主に2つの理由により息苦しいと感じてしまうことがあります。
もしサウナに入っていて息苦しいと感じたり、それによりクラクラとするようでしたら、無理をせずにすぐに休憩をするようにしてくださいね。
サウナに入ったら気をつけることを紹介します
サウナですが入る場合にはいくつか気をつけるべきことがあります。
これらを守らないと事故につながる恐れもあるので、しっかり守るようにしましょう。
サウナに入ったら気をつけることとしては以下のことが挙げられます。
サウナに入る前に水分をとる
まず必ず守るべきことがしっかり水分を取ることです。サウナではたくさんの汗をかくので体の水分が失われてしまいます。
その状態で長時間いると、体の水分が抜けてしまい脱水症状を引き起こすことがあります。
ですのでサウナに入る前にはしっかり水分をとってから入るようにしましょう。
お酒を飲んだらサウナには入らない
サウナスパの多くも飲酒状態でのサウナを禁止しています。
その理由としては、お酒を飲んだ状態でサウナに入ると、水分が抜けて体の中のアルコール濃度が高くなるからです。
その結果、アルコール中毒の症状が発生する恐れがあるので、お酒を飲んだら絶対にサウナには入らないようにしましょう。
サウナに入る時間は10分を目安
サウナに入る時間は、10分ほどを目安にしておきましょう。
あまり長時間入っていても汗をかきすぎるだけですので、10分入ったらサウナから出て、しっかり外気浴や水風呂で体を冷やすようにしましょう。
水風呂は心臓に遠い位置から
サウナに入った後の水風呂って気持ちいですよね。この水風呂が好きでサウナにハマる人も多いです。
しかし、水風呂に入る際には、心臓から遠い手足を冷やしてから徐々に入るようにしましょう。
勢いよくザブンと水風呂に入ると急激な体温変化によって体に負担がかかり、ショック症状を引き起こす可能性もあります。
サウナに入る際にはしっかりと気をつけた上で楽しんでくださいね。
まとめ
サウナですが息苦しいと感じる理由としては、熱による空気の膨張と、温度による呼吸のしづらさが挙げられます。
小生も最近サウナで「ととのう」ことにハマっています(^^)
アメトーークでもサウナ芸人で取り上げられましたし、他の番組でも芸人さん、俳優さん、ジャニーズの若手さんもサウナのトリコになっているそうです。
それだけ大注目のサウナですが、息苦しいと感じた場合にはすぐにサウナから出て休憩をするようにしてください。
またサウナに入る際にはいくつか注意点があるので、これらもしっかり守るようにしましょう。
ぜひこれらのことを意識した上でサウナを楽しんでくださいね。