夏の風物詩といえば冷たいかき氷ですよね。暑い夏にかき氷を食べると涼しくなってとても美味しいです。
ただ、アレどうにかならないでしょうか。
かき氷を一気に食べるようとしたらキーーーーンとくる頭痛ってどうにかならないものですかね?
本記事では、かき氷を食べた時にくる頭痛の裏ワザについて解説をしていきます。
かき氷を食べた時の頭痛を抑える裏ワザを紹介します
かき氷を食べた時に起こる頭痛は、「アイスクリーム頭痛」という名前があって、なんと医学的な正式名称となっています。
それでは、このアイスクリーム頭痛を抑える裏ワザを詳しく解説をしていきます。
・かき氷を食べる前に頭やこめかみを冷やす
頭痛を感じる前に頭やこめかみを冷やしてみるようにしましょう。
濡れタオルなどでもいいですし、かき氷の容器などでも問題ありません。外側からも冷やすことで痛みが抑えることができます。
・ゆっくり食べる
もっと根本的な裏ワザとしては「ゆっくり食べる」ことです。
アイスクリーム頭痛は急いで冷たいものを食べると起こるとされています。
ですので、少しずつゆっくり食べることで頭痛を抑えることが可能となっています。
このようにどちらの裏ワザも簡単にできるので試してみましょう。そうするだけで痛みはだいぶ抑えられるはずです。
かき氷を食べた時の頭痛はなぜ起こるのか?
しかし、そもそもなぜアイスクリーム頭痛は起きるのか理由を見ていきましょう。
・喉にある神経が刺激されるから
冷たいものを食べる際に喉の三叉神経を通ります。この際の刺激を脳が痛みと勘違いして頭痛が発生すると言われています。
・急激に体が冷えるため
かき氷を食べると急激に体が冷えます。すると体の温度を保とうと血流量を増やして体を温めようとします。
血液量が増えることによって、脳につながっている血管が膨張し頭痛が発生します。
このような理由が重なることによってアイスクリーム頭痛が発生すると言われています。
もし頭痛を感じたら上記の裏ワザを試して抑えるようにしてくださいね。
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かき氷にまつわる雑学を紹介
それでは、ちょっと角度を変えてかき氷にまつまる雑学を紹介していきますね。
・7月25日はかき氷の日
実は7月25日は「かき氷の日」と制定されています。
この由来は、7と2と5で夏氷(なつごおり)と語呂が踏めるからということです。
正直、かき氷の日だからといって何かが変わるというわけではありませんが、7月25日にかき氷を食べるとちょっと特別感が出ますね。
・シロップは同じ味
これは既に有名になっている雑学ですが紹介しておきましょう。
かき氷のシロップと言えば、いちごやレモン、オレンジやブルーハワイといった色々な種類がありますが、なんと全て同じ味なんです!!
違いとしては香料と着色料のみとなっており、それだけであそこまで味が違く感じてしまうのですから、人間の脳ってある意味騙されやすいのかもしれませんね。
・かき氷は平安時代から食べられていた
かき氷は、平安時代から既に食べられていたという記録が残っています。
枕草子の一説にもかき氷を食べたという記録があり、かの有名な清少納言も食べていたようですね。
しかし冷凍技術が未発達だった当時は氷はとても貴重な物でした。ですので、かき氷を食べられるのも貴族でしか困難でした。
このようにかき氷にまつわる雑学を知るのも面白いですね。
まとめ
かき氷を食べると「キ――――ン」とするイヤな頭痛を抑える裏ワザとしては頭とこめかみを冷やす、またゆっくり食べるなどがあります。
かき氷を食べた際の頭痛は、アイスクリーム頭痛と医学的にも呼ばれており、神経が冷たさを痛みと勘違いしたり、血管が膨張することから発生します。
また、かき氷の雑学も幾つか紹介しました。
夏の風物詩であるかき氷、頭が痛くならないように美味しく食べるようにしてくださいね。
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