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サウナの入り方って!?上級者が語る整うための条件知りたくありません!?

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サウナの入り方って!?上級者が語る整うための条件知りたくありません!?


サウナの入り方によっては上級者しか知らないようなことが存在します。

中でも『整う』という言葉を聞いたことありませんか?

サウナで『整う』とメチャクチャ気持ちいいんですよ。入り方のコツがつかめれば上級者じゃなくてもサウナで整うことができます。

そこで今回は上級者の『整う』サウナの入り方についてご紹介します。

上級者が行う「整う」サウナの入り方の基本とは?

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「整う」状態になるにはどうしたらいいか気になりますよね。上級者が行うサウナで整うために必要なことは3つ。


サウナに入る
水風呂に入る
外気浴をする

です。

サウナの整う入り方を順にご紹介していきましょう。

 

サウナに入る

まずは5分から10分程度、汗を大量にかく寸前までサウナに入ります。辛いと感じるようならこれより短くても大丈夫です。

 

サウナでの息苦しく暑いという負荷で自律神経の中の交感神経が働きます。交感神経が働いているのは興奮状態。

体の中ではこの興奮を刺激として体の各器官へ伝えています。


水風呂に入る

サウナのあとは水風呂に入りましょう。目安としては約30秒から1分程度。

マナーとして水風呂に入る前にはシャワーやかけ湯で汗を流して下さいね。足先から太もも、体の順に上へかけ水をしていくと入りやすいですよ。

もちろんこちらも水が冷たすぎて辛いと感じれば30秒経たずに出てもOKです。熱くなった体を水風呂で一気に冷やすことで交感神経はさらに働きを強めます。

小生は、心の中で60数えますが、最初に水風呂に入った時は眠気が覚める感じというか、メッチャ興奮状態になりますね。


外気浴をする

興奮を高めた後は外気浴でホッと一息。約5分から10分が目安です。

体はリラックスし自律神経は副交感神経へと切り替わります。露天風呂があるならゆっくり浸かるのもいいですね。

この3つの工程を繰り返すと整いやすくなります。最初の頃は2~3セット繰り返してみましょう。

ただし辛いと感じるようなら止めるようにしてください。

「整う」とは交感神経から副交感神経へと切り替わる中で両方が共存した状態です。

普段は切り替わるはずのこのふたつが共存することで不思議な感覚に陥ります。

「整う」状態は「サウナハイ」「サウナトランス」とも呼ばれ、マラソンランナーが経験するランナーズハイと同じ感覚なんだそうです。

「体はゆっくりしているけど頭は冴えている」ということですね。


上級者の『整う』サウナの入り方のコツを伝授

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上級者のサウナの入り方の基本は分かりました。それではここからは整いやすくなる入り方のコツをご紹介します。


サウナに入る前①

サウナに入る前にはしっかり水分補給をしておきます。サウナでは汗をたくさんかくので水分は必須です。

一番おすすめなのはミネラルウォーターです。

余計な味付けがされていないため飲みやすく、汗と一緒に流れるミネラルも補給することができます。

カロリーもないため糖分の摂りすぎを気にすることもありません。

上級者はサウナに入る前500mlの水を浴場内に持参しておき、サウナに入るその都度飲むようにしているそうですよ。脱水症状にならないためにも見習いたいですね。


サウナに入る前②

先に体や髪を洗っておくことは『サウナ界の法律』といわれるほどサウナ上級者には知られていることなんだそうです。

マナー的にも必要なことなのですが、先に体や髪を洗うことで汗をかきやすくなるんですよ。

マナーも守れて汗もかきやすくなるなんて一石二鳥ですね。


サウナに入る前③

体を洗ってサウナに入る時、サウナにはそのまま入りますか?

実は上級者だと体を拭いてサウナに入るんですよ。理由は体を拭いてサウナに入った方が発汗が促されるから。

小生はこれは知らなかったので、体を拭いてからサウナに入ったら確かに違いを感じました。

濡れたままだと汗が出にくいんだそうです。上級者をお手本に一度体を拭いてからサウナに入るようにしましょうね。


サウナの中で

サウナの中ではできるだけ上の方に座るのが上級者。

整う条件としては温度差がある方が良いので、熱がこもる上の方に座るんだそうです。

さらには、足の温度も上げるためにあぐらをかきます。確かにまわりを見てみると、あぐらをかいている人多いです。

でも小生は、元々股関節が硬くてあぐらがかけないんです。まぁこれはしょうがないので普通に座っていますが、あぐらをかける人はぜひ試してみてくださいね。

また、上級者にもなると心拍音で入室の管理を行うのですが、最初は時間をみながらの方が確実でしょう。

先述したように5分から10分ほどがいいのですが辛いようなら、無理をせず早めに退出してくださいね。


水風呂の前

水風呂に入る前に体の汗を流しますが、上級者のかけ湯は水ではなくぬるま湯かお湯なんだそうです。

これには個人差があるかもしれませんが、体が熱いままで水風呂に入った方が気持ちいいからというのが理由なんだとか。

確かにかけ湯を水にしてしまうと中途半端に熱が冷めてしまいますね。一度試してみると気持ちよくて病みつきになるかもですよ。


水風呂では

上級者の水風呂の時間は呼気が冷えるまです。

言葉ではわかりにくいかもしれませんが、13~16℃の水風呂でだいたい1分程度入っていると冷えるようです。

ちなみに水風呂を気持ちいいと感じるコツは、入ったらじっとしていること。

すると、『温度の羽衣』が出来てひんやり感が和らぐのだそうです。水風呂のあのヒヤッとした感覚が苦手な人はぜひ試してみてくださいね。

小学校の時にプールに入る時、何気に経験したことがあるのではないでしょうか?


リラックスして休憩をとる

水風呂の後は、とにかくリラックスすることが上級者の整うコツです。

心を無にして目をつむります。修行僧のような瞑想状態ですね。とはいえ、休憩の方法は人それぞれです。

外気浴がいい人もいれば、椅子に座る方が良いという人もいます。施設と自分に合ったリラックス方法を見つけてみてくださいね。


まとめ

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今回は上級者の『整う』サウナの入り方についてご紹介しました。

基本は3つ

5分から10分程度サウナに入る

30秒から1分程度水風呂に入る

5分から10分程度外気浴を行う

でした。

絶対にこの方法ではないと整わないというわけではありませんが、もしどうやって良いかわからない人は上級者が行うサウナの入り方を試してみてくださいね。

そこから発展して、オリジナルの整い方を探すのもアリですよ。