もうすぐクリスマスですね。
早いなぁ。もう一年が終わろうとしていますが、クリスマスと言えばサンタクロースです。
なんと!ニュースで知ったんですけど『公認サンタクロース』がいるって知ってました?!
太って色白であれば(失礼!)、誰でもなれるんじゃないの!?
と思っていましたが、実は正式な試験があると言うのです。
そして、その試験に合格しなければ公認サンタクロースになれないらしいんですよ。
本記事では、公認サンタクロースになるにはどうすれば良いのか調べてみました。
ぜひ最後までご覧くださいね。
公認サンタクロースになるには?!【条件編】
早速ですが、公認サンタクロースになるための条件と試験について解説します。
まず、公認サンタクロースになるには条件があります。結構厳しい条件なので、ここで大半の人がふるいにかけられます。
・結婚している
独身の人はなれないんです。確かにサンタクロースのイメージからすると、独身で若い人っていないですよね。
・離婚歴がない
公認サンタクロースになれないですし、なった後で離婚すると資格をはく奪されます。
まぁ確かにバツイチのサンタクロースが子供にプレゼント配るなんて、慰謝料とか養育費くれよってなりますね。(ならないか?笑)
・子供がいる
そうなんですね。ちょっとシビアな気もしますが。まぁサンタさんて独身よりも子だくさんなイメージもありますかね。
・サンタクロースのイメージ通りの体型
やせ型だったり、マッチョだったりは、確かにサンタクロースのイメージに合わないですよね。
ちなみに、サンタクロースの衣装や装備を含めて、120kg以上が条件だそうです。但し、女性は例外です。
え?女性も公認サンタクロースになれるって思いました?
そうなんです、公認サンタクロースの条件に性別は関係無いんですよ。
・サンタクロースとしての活動経験あり
公認サンタクロースになる前に、活動経験がないといけないとのこと。まぁこれ自体は、自前や地元のイベントでサンタの服着て活動すれば良いのでしょう。
上記の条件をクリアした人が、晴れて公認サンタクロースになるための試験を受けられます。
【関連記事】
もし、子供から「ねぇねぇ、サンタクロースって本当にいるの!?」「サンタクロースを見たことあるの!?」そんな風に聞かれたらどう答えて良いかわかりますか?
いつ聞かれても良いように、そして子供の夢を壊さないような答えを事前に知っておいた方が良いですよね。
こちらの記事にまとめていますので、良かったらぜひご覧くださいね。
公認サンタクロースになるには?!【試験編】
公認サンタクロースになるための条件をクリアした後に試験を受けます。世界サンタクロース会議というイベントの時に試験が行われます。
デンマークのコペンハーゲンにあるバッケン遊園地で試験が行われますが、なんと自宅から会場までサンタクロースの正装で移動しなければいけないとのこと。
会場までサンタクロースのカッコしていくなんて「コスプレ?なんかの仮装大会?!」と、まわりの人から見られそうですね。
試験は数項目に分かれていますが、なかなかシビアな試験です。そう簡単には、公認サンタクロースになれないよ、みたいな。
公認サンタクロースになるには体力測定がある
公認サンタクロースになるには、体力が重要ということで、体力測定があります。
体力測定は、以下の項目で各受験者の体力を判断していきます。
・袋(プレゼント入り)をかついで50メートル走
・高さ2メートル80センチ、幅1メートル20センチ角の煙突にはしごで登りきり、煙突に飛び込み暖炉から出る
・暖炉に置いてある牛乳を飲み干し、さらにクッキー6枚を食べる
これら3つの項目を、2分以内でクリアしなければいけません。
プレゼント袋を担いだままの50メートル走なんて、それだけで1分近くかかりそうですよね。
120kg以上の条件がありますし、普通の人でも2分をクリアするなんて結構厳しいんじゃないでしょうか。
ちなみに2分以内に入った受験者みんなが次のステージに進めるのではなく、なんと早いタイムでクリアした上位2名のみなんです。
この段階で2名に絞られるって、どれだけの競争率なんでしょうか。
そして、2名が受ける次の試験は・・・。
公認サンタクロースになるには面接に合格しなければいけない
なんと、長老サンタによる面接があるんです!!
面接の内容は、英語またはデンマーク語で自己紹介をします。
なるほど、確かにサンタクロースって、世界各国で活躍するので、語学に堪能でなければいけないのですね。
公認サンタクロースになると、世界サンタクロース会議にも出席しなければいけないので、まぁ当然でしょう。
英語とデンマーク語は必須です!!
公認サンタクロースになるには身だしなみに注意
3番目の試験は、ズバリ、身だしなみのチェックです。サンタは細かいところまで身だしなみをしっかりしていなければいけません。
基本的に、公認サンタクロースは、その地域の伝統やしきたりに合わせた衣装を自作します。
一般的なイメージであるサンタクロースの衣装では通用しないということです。自作で衣装を作るということは、製作技術や技術やセンスが問われます。
うーむ、なかなかのハードルの高さですね。
公認サンタクロースになるには宣誓文を読む
はい、これで最後の試験です。
世界サンタクロース会議に出席した際に、公認サンタクロース全員の前で、自分は公認サンタクロースになりますという誓いの宣誓をします。
誓いの言葉は、古くからの伝統言葉です。
「ホー、ホホホー!!」
・・・。
えっ?と思うかもしれませんが、なんと「ホー」だけで誓いの宣誓をしなければいけないというのです。
「英語かデンマーク語じゃないのかよ!!」
と、ツッコミを入れたくなりますが、公認サンタクロース全員に認めてもらわなければこの宣誓はいつまでも続くそうです。
以上、4つの試験を見事クリアできれば、晴れて公認サンタクロースになれるというわけです。
公認サンタクロースになるためのお問合せ先
もし、「公認サンタクロースに興味がある!!」「自分が条件に合っているのか聞いてみたい」「せっかくなので試験を受けてみたい!!」と思ったら、ぜひ確認してみてくださいね。
グリーンランド国際サンタクロース協会へのお問い合わせはこちら
↓↓↓
https://ja-jp.facebook.com/greenlandsanta/
公認サンタクロースは日本にもいた!!
条件からすると、サンタクロースのイメージのような体型が少ないということ、しかも未婚男性も増えている日本では、狭き門なんですよね。
でも、実は日本にもいたんです!!
アジアでただ一人、唯一無二の公認サンタクロースは、パラダイス山元さんという方です。
パラダイス山元🎅🏻✈️🎅🏻✈️🎅🏻✈️ (@mambon) | Twitter
ラテン音楽を中心に活動するミュージシャンで、どことなく松村邦洋さんに似ています。
まとめ
クリスマスの魔法は、家庭のある子どもたちだけのものではありません。
世界中の親のいない子どもたちや、病院のベッドで静かに時を過ごす子どもたちにも、その温かい光が届くように、世界の公認サンタクロースが年間を通じて尽力しています。
コペンハーゲンで開かれるサンタクロース会議に出席し、子どもたちへのプレゼントの選定や、世の中の変化に応じた審査基準の更新に取り組んでいます。
そして、冬の訪れと共に、彼の心温まる旅が始まります。
彼らの訪問を心待ちにしている子どもたちにとって、サンタクロースの存在はただの伝説以上の意味を持っています。
子供たちにとって、サンタクロースは夢や希望を運んでくる、現実のヒーローなのです。
グリーンランド国際サンタクロース協会のスローガン「すべての子どもたちにサンタクロースを」は、この活動の核心を表しています。
公認サンタクロースは、クリスマスの精神を世界中に広める使者であり、慈善活動の象徴でもあるのです。
今年のクリスマスも、世界中の子供たちに笑顔が生まれることでしょうね。
さぁアナタも公認サンタクロースの試験を受けてみませんか!?