ここ数年の夏は、猛暑で熱帯夜が続いてモーレツに寝苦しいです。
エアコンをつけっぱなしで寝てしまって風邪をひいたことがある方は、エアコンなしで寝苦しい夜でも快適に寝れる方法があったら知りたくありませんか?!
本記事は、エアコンつけなくとも、安全、快適でエコで熱帯夜を乗り切る5つの対策をわかりやすく解説します。
寝苦しい夜でもエアコンなしで快眠できる対策とは?!
1.ヒンヤリシーツで睡眠環境を整える
シーツがサラッとヒンヤリ冷たいと、ほんとに気持ちいいです。
また、ジメジメした嫌な時期でも、通気性が良く、吸湿発散するヒンヤリシーツであれば、体の熱を逃がして朝までヒンヤリ感を保てます。
表は接触冷感生地、裏は思わず頬ずりしたくなるタオル生地というリバーシブルタイプが人気です。
また、汗が染み込んでも洗濯機で丸洗い出来て、 清潔に使えるので、オールシーズン使える優れモノです。
ウチもこれ使ってます。寝苦しい夜に必需品ですよ。
2.扇風機で足元に風を当てる
エアコンが流行り出してから扇風機は全く使っていませんでした。しかし、扇風機を効果的に使うといいよと友人に言われて試しにやってみると・・・、
意外に効果がありましたよ。
小さい頃、扇風機を強運転にして部屋全体に風が行きわたるようにしてたり、扇風機の近くで「ワレワレハ、ウチュウジンダ」とか言ったりして遊んでましたが、
まじめな話し、ある研究によると、実は足元に弱くても、そよ風程度を当てると体温が下がって睡眠効率がグッと上がるという実験効果があったそうです。
効果的な扇風機の使用時間は、寝る時から4時間前後です。
短すぎると、寝入りが良くないのと、夜中に目を覚ましてしまうこともあり、
長すぎると、朝起きる時に体温が上がりきらずに目覚めが悪くなります。
下記の扇風機は、
・静音なので安眠できて、
・ そよ風程度の優しい風を作り、
・リモコンありなので、寝ながら操作バツグン
なのに、値段も手頃なので持っていて損のないアイテムです。
3.アイスノンなど冷却グッズを活用
まずはアイスノンソフトです。
説明書きには10時間とありますが、体感的には6時間程度だと思います。
商品名は、アイスノンソフトですが、使う時は、冷凍庫に入れて凍らすので実際はソフトではありません(^^;)
硬めの枕が苦手な人は、ちょっと寝づらいかもしれません。
とはいえ、冷却効果は寝ている間は効いているので、試してみるのはアリだと思います。
続きまして。
メントール入りの冷却シャワーやスプレーを使ったことありますか?
これは結構ヤバいです。
付けすぎると、寝苦しい夜でも逆に寒く感じてしまうので、量は気を付けてください。
こちらは、お風呂やシャワーの時に使用する冷却グッズです。
体に塗って、サッとお湯で流すだけでヒンヤリ感が持続します。
時間が経つと融けてくるので、洗面器の中に立たせておくのが良いですね。
4.カーテンなどにサッとひと拭き、ハッカをね
ハッカは苦手な人もいるので、ダメな方は無理しないでください。
カーテンや枕元、ヒンヤリシーツの足元にサッとひと拭きすれば、爽やかなミントの匂いが涼しい空気感を演出します。
また、ハッカは虫よけ効果もあるので、蚊や虫の出る暑い夏には一石二鳥です。
【ハッカスプレーの作り方】
必要なもの
・スプレーボトル
・ハッカ油スプレー:100ml
・無水エタノール:10ml
・ハッカ油 :20滴前後
・水道:90ml程度
スプレーボトルに無水エタノール、ハッカ油、水を入れてよく振って混ぜます。水は、塩素効果で長持ちする水道水がおすすめです。
5.ぬるめの入浴で体を温める
体を温めたら逆に寝つきが悪くなるのでは・・・?と疑問に思うかもしれません。
熱い湯船はダメですが、15分から30分で半身浴できるぐらいのヌルさ、38℃程度であれば良いのです。
一旦、温まった体がちょうど寝る時に体温が下がり、脳も体も眠りスイッチが入ります。
寝る2時間前ぐらいにヌルめのお湯に浸かれば、快眠しやすくなるというわけです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
寝苦しい夜でも極力エアコンをつけなくても、上記の対策をすれば割と快適に寝ることができます。
とはいえ、住んでいる地域や環境によっては、エアコンをつけなくてはいけない場合もあるので、その時は無理をせず、エアコンをつけましょう。
温度は25~26℃、湿度は50%程度が快眠できるおすすめの設定です。
寝苦しい夜の対策をバッチリすれば、快眠で夏バテ防止にもつながります。暑い夏を快適に乗り越えましょう。
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