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サンバイザーで自転車乗るのが危ない理由とは!?

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サンバイザーで自転車乗るのが危ない理由とは!?


夏になると紫外線が気になりますよね。どこに出かけるのにも日焼け止めや日傘などの紫外線対策が必須になります。

そしてそんな夏の時期になると見掛けるのがサンバイザーをつけて自転車に乗る人ですね。

特におばちゃんが多いのですが、大きめのサンバイザーをつけて自転車に乗って買い物に出かけるという人をよく見かけます。

このサンバイザーで自転車に乗る行為、実は危ないということをご存知でしょうか?


ここではサンバイザーで自電車に乗るのが危ない理由について解説をしていきます。

特にサンバイザーを付けている方、また車を運転する方に読んで頂きたい内容になっています。

サンバイザーで自電車に乗るのが危ない理由を解説

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それではどうしてサンバイザーで自動車に乗るのが危ないのでしょうか?

実は、サンバイザーは自電車に乗っている側にはそこまで影響はありません。多少視界が遮られるので注意が必要ですが、そこまで気にする必要がありません。

サンバイザーで危ないと感じるのはドライバーになります。車を運転するドライバーにとって、一番注意しなくてはならないのは自転車です。

自転車はスピードが出る割に、歩道に車道に動き回り逆走も何でもあり。免許を持っていなくても乗れてしまうために、交通ルールなんて知ったこっちゃありません。

つい最近も車を運転中に、サンバイザーを付けて自転車に乗っている女性にヒヤッとさせられました。

サンバイザーで自転車に乗っていると、ドライバーから見ると目線の動きが全く分からないんですよね。

 

こんな感じで前から走ってきたらどういう動きをされるのかわからないんですよね。

 

ドライバーにとって自転車の目線の動きというのは非常に重要です。自転車には方向指示器がないので、自転車に乗っている人の動きから、自転車の動きを予測するしかありません。

それがサンバイザーによって遮られてしまうことで、予想が全くつかなくなってしまいます。車と自転車の事故というのは頻繁にあり、お互いに良いことがありません。

 

こんな感じでTwitterでもツイートされています。

 

 

 

 


自転車に乗っている人も「私の方が優先、車の方が避けてくれるだろう

このように思っている方も多いのではないでしょうか?

ただ、自分の身は自分で守るしかありません。相手が避けてくれるから、自分は目視しなくても良いわけではありません。

子供を乗せたお母さんが左右を確認せず、「止まれ」を止まらず猛スピードで信号のない交差点を突っ切ることを何度か見たことがあります。

いくら加害者が悪いとはいえ、自分が注意さえしておけば防げた事故が多いのも事実です。


ぜひ交通ルールを守った上で、サンバイザーをつけた場合には、自転車で危険な走行をしないなどの心がけをするようにしてくださいね。

サンバイザーには何の効果があるの?

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次に、あのサンバイザーには一体何の効果があるのでしょうか?
まずはサンバイザーをつける理由について紹介をしていきます。


サンバイザーですが、以下のような効果があります。

紫外線から守る

まず一番の目的としては紫外線から肌を守ることができます。顔というのは紫外線の影響を受けやすいです。

長時間紫外線を浴び続けると、顔のシミにも繋がりやすいですし、特に女性の場合は気にしやすいですよね。

化粧水や日焼け止めをつけるのも効果的ですが、それでしたらサンバイザーを着ける方が手っ取り早いですね。

・顔を見せなくできる

サンバイザーを着けると、一見誰だかわかりませんよね。特に自転車に乗っていると尚更顔の判断ができません。

女性の場合は化粧をすることが多く、スッピンで外に出るのが恥ずかしいことが多いですよね。

だからこそマスクが有効でスッピン隠しに重宝をしているという方も多いのですが、
そのような理由からサンバイザーを着ける人もいます。


目の保護ができる

紫外線ですが、目にも大きな栄養を与えます。紫外線に目が長時間当たっていると、角膜にダメージが蓄積し目に悪影響が出てしまいます。

紫外線を理由に目の病気を引き起こすことがあるので、サングラスを着ける人も多いです。

サンバイザーの場合は、顔全体を隠すことができるので、サングラスとしての役割も果たすことができます。

このようにサンバイザーには確かに利点も多く、特に女性の場合は着けたい気持ちもわかります。

サンバイザーを着けることが問題ではなく、道路交通法に従った乗り方をしなければいけないということです。

一昔前は、自転車が車道を走っていると車のドライバーから「危ねーな!!」と言われていましたが、今は自転車が歩道ではなく車道を走ることが認知されてきました。

自転車は車用の信号に従うのか、歩道用の信号に従うのか、判断に迷うこともあるかと思います。

ですので、自転車に乗られる方は一度、道路交通法を確認することをお勧めします。

例えばですが、例として以下の通り、道路交通法があります。

道路交通法第63条の6
自転車は、自転車横断帯がある場所の付近においては、その自転車横断帯によって道路を横断しなければならない。

 

道路交通法第63条の7第1項
交差点に自転車横断帯があるときは、自転車は、その自転車横断帯を進行しなければならない。


自分の身を守る、同乗しているかわいい子供の身を守るためにも、ぜひ道路交通法を確認して、正しい自転車の乗り方をしてくださいね。


▼道路交通法(主に自転車に関する部分を抜粋)▼

https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/bicycle/menu/ho_kisei.files/hou_kisei.pdf

 

まとめ

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夏になるとサンバイザーを着ける女性が増えてきます。その理由としては紫外線カットの他にも顔を隠せたり目を保護できるなどの理由があります。

しかし、サンバイザーで自転車に乗ると、ドライバーからすれば目線の動きは分からなくて事故が起きやすいという危険性があります。

サンバイザー自体は便利ですので、しっかり交通ルールを守った上で、安全に走行をするようにしてくださいね。