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スクールウォーズ第8話のあらすじ:愛すればこそ【無料動画配信中】

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スクールウォーズ第8話のあらすじ:愛すればこそ【無料動画配信中】

 

はい、スクールウォーズ第8話です。
全26話なので、約1/3ぐらいですね。ここから怒涛の川浜高校ラグビー部の話しが進んでいきます。

はい、あの有名な109対0の話しです。

「滝沢くん、除夜の鐘でも108つなのに、109点とはねぇ」

 

第8話『愛すればこそ』いきます!!

 

スクールウォーズ第8話のあらすじ:愛すればこそ【無料動画配信中】

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賢治がラグビー部監督に就任して半年が過ぎた。新入生をはじめ、基礎体力から鍛え上げるが、その成果も満足に出ないうちに秋の県大会予選が間近に迫っていた。

 

賢治は雨練習の前に部室に顔を出すが、マネージャーの山崎しかいなかったのだ。イソップ(奥寺浩)が、他の部員を探しに行くも、なんと部員全員が賢治に無断で帰ってしまったというのだ。

 

未だかつて賢治に無断で練習を欠席したことがなかった。それだけに賢治は不安に思い、部員を探し回った。

 

ゲームセンターで玉川を見つけた賢治は、無断で練習を欠席した理由を問いただす。

 

玉川は「森田がいけないんです。急に練習を休むって言ったんです。」

高杉は「森田が昼にパンを3つも食べていたのに?」

 

部員たち「仮病じゃないの?!なんか俺ヤル気なくなっちゃった」

 

そんな流れで部員たちは次々に帰ってしまったというのだ。

 

賢治は「みんなヤル気がないから自分一人が苦しい練習しても無駄だ、損した気分になる、そう思ったのか?!それにしても一言ぐらい俺に・・・」

 

県大会まであと1週間、賢治の不安は募る。

 

新楽で森田の帰りを待っていた賢治。
「いやー映画面白かった!最高!!」と姉の夕子に楽しそうに言いながら帰宅する森田。

 

やはり仮病だったのだ。

森田は俺だけ責めないでほしいと賢治に言う。

 

自分だけじゃなく、田村、高杉に丸茂も休むし、それじゃあ俺だってヤル気無くなりますよと、逆切れする森田。

 

「練習試合は負け続け、川浜高校ラグビー部の評価は県で最低のCクラスの下だし、どうせ県大会も勝てっこないし、そう考えたら練習しても無駄だし、みんなだって同じですよ!!明日はちゃんと出ますよ!!」

森田はそう言って、 自分の部屋へ逃げ込む。

 

県大会予選を目の前にして、森田ら部員一同は怖くなったのであろう。


その後、部室での賢治の喝入れも、一切部員たちには届くことがなかった。

というか、ミーティング中にマンガを読んで思わず吹き出してしまう高杉。

 

「バカやろう!!」

※高杉役の柿島伸次さんのアメブロを発見してしまいました。

現在はミュージシャンとして活躍されているみたいです。

 

柿島伸次 オフィシャルブログ powered by Ameba

 

そして、運命の県大会予選の抽選会が来た。

 

クジ運が良いと言われたキャプテンの引いたクジは、なんと全国大会準優勝3回の強豪の相模一高であった。

 

相模一高の監督は、名将の勝又欽吾。以後、滝沢賢治の盟友となる存在である。

 

胸を借りるつもりで全力でぶつからせてもらうと、勝又を固い握手をした賢治。
それを見て、意気消沈する森田ら部員たち。

その一方、1回戦が川浜高校だと知った相模一高の不良グループはカフェのテラス席で談笑する。

(相模一高って文武両道なイメージだったけど、意外に川浜高校と質が変わらなさそう・・・)

 

それを聞いた女子中学生2人組が相模一高不良グループに絡んでいく。

その2人は大木の親衛隊であり、のちに川浜高校に入学、ラグビー部マネージャーとなる杉本と西村である。

 

大木から、川浜高校に滝沢賢治がいると聞いていた杉本と西村は、川浜高校が勝つと信じ、川浜が負けた時は指をくれてやる!と吐き捨てた。

 

その様子を後ろでビールを飲みながら*1聞いていた大木は、川浜と相模一高は月とスッポンとは言ったが、スッポンは川浜の方だと言って、杉本と西村は愕然とする・・・。

 

そして、試合当日。

元ラグビーオールジャパンの滝沢賢治が監督をする川浜高校は、多くの関係者が期待する中、試合開始のホイッスルが鳴った。

そしてスタンドには、行方をくらましていた富田圭子の姿が・・・。

 

試合開始早々、怒涛の攻撃で一度もホイッスルが鳴らない(プレーが止まらない)、ノーホイッスルトライで相模一高が先制する。

 

その後も相模一高の無双状態で、森田は戦意喪失して試合中なのにグランドに大の字で寝てしまう。それを見た富田圭子は、あの姿は自分が愛した人ではないと言って試合途中で会場を出て行ってしまう。

 

終わってみれば、109対0。賢治が未だかつてみたこともないスコアでの大敗であった。

 

試合中、何もできない選手に苛立った自分、そしてこの惨敗は選手ではなく自分の責任だと責めた賢治は、引き上げてくる選手たちを「ごくろうさん」とあたたかく迎えた。

 

しかし!!

選手たちはこの敗戦を悔しがるどころか、ヘラヘラ笑いながら戻ってくる。汗をかいていない選手もいれば、ジャージが全く汚れていない選手さえいた。

 

なんと、川浜高校の選手たちは、この試合を投げやりにただただ時間が過ぎていくように過ごしていたのだった。

 

「おい!お前たちっ!!」
賢治は怒号放った。

 

ここからは有名なシーンですよ。ロッテのアイスのCMでもパロディとして使われました。

 

これです


いいなCM ロッテ モナ王 山下真司 「スクールウォーズ」篇

 

賢治は、試合後、ロッカールームで選手たちに泣きながら説教をした。

練習を真面目にしない、試合を投げやりに過ごす、自分たちだけの話しなら賢治もそこまで怒らなかったであろう。

 

朝練習のために早起きして弁当を作ってくれた母親、汚れたジャージを洗ってくれたマネージャーの山崎、貴重な時間を使って試合を見に来てくれた関係者の人たち。

 

その人たちの思いを踏みにじったことを賢治は許せなかったのだ。

 

最初は「早く終わんねーかなぁ」と呟いて真面目に話を聞かない選手たちだったが、

約2時間延々と賢治の説教を聞いているうちに、自分の情けなさがフツフツとわいてくる。

 

「相手も同じ高校生、それがなんで109対0なんて差が付くんだ!!お前らゼロか、ゼロの人間なのか?!悔しくないのか?!」

 

「悔しいですっ!!今までは負けるのが当たり前だと思って、ニヤついてごまかしてたけど・・・、今は悔しいです!!」

 

森田がそう叫ぶと、他の選手たちも泣きながら悔しいと叫びだした。

 

賢治「それでお前たちはどうしたいんだ?」

選手たち「あいつらに勝ちたいです!!」

 

テケテケテケテケ、テンテンテ、テテーンテ、テンテンテテテーンテ・・・。

はい、Heroが流れて視聴者も泣きだすタイミングです。

 

やっと、心の奥底にある闘争本能、勝ちたいという熱い気持ちを引きだすことに成功した賢治は、

 

「じゃあこれからお前らを殴る!!殴った痛みは3日で消える。だがな、この悔しさは絶対忘れるなよ!!」

 

当時は感動して全く気にしなかったセリフですが、今改めて聞いてみると凄いですね。
なんで殴るんだよって・・・。

ちなみにこのシーンが問題だったために、ラグビー会場でスクールウォーズの映像を流すことが反対されたことがあったみたいです。

 

賢治に殴られる森田を見て、飛び出そうとする姉の夕子を止める大三郎。

 

「見ろ。先生の涙に濡れたげんこつを。」

これは暴力ではない、選手との絆をより深めたいという願いから発した行為であると賢治は考えていた。

 

もしもこれが暴力と言われるならば、出るところに出てもいい、それぐらいの覚悟を持って選手たちとの絆を深めた行動だったのだ。

 

翌朝、試合後とは全くの別人となった部員たちは、賢治に率先されることなく猛練習をするようなる。

 

選手たちの熱いプレーをグランドの外からうらめしそうに見る星。

 

相模一高に惨敗した試合を見ていた星は、自分のことのように悔しがっていたはずである。

「ラグビー部に戻って来たいんだろ?」

賢治の問いかけに、星は「はい」と答える。

 

賢治は部に戻る一つの条件を星に提案する。

 

それは、技術が下手だからと言って一生懸命プレーしている仲間を決して馬鹿にしないこと。

 

星はその条件を約束し、ラグビー部みんなの前で謝罪する。

 

星を受け入れるメンバーたち。その中にイソップを見つけた星は、直接イソップに謝罪する。

 

「いいんだよ星くん」、イソップは笑顔で星と握手を交わす。
いいねー、青春ていいね。

 

そしてシーンは変わり、相模一高の不良グループに追いかけられる杉本と西村。

 

川浜高校が負けたので、約束通り指をつめようと彼女たちを捕まえて誰かの部屋に連れ込む。

 

そこへ住居不法侵入なんて、ヤボなツッコミは無しねと言わんばかりに、カッコよく現れる大木大助。

 

はい、ここで小生には言えない大木みたいなイケてる男のセリフが!!

 

「女はいたぶるもんじゃねぇ。抱くもんだ。」

 

えっと、大木くん、まだ高校1年生だよね。

 

結局、来年の試合で相模一高に川浜高校が負けたら、そん時は俺の腕をくれてやると約束した大木。

 

そして、杉本と西村が賢治の元へやってくる。
川浜が相模一高に勝たないと大木が腕をバッサリ切られるから、来年は絶対勝ってほしいとお願いする。

 

賢治「いっそお前がラグビーやらないか?!」

テケテケテケテケ、テンテンテ、テテーンテ、テンテンテテテーンテ・・・。

毎度タイミングよくHeroが流れます。

 

大木「先生、人間と着物にゃ柄ってもんがある。俺にはケンカしか能がねぇよ。」

 

賢治「今の川浜ラグビー部にはお前のような闘争心のあるファイトマンが必要なんだ。腕を切られたくないんだったらお前がその手で一高をぶっ倒してみろ!!」

 

・・・・・、ラグビー部のみんなの前にジャージを着て現れる大木。

唖然とするメンバー一同。

 

そして伝説の大木のゴールキック。

置いてあるラグビーボールに何を思ったのか2段飛び蹴りで空振り、スパイクを飛ばしてしまう。

 

それを見た星が、「靴飛ばすんじゃねーんだよ、ボール飛ばすんだよ!」

 

お、おい、大木にそんなこと言ったら・・・。
はい、殴られた。

川浜高校ラグビー部は、大木大助という火の玉小僧を迎え入れ、新たな歴史がはじまるのであった。

 

まとめ:スクールウォーズ第8話『愛すればこそ』

109対0という伝説の試合からのロッカールームでのシーンは必見です。
もうね、熱いです、何度見ても泣けてきます。

 

そして、賢治はイソップも殴ったのかはわかりません。さすがにイソップは殴らなかったのかな。

(イソップはリザーブでベンチ入りしています)

 

大木は、二度と暴力をふるわないと教頭先生に誓っておきながら、星をぶん殴っています。

 

ちなみにスクールウォーズファンの人でどれだけ気付いている人がいるかはわかりませんが、

 

翌年、川浜高校が相模一高に負けたら大木大助の腕が切られるという約束、無かったことになっています。

 

というか、製作者も忘れてんだろうなぁ(^^;)

 

ネタバレしちゃてスイマセン。

 

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*1: