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スクールウォーズ第17話のあらすじ:最後のグラウンド

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スクールウォーズ第17話のあらすじ:最後のグラウンド

 

スクールウォーズ第17話『最後のグラウンド』です。

 

名村直(なむらただし:役:鶴見辰吾)ら名村財閥の登場により、川浜高校ラグビー部はどう影響を与えてしまうのか?

 

大木と名村との因縁とは?!

 

この第17話で明らかになっていきます。

 

スクールウォーズ第17話のあらすじ:最後のグラウンド


名村直の登場で川浜高校ラグビー部の状況は一変して最悪となってしまった。

 

大木は、実の父親と因縁のある名村謙三を、名村の血を引く圭子を良く思わなかった。
大木は、圭子に対して事あるごとに冷たくあたる。

 

当然、圭子の恋人である森田も大木との関係が悪化してしまう。

 

更には、その悪い雰囲気がチームにも伝染してしまい、一触即発のムードがラグビー部に漂っていた。

 

なんとかしてこの状況を打破したかった賢治は、ゆかりの絵日記からヒントを得て、部員たちと交換日記をすることにした。

 

はじめは恥ずかしくて思ったことを書けなかった部員たちだが、徐々に本音を書くようになっていった。

 

森田の日記では「名村と血が繋がっているかもしれないからといって、圭子に八つ当たりをする大木は間違っている。そして先生は、そんな大木の肩ばかりを持つのは納得がいかない。」

そう不満をぶちまけてきた。

 

賢治は「自分は間違っていることは間違っていると注意をしているだけで、誰もひいきはしていない。」と書いて日記を森田に返したが、

 

賢治の答えを理解のできない森田は、翌日から日記を提出しなくなってしまった。

 

大木にいたっては、毎回「書くことなし」「別になし」ばかりであった。

 

「何もないわけはないだろう」と賢治は大木と直接話をする。

 

大木は、「直接圭子さんに原因があるわけじゃない、八つ当たりしているのも筋違いだとわかっている。だけど、顔を見てしまうとどうにも名村と血が繋がっていることが頭をチラついちまって。でも試合ではちゃんとやるからよ」と賢治に言う。

 

秋となり、神奈川県予選が始まった。

 

川浜高校は、大木の宣言どおりに見事なチームワークでトーナメントを勝ち抜いて、決勝では宿敵相模一高と対戦することとなった。

 

前回は練習試合とはいえ、相模一高に勝利した川浜高校。

 

運命の決勝戦が始まり、前半は川浜高校優勢で試合が進み、6-3の川浜高校リードでハーフタイムを迎えた。

 

しかし、相模一高相手にリードした選手たちは、自分たちの力を過信して、フワフワした雰囲気になっていた。

 

ゴールキックを決めた後、ピースして喜んでいた森田を叱る賢治。そしてバックスとフォワードはお互いに、もっとやってれば点差は開いていたと罵り合う。

 

賢治の不安を感じずにはいられないまま後半戦が始まった。

 

相模一高の監督である勝又は、川浜高校は個人プレーが多いことを見抜き、ハイパント攻撃に徹して突破口を開く。

 

この作戦が見事ハマり、相模一高は難なく逆転し、点差もみるみる広がっていった。

 

川浜高校の選手たちは、こんなはずはないと更に個人プレーに走り、負のスパイラルに陥り、結局は39対15で敗戦してしまう。

 

夢にまで見た花園であったが、川浜高校が自滅した形となってしまった。

 

岩佐校長は「慢心だ。慢心以外の何物でもない。」と言い残し、観戦席を去る。

ラグビーを知らない岩佐校長の一言だったが、賢治の胸に突き刺さる。

 

試合後のロッカールームで、賢治は「なぜ負けたんだ?!」と選手たちに問う。

 

「お前たちの一人一人の技術は決して相模一高には劣っていなかった。ファイトも十分にあった。それなのにこの無様な結果は何だ?!」

 

一瞬、賢治の脳裏に109対0で負けた日のことを思い出した。そして拳を振り上げたところで、賢治は、敢えてそれ以上は何も言わなかった。

 

敗戦の原因を選手たちが自らの心に問いかけ、自らの手で答えを出すことに賢治は賭けたのだった。

 

まさに、信じ、待ち、許すことにした賢治であった。

 

試合の数日後、森田が職員室にいる賢治に日記を届けた。

 

「11月18日。今日の試合で俺のラグビー生活は終わりました。」
そうはじまった森田の日記は、試合後、先生に抱きついて泣きたかったけど、今年はキャプテンだし、みんなの前で泣けなかったと。

 

でも負けて悔しい気持ちをどうすることもできない森田は、悔しさのあまり圭子を神社で乱暴しようとしたのであった。

 

森田の悔しさを理解する圭子は、抵抗するわけでもなく、ただ涙を流していた。

 

その涙に気づいた森田は、圭子は俺以上に辛い運命だったのに、ただ試合に負けただけで、大事な人を傷付けようとしていたなんて。

 

急に自分が恥ずかしくなった森田は、圭子に服を着させてあげた。

 

そのまましばらく2人で座っていた森田は、ある決心をした。

 

自分が果たせなかった花園出場の夢を、大木ら後輩に託すと、大木が花園出場したら圭子と結婚しようと決心したのだった。

 

そして、試合に負けた原因は、自分と大木のプレーが全く合わず、チームがバラバラになってしまったということ、それはキャプテンである自分の責任だと森田はみんなに謝りたい気持ちでいっぱいであると。

 

そして、最後に・・・。

 

「森田光男、心から云います。先生にめぐりあわなかったら今日のおれはいません。本当にありがとうございました。」

 

1ページをまるまる使って、賢治への感謝の気持ちを書いていた。

 

涙を流す賢治。

 

賢治は、部室で森田の日記を大木に見せる。

(おいおい!人の日記を見せていいのかよ!!ってツッコミ入りますよね)

 

大木は、日記を読み終えるとグラウンドへ走っていく。

 

なぜかその場にも圭子が来ていて、大木は圭子の手を引っ張り、森田の元へ連れて行く。

 

「キャプテン!圭子さん!俺が悪かった!!」

大木は、そう言って土下座して謝罪する。

 

「チームワークを乱した原因は俺だ。あんたの親父のことで、いつまでもこだわってあんたを苦しめたのも俺だ!!勘弁してくれ!このとおり勘弁してくれ!!」

 

「キャプテン、俺たちは来年必ず勝つ!!必ず勝って全国大会に出てみせる!!そしたら、そしたらあんたたち結婚してくれよな。頼む結婚してくれ!結婚して幸せになってくれよ!!」

 

そういって、森田と圭子の手を取り合い握り締めた。 

 

それを見守り涙を流す賢治。 

試合には敗れたが、かけがえのない貴重なものを掴み取ったことを確信した。

 

まとめ:スクールウォーズ第17話『最後のグラウンド』は無料動画配信中です

とうとう森田がラグビー部引退になってしまいました・・・。

スクールウォーズ前半から欠かせない人物でした。

とはいえ、これからもちょくちょく出てくるので、森田ファンの方はご安心ください。

 

あ、森田光男の記事についてはこちらでも詳しく書いていますので、興味があったらぜひお読みください。

 

 

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