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プロ野球に3軍あるの?給料って安い?どれくらい貰えるのか調べてみました

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プロ野球に3軍あるの?給料って安い?どれくらい貰えるのか調べてみました


プロ野球ではチームによって育成の仕組みも変わっていきます。その中でもどのチームにあるのが2軍です。

 

2軍では若手や怪我をした主力が入ることもあり、リーグ戦も組まれています。しかし、プロ野球には3軍はあるのでしょうか?

 

本記事では、プロ野球の3軍について解説をしていきます。

 

 

プロ野球で3軍があるチームを紹介

結論から言うと、日本のプロ野球チームで3軍を有しているのは『福岡ソフトバンクホークス』、『読売ジャイアンツ』、『広島東洋カープ』の3球団に3軍があります。

 

詳しく解説していきます。

 

まず、福岡ソフトバンクホークス、読売ジャイアンツは組織として3軍を有しています。3軍にもしっかりと監督やコーチが配属されており、若い選手の指導に当たっています。

 

3軍を作るということはそれだけ設備やスタッフの人件費も掛かります。それらを機能させることができる豊富な資金力があるのが、やはりこの2チームということになりますね。

 

そして広島の場合は、3軍と言っても上記の2球団とは少し違います。

 

広島の場合には3軍といっても組織下として3軍があるわけではなく、試合を行わない練習メニューが組まれている選手が所属するようです。

 

まだ体が出来上がっていない高卒選手や怪我をした選手が、リハビリ的に3軍という扱いで調整用に使われています。

 

このように3軍に関してはチームによって扱いが違います。ですが、実際に3軍から頭角を表した選手も多く、今や元ソフトバンク、今やメジャーリーガーの千賀洸大選手も育成入団で3軍から這い上がった選手の一人です。

 

その他にもWBC2023で大活躍したソフトバンクの甲斐拓也選手、巨人の松原聖弥選手も3軍から1軍まで上がりました。

 

ちなみに、3軍はリーグ戦が組まれているわけではありません。ですので、試合は独立リーグや強豪社会人チームなどと行います。

 

現在、3軍制を採用しているのはこの3球団ですが、オリックス、西武などの球団も3軍を検討しているようです。

 

特にオリックスは現在黄金期の真っ只中、資金力もある球団ですので近いうちに3軍を持つことになるでしょう。

 

 

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育成の環境が整えば整うほどスター選手も生まれやすくなります。ぜひ3軍の選手にも注目してみてくださいね。

 

 

プロ野球3軍選手の給料は安い?

プロ野球というのは非常に厳しい世界です。億を超えるプレーヤーがいる一方、思うような活躍ができるクビになってしまう選手もたくさんいます。

 

プロ野球3軍選手の給料ってどれぐらいかご存じですか?

 

給料には選手で差がありますが、華やかな1軍登録選手よりはやはり安いですが、詳しく解説していきます。

 

もちろん3軍には1軍の選手がリハビリや調整で入ることもあるので、その場合は給料は当然高くなります。

 

しかし、3軍の場合は多くは若手、育成選手も多いです。育成選手は支配下に所属していない選手であり、背番号は3桁、1軍の試合には出ることができません。

 

ですので、育成選手はまず支配下に登録されることを目標とします。3軍にはこの育成選手が多いのですが、育成選手の年俸は240万から400万円ほどです。

 

数字を見ると、普通のサラリーマンよりも低いぐらいですね。

 

そして、ドラフトで支配下指名をされた場合には契約金があるのですが、ドラフト1位でしたら1億円にもなります。ただ育成選手でしたらこの契約金さえなく、300万円の支度金が支払われるだけです。

 

そのようなことを考えると、やはりプロ野球選手といっても3軍ですと境遇としてはかなり厳しいことになりますね。

 

 

まとめ

プロ野球には、3軍がある球団は3球団あります。3軍を置くことでより広く育成をすることができるのですが、その分、資金も必要になります。

 

ただし、3軍からもスター選手が生まれることもあり、今後も3軍制を採用する球団は増えていきそうです。

 

3軍の選手、それが育成選手でしたら給料ははっきりいって安いですが、WBCで活躍した甲斐キャノンこと甲斐拓也選手やメジャーリーガー千賀洸大選手のように逆境を糧にして、ぜひスター選手に這い上がってもらいたいですね。

 

 

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