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大魚神社でご利益を願い開運しよう!!【SNS映えする開運スポットへ行く】

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大魚神社でご利益を願い開運しよう!!【SNS映えする開運スポットへ行く】

佐賀県太良町(たらちょう)にある大魚神社(おおうおじんじゃ)をご存じですか?

この大魚神社にはご利益があるスポットがあるんですよ。そこで今回は大魚神社のご利益があるパワースポットについてご紹介します。

この記事では、

大魚神社のご利益


SNS映えするパワースポット

について紹介しています。

「ご利益をもらいたい。同時にSNS映えも狙いたい」という人はぜひ参考にしてみてください。

大魚神社の海中鳥居はご利益があるパワースポット

この大魚神社がある佐賀県太良町は、干満差が最大で6mという日本最大級なことで知られる場所です。

このことから『月の引力が見える町』と言われる町なんですよ。

 

まずは太良町観光協会の公式Twitterの動画をご覧ください。

 


大魚神社には『海中鳥居』があり、海が満ちていると海中に朱色の鳥居が3つ縦に並んでいます。

水中に浮かぶ鳥居といえば、厳島神社白髭神社箱根神社などが有名です。大魚神社の海中鳥居の他にはない特徴は、海に続いている朱色の3つの鳥居です。

大魚神社の海中鳥居は潮が引くと鳥居が全体像を表し、鳥居をくぐることもできます。
潮が完全に引くと鳥居の下を通るための飛び石も姿を出します。

鳥居は神域への入口を示すものです。この3つの大魚神社の海中鳥居を飛び石を伝ってくぐると、まさに海の神様の参道を通っているような感覚を覚えます。


 

メッチャキレイですよね!!
絶対ご利益ありそうだと思いませんか!?

飛び石を一つづつ超えていき3つ目の鳥居の下には岩が丸くくりぬかれています。ここにお賽銭を入れてお参りすれば願い事がかないそうです。

決まった時間帯でしかお参りできないこの神社はきっとご利益があります。

潮が引いて鳥居への道が開けたとき運も開ける」なんて験を担げそうですね。

 

日本百名月に選ばれた大魚神社の『海中鳥居』でご利益を!!

 

大魚神社の海中鳥居は『日本百名月』として「海中鳥居を照らす月」に選ばれています。

月とのコントラストが幻想的な大魚神社の海中鳥居の評価は「観る者の心を奪うほど美しい」だったそうです。

そんな大魚神社の海中鳥居は「SNS映えする」と人気のスポットなんだとか。どのように「映える」のか紐解いてみたいと思います。

 

映え①  満潮と干潟の世界観が違う

満潮と干潟両方見ることができるのは干潟差がある大魚神社ならではです。満潮時に見る大魚神社は海中鳥居が海に浮かんでいるように見えます。

何も知らない人が見たら「なぜあんなところに鳥居が?どうやってお参りするんだろう」と不思議に思うことでしょう。

夜の満潮時は月の満ち欠けにより違う景色を見ることができます。そんな美しい姿が日本百名月に選ばれました。

満潮時の夕方には海中鳥居に『光の道』が通る神秘的な光景が話題になっています。夕日が水面に映り、映った夕日が鳥居を通るという神々しい景色です。

SNS映えするのは満潮時だけではありません。

干潮時の天気がいい日には『逆さ鳥居』といって、水面に映った海中鳥居も映えスポットです。このように満潮や干潮で世界観を変える大魚神社の海中鳥居。

他にも見つかっていない映えスポットがまだまだありそうです。

 

映え②  月の引力が「見える」

 

冒頭で太良町は『月の引力が見える町』とご紹介しました。その意味は『月の引力が海水を引っぱるために潮が満ちたり引いたりする現象がおこるから』です。

月に引きよせられて海水がもり上がることで月に近い方の海では潮が満ちます。

太良町では潮の満ち引きで月の引力が「見える」のです。

そんな月と潮の関係で現れる大魚神社の海中鳥居は、お参りすることで月のパワーを受けてご利益もさらにパワーアップしそうですね。

 

映え③  姿を現す『海中道路』

満潮時には海に沈んでいる海中道路は干潮時に姿を現します。海中道路は有明海の沖に続く道路です。この道路は荷揚げ用の作業用道路です。

特に海苔の養殖時期になると冬場の作業はこの海中道路を利用して盛んに行われます。有明海の干満の特性により太良町の漁業になくてはならないものです。

このような荷揚げ用の作業用道路は町内に3箇所あるそうですよ。

有明海は地元住民の生活を支えています。美しい景観を与えてくれるだけではないのですね。

 

神秘的な大魚神社の由来を知ってご利益をもらおう!

海中鳥居がある大魚神社。この海中鳥居が建てられたのは約300年前の1693年ごろのあるお話が由来とされています。

この当時、住民たちは悪代官に困っていました。そこで一泡吹かせてやろうと酒盛りをし、満潮時には沖ノ島が沈んでしまうのを知ってて酔っ払った悪代官を置き去りにします。

沈みかけた悪代官は竜神様に助けを求めます。すると大魚(ナミノウオ)の背中に乗って帰還した悪代官。

大魚(ナミノウオ)に助けられた悪代官は改心し、魚の名前をとって『大魚神社』を設立します。

岸から約2丁(約200m)の海中にも鳥居を建てて海の安全祈願、豊漁祈願が行われました。それ以来、住民たちの暮らしも豊かになったそうです。

この海中鳥居は沖ノ島との間の鳥居です。今でも30年ごとに建て替えられる習わしが伝えられ、海の守り神として大切にされています。

 

まとめ

今回は大魚神社のご利益があるパワースポットについてご紹介しました。

月のパワーで潮が引いた時だけお参りができる海中鳥居はご利益がありそうですね。

他にも海中鳥居はSNS映えするスポットとして人気があり、『日本百名月』として「海中鳥居を照らす月」に選ばれるほど幻想的な風景を映し出してくれます。

潮の満ち引きで景色が変わるので誰も知らない風景を見つけることができるかもしれません。

干潮の時にはお参りでご利益を得て満潮時にはSNS映えの写真を狙うことができ、一日中いても飽きないスポットです。

ご利益と映えの二つを狙って大魚神社に出かけてみてはいかがでしょうか。