知リタイーノ

知リタイーノ | ソレが知りたかった!ノンジャンルでなるほど情報をお届けしています

大掃除をやってはいけない日ってあったの!?【理由と風習を知っておこう】

スポンサーリンク

大掃除をやってはいけない日ってあったの!?【理由と風習を知っておこう】


大掃除って年末にするイメージが強いですが、実はなんと大掃除をやってはいけない日があるのですよ!


でもなぜ、大掃除をやってはいけないのか、理由や風習がイマイチよく分かりませんよね…。

そこで今回は、大掃除をやってはいけない日となぜやってはいけないのか、理由と風習、そしていつなら大掃除をしても良いのか、最適な日をご紹介します。


年末の大掃除のタイミングで毎年悩みがちなら、ぜひ知っておくと良いですよ。

大掃除をやってはいけない日っていつ?詳しい日にちとその風習の理由


結論から言いますと、大掃除をやってはいけない日は12月29日と12月31日、そして1月1日~3日、要するに三が日もNGなのですよ。


とはいえ、仕事などの都合で12月29日や31日に、大掃除をしてしまうということもありますね。

でも、大掃除をやってはいけない日に大掃除をすると「縁起が悪いとか、福が逃げる、歳神様(としがみさま)が出ていく」という風習が江戸時代からあるのです。


ということで、なぜこの日は大掃除をやってはいけない日なのか、理由を更に詳しく解説しますね。


12月29日

12月29日は9という数字が入っており、9は『苦(く)』とも読めるため、『苦労』など、良くないことを連想させてしまうのです。

そのため、12月29日は縁起が悪いということになり、大掃除をやってはいけない、とされているんですよ。


小生も何年か前に、12月29日だけに限らず、9月つく日は『苦』に繋がるとされており縁起が悪く、何か大きなことをするのは良くないと聞いたことがあります。

12月29日は縁起担ぎが理由であり、江戸時代からの風習で、大掃除をやってはいけない日だったのですよ。

現代では年末年始の休みの日程で、どうしても29日に大掃除をしてしまう、ということがありますが、出来れば29日は縁起が悪いので、ゲン担ぎをしたい場合は別の日にちに変更すると良いですね。

ちなみに小生の勤める会社が28日が仕事納めで29日から年末年始休みなんです。

なので29日に掃除をすることが多かったんですが、会社が一日早く休みになれば良いのになぁ。

 

12月31日

12月31日は大晦日であり、この日に大掃除をしたり、正月飾りを飾ってしまうと『一夜(いちや)飾り』という神様に対して失礼に当たる行為になるのです。

小生も結婚してから知ったのですが、31日の大晦日は『一夜飾り』になるため大掃除や正月飾りを付けてはいけないんですよね。

要するに、1年の家内安全などをつかさどる、歳神様をお迎えする準備は、前日ではなくもっと早めに済ませておきましょう、ということなんですよ。

『一夜飾り』のことを知ってからは、12月31日には大掃除をしたり、正月飾りの準備をすることを避けるようにしています。

やっぱり昔からの風習や迷信であったとしても、縁起良く、そして歳神様にも失礼なく、新年を迎えたいですからね。

ぜひ、歳神様を気持ちよく迎えるためには、12月31日に大掃除したり飾り付けをするのはやめておきましょう。

 

1月1日~3日の三が日

1月1日~3日の3が日には、家に歳神様がいらっしゃるという風習があります。その期間中に大掃除だけではなく、ちょっとした掃除をすると歳神様を家から追い出してしまうことになるんですよ!!

歳神様を追い出すことになれば「家にその年は福が訪れない」ともいわれているので、かなり重要ですね。

歳神様にきちんと家にいていただくためにも「3が日は掃除をやってはいけない日」ということを覚えておきましょう。

以上が大掃除をやってはいけない日の主な理由や風習の詳細です。

日本人は信心深かったり縁起を担ぐ風習を大切にするので、大掃除をやってはいけない日が出来たんです。

縁起を良くし、また歳神様を正しく、失礼なくお迎えして、家に福をもたらしてくださるためにも、大掃除をやってはいけない日はなるべく頭にしっかり入れておきましょうね。

 

大掃除をやっていけない日があるなら大掃除をやっても良い日は一体いつ?


大掃除をやってはいけない日とは反対に、大掃除をやっても良い日は12月29と31日以外の年末の日ですね。

自治体にもよりますが、年内のゴミ出しが可能な日程をチェックして、できればもっと早めに「12月27日前後で大掃除をする」と良いでしょう。


仕事の都合もあると思いますが、大掃除はクリスマスを過ぎた12月26日以降から少しずつ始めて、12月28日頃には、全て終わらせているようにするのがベストですね。


そうすれば年末もゆったりと過ごせるし、お正月の準備も出来るのでおすすめですよ!!

ウチの奥さんは実家にお正月用料理作りの手伝いに行くということもあるので、縁起を担ぐだけでなく、準備のためにも早めの大掃除を心掛けるようにしたいです。

お正月になったら実家で新年のお祝いをすることになっているので、大掃除はその準備に支障が出ないようにしておりますよ。

年末って何かと忙しい時期なので、うっかり大掃除をやってはいけない日に大掃除をしないように、ぜひ今後は、年末のスケジュールを細かく調整しましょう!!


そうすれば縁起を担ぐことも出来るし、3が日に掃除をする必要もなくなるので安心できます。

共働き夫婦や、お子さんがいるご家庭はやっぱり年末は掃除やらお正月の準備やらで、
忙しくなってしまうんですよね。

でも歳神様に失礼にならないように気を付けているので、大掃除はやっぱり早めに済ませるべきですよ!!

 

まとめ


大掃除をやってはいけない日は、12月29日と31日、そして3が日ですね。


12月29日は9(苦)がつくため縁起が悪いとされており、31日は『一夜飾り』となり歳神様に失礼になってしまいます。

そして3が日は歳神様を追い出してしまうので、大掃除をやってはいけない日なんです。

それにゴミ出しの日程もあるし、年末は大掃除以外にもお正月の準備などで忙しくなるので、ぜひ大掃除は早めに済ませるなど、スケジュールを調整しておきましょう。

細かいスケジュール管理で、気持ちよく新年と歳神様を迎えることが出来ますよ。

 

関連記事

大掃除で大活躍する重曹水ですが、意外に知られていないのが『作り置きNG』ということです。

こちらの記事では、なぜ重曹水の作り置きがNGなのか解説しています。大掃除の前にぜひチェックしてみてくださいね。

www.loscluza12.net