年齢を決定づける目元ですが、最近は若い人でも目の下にたるみがあり、その原因はスマホのせいだと言われています。
そこで今回は、スマホが原因の目の下のたるみの解消法についてご紹介します。
スマホを使う際の注意点についても解説しています。年齢より老けて見られて悩んでいる人は参考にしてください。
目の下のたるみはスマホのせいかも!?【知っておくべき原因と対策とは?】
世界的にスマホが普及し1人1台が当然になりました。スマホは手軽に手元に置くことができ簡単にネットにつなげるので時間を忘れて見入ってしまうことでしょう。
小生は特にこのブログも書いていますので、スマホに加えてパソコンも長時間使用し、寝ている時間以外はスマホかパソコンの画面を見ている毎日です。
なので15年前にレーシックしたのが最近視力も落ちてきてしまいました・・・。
長時間スマホをやっていると目が疲れることも多くあります。そのまま放っておくと目の下のたるみにつながります。
老化も目元に出やすいですよね。それは目の下を含めた目元がデリケートだからなんです。
目の下のたるみはデリケートな目元に現れやすい
目の下のたるみなど目の疲れがある時には目元に現れます。たるむ原因は目の下を含めた目元の皮膚が薄いためです。
目元の皮膚はとても薄く0.5㎜しかありません。ちなみに体の皮膚の厚さは部位によって違いますが平均で2㎜程度です。
いかに目元の皮膚が薄いか分かりますね。このように皮膚が薄い目元はとてもデリケートで影響を受けやすい部分なんです。
目を酷使すると目の下がたるみ続ける
それではたるみはどのようにして発生するのでしょうか。
実は、目のしたのたるみの原因は、瞬きが関係しています。
あなたがスマホを見ているとき、瞬きを忘れていませんか?
気付いたら目が乾燥していたなんてことも多いのではないでしょうか。
瞬きは目の乾燥を防ぐだけではなく、目の周辺組織である眼輪筋(がんりんきん)を鍛えます。
眼輪筋は眼球を支えている筋肉です。瞬きをさぼって眼輪筋を使わないでいると筋肉が緩んでしまいます。
筋肉が緩むことで表面の皮膚が余ってたるみが出てしまい、目の下のたるみとなってしまうのです。
目元の皮膚は薄いため余計に表面に出やすいのですね。
目の下のたるみを解消する3つの対策
スマホやパソコンは日常生活に欠かせないものです。そのため目の疲れとは切り離せません。
でも目の下にたるみを作りたくないですよね。ここからは目の疲れを解消する方法を3つご紹介します。
1.目元のマッサージ
目が疲れたと感じたら「晴明(せいめい)」「攅竹(さんちく)」「承泣(しょうきゅう)」の3カ所(左右で6ヶ所)のツボを押してマッサージします。
それぞれ「3秒かけて加圧して3秒かけて力を抜く」を2回行います。
力のかけ具合は気持ちいいと感じるくらいです。
目元の皮膚は薄いため力をかけすぎたりこすったりしないように注意しましょう。
・晴明(せいめい)
鼻の付け根の間にあるくぼみで目頭のすぐ内側です。左右から両手の人差し指で挟んで内側に押します。
・攅竹(さんちく)
眉頭下の少しくぼんでいるところです。眉下から親指で攅竹を引っ掛けて下から上に押し上げます。顔を下にしてうつむくと力を入れやすくなります。
・承泣(しょうきゅう)
黒目の下の骨のふちの部分です。目の下に人差し指と薬指を当てて固定し、承泣を中指で下に押し下げます。
目を閉じて行い中指を深くまで入れすぎないよう注意してください。
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2.目のストレッチ
スマホの画面が見づらいと感じたら目のストレッチを行いましょう。目の乾きや疲れ目の改善に効果があります。
・目のパチパチ体操
1分ほど目を閉じたり開いたりパチパチします。終わったら目を閉じて休ませましょう。
・目のギュッパ体操
1度目をぎゅっと閉じてパッと開きます。その後頭を動かさずに目を左右上下に4から5回繰り返します。
30分おきに行うと目の乾きや視力低下防止になります。
3.目元の血行を改善させる
集中してスマホを長時間見ているを目元の血行も悪くなっています。
血流を良くするために熱いタオルと冷たいタオルを用意して目に交互に当てましょう。
この方法はクマにも効果があるのでぜひ試してみてください。
あとは目元エステ『アイウォーマー』もおすすめです。
家電量販店で体験したんですけど、これはヤバいぐらい気持ち良いです。気になったらチェックしてみてくださいね。
目の下のたるみ防止!スマホやパソコン使用時の注意点
普段から下記のことを注意しておくと目の下のたるみの予防ができます。
・休憩はこまめに
時々休憩をはさむことは目の疲れを溜めないためにも必要なことです。1時間おきに15分の休憩で目を休ませます。
休憩中はスマホを見ず、目元のマッサージやストレッチで目をほぐしてあげるのがおすすめです。
・スマホやパソコンの画面は目から離す
夢中になるとスマホと目がとても近くなってしまいます。しかしあまりに近くなるのは目の疲れにつながってしまいます。
そのためスマホと目の距離は30㎝以上離しましょう。またスマホの位置は顔よりも下にして見下ろす姿勢で作業してください。
スマホを見上げる姿勢だと目が疲れやすくドライアイの原因にもなってしまいます。
・室内とスマホ画面の明暗差を減らす
スマホと室内の明るさに差があり過ぎると目に負担がかかり疲れてしまいます。
少しでも負担を減らすためスマホ画面や室内の明るさを調節しましょう。
外の光が入り込むようなら位置を変えたりカーテンで遮光したり、スマホ画面の彩度を調節したりするといいですね。
まとめ
今回はスマホが原因の目の下のたるみの解消法についてご紹介しました。
スマホ作業中でも時々休憩を挟み、マッサージやストレッチをおこなうことをおすすめします。
目の疲れを放置していると目の下のたるみはひどくなる一方です。この記事を参考にして目の疲れをとってたるみを改善してくださいね。