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黒豆をお茶にしても効能は変わらない?腎臓にもいいって本当?

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黒豆をお茶にしても効能は変わらない?腎臓にもいいって本当?

 

身体にいいとされる黒豆。

毎日食べた方がいいと分かっていても調理は面倒だし、何より味に飽きてしまいます。

お茶にすれば簡単に取り入れられそうですよね?

ただお茶でも効能は変わらないのか気になるところです。

今回は黒豆はお茶にしても効能は変わらないのか、腎臓にもいいのか調べてみました。

今の医学界では「100年生き抜くカギは腎臓にあり」と言われているそうです。

尿を作り体の悪いものを排出する機能を持つ腎臓を黒豆で回復できるか気になりますよね。

黒豆は気になるけど、簡単に取り入れられる方法が知りたい方はぜひご覧ください。

黒豆茶は黒豆を食べるのと効能は一緒なの?

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黒豆は味に飽きるからとお茶にしたのはいいものの、効能が変わるのでは意味がないですよね。

実は、黒豆の栄養素はお茶にしても変わらないのです。

黒豆の栄養素として、

ビタミンE

カリウム

アントシアニン

イソフラボン

などが挙げられます。

 

どれもしっかりお茶の中に溶け込み、飲むことで体内へ入っていきます。

お茶にしても食べても同じ効能が得られるのですね。

黒豆茶は腎臓にも効能がある?【腎臓数値気になる人はチェック】


黒豆茶は、腎臓の働きを助けてくれます

具体的に掘り下げていきましょう。

血液をサラサラにしてくれる
血液をろ過して老廃物や余分な塩分を尿として排出させるのが腎臓の役割です。腎臓の動きが悪くなると尿の量が少なくなり排出されるべき老廃物が体内に蓄積されます。

黒豆の皮に含まれるアントシアニンという栄養素は血液をサラサラにして腎臓の働きを手助けしてくれます。

黒豆茶の黒い色はアントシアニンが溶けた色なんですね。

 

血圧を正常化してくれる
塩分と水分の排出量をコントロールすることで血圧を調整するのも腎臓の役目。黒豆茶に含まれるカリウムが体内の余分な塩分を排出してくれ、腎臓の負担を減らします。

 

余分な塩分が排出されると血圧が正常化され、むくみにくくなります。

 

骨を強くする手助けもしてくれる
腎臓は骨を強くするためにも複数の臓器とともに力を発揮しています。黒豆茶はイソフラボンでカルシウムの代謝を良くして骨粗しょう症を防止し、強い骨作りの手助けをします。

 

血液をろ過したり血圧を調整するのが腎臓の主な働きですが、黒豆茶は他にも血液中の資質を減らして動脈硬化や肥満を予防してくれます。

また、血管壁のコレステロールを除去などまだまだ腎臓を助けてくれる効能があります。腎臓が疲れてしまう前に黒豆茶でお手伝いしておきたいですね。

ダイエットの補助的にも良いということで、黒豆茶は女性に人気があります。
上手に飲むことで、色々と体を改善してくれるところが良いですね。

 

ちなみにルイボスティーも黒豆茶の効能と同じく、水に溶けやすく、抗酸化作用をもつ「ポリフェノール」が豊富です。

川村農園の商品は癖のない味ですし、ぜひお試しあれ。

 

 

腎臓の機能を高めるには『リン』に注目せよ!!

小生も愛犬コジロウが慢性腎臓病になったので、かかりつけの先生から腎臓についてたくさん教わりましたし、メッチャ勉強しました。

腎機能を正常に保つ、高めるには『リン』を体外に排出することが重要です。

実際、愛犬コジロウはリンを体外に排出するための薬を飲んでいました。いわゆる『リン吸着剤』というものでした。

そもそもリン自体は、骨だったり歯を形成するために非常に重要な役割を持つ成分です。

しかしその一方で、老化を加速させてしまう物質なんです。

老化を加速させるってことは動脈硬化だったり心臓病がイメージされますね。

また、体内にリンが増加し過ぎてしまうと、血液を濾過(ろか)する役割の『ネフロン』を減少させてしまい腎臓のダメージが蓄積していきます。

ですので、リンを体外に排出しなければ腎臓の機能も正常にならないですし、老化も進んでしまうんですね。

ちなみに動物で言うと、寿命の長いコウモリは野生では5年前後、人間によって飼育するコウモリはなんと20年以上生きたというデータがあります。

小鳥ぐらいの大きさのコウモリが20年近く寿命が長くなるというのは、上記で説明したリンの血中濃度が他の動物と比べてかなり低いというのです。

ちょっと話がズレてしまいましたが、腎臓って本当に大事な臓器の一つなんですね。

 

 

黒豆茶の作り方

1.まずは乾燥黒大豆を用意します。
2.ささっと水洗いします。
3.布巾などでくるんで、水気をとります。
4.15分ほど、フライパンで弱火にかけます。
5.黒豆の皮が破け、良い匂いが香ってきたぐらいが目安です。
6.その黒豆20粒程度を急須に入れ、熱湯(90℃程度。沸騰したお湯はNG)を加えます。
3分ほど蒸らします。


※沸騰したお湯を使うと黒豆茶の効能が無くなってしまいます。
(商品によっては沸騰したお湯を入れるとありますが、小生は沸騰させずにお湯を入れています)

 

北海道産、黒千石の黒豆茶が人気がありますね。残った黒豆もそのまま食べれますし。

 

 

黒豆茶の注意点【副作用もあるので…】

身体にいい黒豆茶ですが、飲み過ぎも良くないようです。どんな飲み物、食べ物もそうですが極端に偏ってはいけませんよね。

 

注意点も幾つか挙げておきます。

カリウムが多く含まれている
黒豆茶に含まれるカリウムは体内の余分な塩分を排出してくれます。むくみにも効果がありますが、腎臓病の方は要注意。

 

腎臓病が進行するとカリウム制限が必要になることがあります。摂取する場合には医師に相談しましょう。

 

大豆アレルギー
黒豆は大豆じゃないからと、大豆アレルギーの方が摂取することがあります。実は黒豆は大豆の一種なのです。大豆アレルギーがあれば黒豆茶は絶対NGです。飲むのは控えてください。

 

ホルモンバランスが崩れる
大豆に含まれるイソフラボンが有名なように、大豆の一種である黒豆にもイソフラボンが豊富に含まれています。

 

イソフラボンは女性ホルモンに似た働きを持っていて更年期障害や骨粗しょう症に効果があるのはよく知られていますよね。

 

しかしイソフラボンは摂り過ぎも良くないんです。黒豆茶を飲み過ぎるとイソフラボンの過剰摂取により女性は生理痛の悪化や生理不順、子宮系疾患のリスクが上がります。

 

男性だと性機能障害の原因にもなり得るそうです。

こ、これは要注意ですね・・・。

 

下痢になる
これは決して水分の取り過ぎで下痢をしたということではありません。黒豆茶に含まれる不溶性食物繊維が原因です。

 

不溶性食物繊維はもともと便秘を解消してくれるのですが摂取しすぎると下痢を起こしてしまうのです。


便秘の人でも取り過ぎると不溶性食物繊維によって便が腸内でとどまりやすくなり、水分が抜けて逆に便が固くなることもあります。

 

大量に飲めばいいというわけではないようです。

 

黒豆茶の適量は?!


それでは、黒豆茶は一日どれだけ飲めばいいかということですが・・・。

 

実は1日2~3杯でいいんです。

 

お子さんや高齢者の方、妊娠中の女性は1日1~2杯が丁度いい量です。食事の後の緑茶代わりの1杯でいいということですね。

 

また、カフェインレスの黒豆茶であれば、寝る前に飲むことで睡眠の質を向上することができます。

ぜひお試しあれ。

 

まとめ

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黒豆をお茶にしたらたくさん飲めるからと言って飲み過ぎには注意です。まさか飲み過ぎによる副作用があるとは思いませんでした。

まぁどんな飲み物、食べ物も適量というものがあります。ご自身の体を把握した上で試してみてください。

 

とはいえ、1日2~3杯で腎臓にもいいなら、食事の後の緑茶を黒豆茶に変えてもいいかもしれませんね。食後の黒豆茶でたくさんの効能を手に入れてください。

 

 

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