知リタイーノ

知リタイーノ | ソレが知りたかった!ノンジャンルでなるほど情報をお届けしています

高校野球の背番号って意味あるの?以外に知られていない背番号雑学とは?

スポンサーリンク

高校野球の背番号って意味あるの?以外に知られていない背番号雑学とは?

 

高校野球シーズン、特に甲子園大会は春・夏問わず毎日熱い試合が行われ全チームを応援をしてしまいます。

 

そんな高校野球ですが、背番号に意味はあるのでしょうか?

また、意外と知られていない背番号雑学も気になります。

 

本記事では、高校野球の背番号について解説をしていきます。

高校野球の背番号の意味ってあるの?

野球の背番号ですが、プロ野球の場合には背番号に意味があったりますよね。

 

例えば、エースナンバーなら17や18、キャッチャーなら27、サウスポーのエースなら47、ホームランバッターだと55などがあります。

 

もっと言えば「1」は元巨人の王貞治氏、「3」は長嶋茂雄氏、往年の野球ファンならそう思い浮かぶのではないでしょうか。

 

そして、それ以外にも個人のこだわりがあったり、チームの中で伝統があったりと背番号でキャラクターがわかったりします。

 

しかし高校野球の場合、高校野球は基本的にポジションで決められています。

 

これらは「守備番号」と呼ばれており、そのポジションに応じて背番号が割り振られるというわけですね。

 

守備番号ですが、以下のようになっています。

 

1:ピッチャー

2:キャッチャー

3:ファースト

4:セカンド

5:サード

6:ショート

7:レフト

8:センター

9:ライト

 

という感じですね。

 

ですので、高校野球では背番号を見れば、基本的にはその選手がどのポジションを守っているのかがわかります。

 

野球が知らない人が実況などで疑問に思うのが、「4-6-3」といったダブルプレーの言葉です。

 

この「4-6-3」というのはそれぞれの守備番号を表しており、セカンドが捕球、セカンドカバーに入ったショートでワンナウト、そしてそのままファーストに送球してツーアウトというダブルプレーを表します。

 

この守備番号を覚えれば、ダブルプレーの状況なども理解できるようになります。

 

「5-4-3」や「1-2-3」、珍しいところで「8-4-2」や「4-4-4」など様々な形があります。

 

特に「4-4-4」って、野球を知っている人でもなかなかわからないのでは?

 

この「4-4-4」は、2022年4月19日に行われた東京ドームでの巨人vs広島戦が有名です。

 

奇跡の「4-4-4」という美しいゲッツーは、巨人の中田翔選手と吉川尚輝選手が生み出しました。

 

広島の攻撃1アウト一、三塁で、広島:上本選手の打球が一・二塁間にフワリと上がり、一塁を守る中田選手がキャッチせずボールはワンバウンド。

 

二塁手の吉川選手がキャッチして、目の前の一塁走者:大盛選手をタッチして2アウト、そのまま自ら一塁ベースを踏んで打者の上本選手をアウトにして3アウト。


約0.3秒で「4-4-4」のダブルプレーを奪った頭脳プレーです。


一瞬の判断で吉川選手の動きが見えた中田選手はボールを取らず、そして吉川選手も中田選手の意図を読み取ったスーパー頭脳プレーですね。

 

こちらの動画で「4-4-4」が見れます。

 


www.youtube.com

 

 

ちょっと話が脱線してしまいましたが、高校野球では電光掲示板でも守備番号が表示されていることが多いので、そこからもポジションがわかります。

 

このように高校野球の背番号はポジションで決められますが、これはあくまでもメインのポジションに限ります。

 

ですので、試合中にポジションが変わっても背番号が変わることはありません。

 

例えば、ピッチャーが交代して、ライトに入っていた選手がピッチャーに入ることはあります。

 

高校野球ではこのようなことは多いです。

 

その場合には背番号9の選手がピッチャーとしてマウンドに上がりますし、そのまま背番号1の選手がライトのポジションにつきます。

 

あくまでもメインで守る場合の背番号であり、試合が始まったらそこまで影響はしないというわけですね。

 

高校野球の背番号雑学あるある

高校野球の背番号ですが、雑学というほどの雑学ではないですが、少しあるので紹介をしていきます。

 

高校野球の背番号の決まりはスタメンのみとなっています。

 

そして高校野球ではベンチ入りのメンバーは18人までとなっています。ですので、背番号は18まで割り振られることになります。

 

1〜9までに関しては上記のようにレギュラーで背番号が決まります。そしてそれ以降に関しては学校によって扱いは変わります。

 

よくあるのが、10、11は二番手、三番手のピッチャーであり、それ以降はポジション順でもう一度回るようにする。

 

また学校によっては18を次世代のエースにしたり、二番手にしたりします。正直、9以降に関しては決まりはないので学校で好き勝手つけていることが多いです。

 

まとめ

高校野球ですが背番号の意味としては守備番号に割り振られていることが多いです。

 

1番ならピッチャー、2番ならキャッチャーなどという風になっており、守備番号を見ることで、ポジションもわかるようになってきます。

 

ただこれはあくまでもメインポジションの話であり、スタメンや試合中にポジションが変わっても背番号が変わることはありません。

 

そして9以降は学校ごとに自由につけています。ぜひ高校野球を見る時は背番号にも注目してみてくださいね。

 

関連記事

高校野球では、男女混合チームって見たことないですよね。これってきちんとしたルールでもあるのでしょうか?

こちらの記事でまとめてありますので、ぜひご覧くださいね。

www.loscluza12.net