2021.1.22(金)
小生の愛犬コジロウが前立腺癌摘出手術後の転移で再手術をしました。
2019.11月末に、明らかな症状がわかりました。
・それまで普通にできてたオシッコを家の中であちこちにした
・ウンチが物凄く細い
2019.12月頭に、前立腺癌と診断されました。
コジロウは、小さい頃去勢済だったので、前立腺系の病気にはならないと思い込んでいました。
去勢しても前立腺癌になります。
2020.1月14日(火)に前立腺癌摘出手術をしました。
手術は無事成功しましたが、後日の検査で細胞レベルではありますが、尿道と膀胱に転移していたので、分子標的薬で腫瘍が大きくならないように治療を続けていました。
しかし・・・。
愛犬コジロウ前立腺癌完治への道【ブログで随時報告中】
2020.12月の月1定期検診で、鼠径部に触診でわかるシコリが見つかりました。
細胞を病理検査し、2021.1.14に転移によるものと診断。
不幸中の幸いか、早めに手術をしてもらえるとのことで、
2021.1.22(金)に手術をしました。
術前のCT検査で、肺などへの転移が無いことがわかり、手術決行となりました。
また、尿道への転移の範囲が予想以上だった場合、人工的な尿道と排尿口を設けなければいけないと言われていましたが、それは免れました。
今回の再手術の内容
・膀胱全摘出
・尿管と尿道を一部摘出
・鼠径部・リンパ節にできた腫瘍を摘出
・陰茎と尿道を繋げる
・尿道のルート確保のため骨の一部を削り取る
無事に手術を終えて頂き、執刀されたA先生らスタッフの皆様に感謝です。
手術時間は、およそ3時間でした。
以下、摘出した膀胱とかの画像です。
グロいの苦手な人はスッ飛ばしてください。
いきますよ。
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まずは膀胱です。
次に、鼠径部にできたシコリ。
ピンポン球より一回り小さいぐらいです。
最後に、リンパ節にできたシコリ。
犬の前立腺癌完治は難しいが頑張るコジロウ
犬の前立腺癌は他の癌と比べて転移しやすいので、完治が難しいと言われています。
また、何かしらの症状が出てきた時は、かなり病気が進んでいるので、手遅れだったり、手術ができず痛みを緩和する治療のみが多いそうです。
その点、コジロウは運が良かったのかもしれません。
前立腺癌発覚から1年経ちました。
そして、転移によって膀胱、尿道を摘出しました。
飼い主のエゴと言われる覚悟もあります。
手術は賛否両論あると思います。
それでも、もう少しの時間、コジロウと一緒にいたいんです。
麻酔から覚めたコジロウ。
まだボーっとしてたので、呼びかけても反応しませんでした。
来週、面会に行く時は、もう少し元気になっているかな。