柏餅って美味しいですよね。子供の日に食べる柏餅は優しい甘さで美味しく、大人でも毎年食べるという人も多いのではないでしょうか？
でも柏餅って、時間が経っちゃうと固くなってしまいますよね。
固くなってしまった柏餅を、また柔らかくするにはどうすればいいのか知りたくありませんか？！
本記事では、固くなった柏餅を柔らかくする方法や、柔らかい柏餅の作り方を解説していきます。
固くなった柏餅を柔らかくする方法とは？！
固くなった柏餅ですが、実際柔らかくすることができるのでしょうか？
結論から言えば、柔らかくすることはできます。
柏餅を柔らかくするには、以下の方法がおすすめです。
・電子レンジを使う
電子レンジを使えば簡単に柏餅を柔らかくすることができます。ただそのまま電子レンジを使っても柏餅は乾燥をしてカピカピになってしまいます。
ですので、以下の方法を使って柏餅を電子レンジでチンしましょう。
１.耐熱ボウルに水を少量張る
２.柏餅をおいて上からサランラップを軽く被せる
３.電子レンジで1分加熱
こうすることによって、水が蒸発をして、柏餅が乾燥をせずに柔らかくすることができます。ぜひ試してみてくださいね。
・蒸し器を使う
電子レンジは簡単ですが、どうしても少しベタついてしまいます。もし出来立ての柏餅の柔らかさを目指したい場合は、蒸し器を使うようにしましょう。
蒸し器を使えば、柏餅が乾燥しないので柔らかくすることができます。また蒸し器がない場合は、フライパンに水を張り、蒸し皿に柏餅をのせて加熱をしてもOKです。
フライパンで使える蒸し皿は、100円ショップでも売っていますよ。こちらもぜひ試してみてくださいね。
また、100円ショップに行くのも面倒な人は、Amazonや楽天で手っ取り早く買っちゃうのも手です。
ご家庭に合わせてサイズも色々と揃っているので、ぜひチェックしてみてください。
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そもそもなんで柏餅は固くなっちゃうの？！
それでは、なぜ柏餅は固くなってしまうのかを説明します。
その理由としては柏餅に含まれている成分に秘密があります。柏餅にはたくさんのでんぷんが含まれています。
はい、固くなる原因は、でんぷんなんですね。
でんぷんはお米などに含まれてる甘味の成分です。お米を長く噛み続けていると段々と甘く感じますよね。
このでんぷんと中に詰まっている「あんこ」が柏餅の優しい甘さの秘密です。
柏餅ですが餅という字が含まれていますが、正確に言えば、なんと餅ではありません。
柏餅の餅部分は上新粉を練って作ったものでできています。
上新粉はお餅を作る餅米ではなく、うるち米から作られています。うるち米で作られるからこそ、程よい軽さの食感となっています。
もちろんうるち米にもでんぷんが含まれており、このでんぷんは時間経過と共に劣化をしてしまいます。
でんぷんが劣化することで食感は固くなり味も落ちるので、柏餅を美味しく味わうことができなくなってしまいます。
作る段階で柏餅を柔らかくする方法
また根本的に柏餅を柔らかく作る方法もあります。その方法としては、上新粉で柏餅の餅を作る際に白玉粉を混ぜる方法です。
白玉粉は和菓子のしらたま団子を作る際に使われる原料です。しらたま団子はよりぷるっとして柔らかいですよね。上記の通り、柏餅には上新粉が使われます。
それに白玉粉を加えて水を多めにして作ることで、より柔らかい食感の柏餅を作ることができます。
柔らかくプルっとした食感が好きな人はこちらの方が好みかもしれませんね。ですが、柏餅がより柔らかくなることで喉に詰まる可能性も高くなります。
もしご年配の方を含めたご家族で柏餅を食べる場合には、ご年配の方が喉に柏餅を詰まらせないように気をつけてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。固くなった柏餅を柔らかくする方法をいくつか紹介いたしました。
一つは電子レンジを使った方法です。
しかし、そのまま電子レンジで加熱してしまうと柏餅が乾燥してしまい、カピカピになってしまいます。ですので、水とサランラップを使って柔らかく加熱しましょう。
また蒸し器を使うことでより作り立ての柏餅のようにすることもできます。蒸し器は100円ショップでも購入できるフライパン用の蒸し皿でもオッケーです。
他にも柏餅を作る際に上新粉に白玉粉を混ぜて柔らかくする方法もあります。ぜひ自分に合った方法で柏餅を柔らかくしてくださいね。
