これからの時期、とても加湿器が重宝する季節ですよね。特に冬場は乾燥が辛く、乾燥によって風邪も引きやすくなります。
ですので、毎日のように加湿器を使って、部屋の加湿を心掛けている人も多いでしょう。
そんな加湿器ですが、毎日使っていると気になるのが汚れですよね。また、物置から引っ張り出して汚れが気になって掃除したくなるけど、水洗いだけじゃあなんとなく心配・・・。
はい。加湿器の掃除ですが、ハイターは使っていいのでしょうか?
本記事では、加湿器の掃除にハイターはオッケーなのか、具体的な掃除の仕方について解説をしていきます。
加湿器の掃除にハイターは使っても大丈夫?
加湿器を掃除する時、ハイターを使っている人は多いでしょう。ネットで調べてもまぁまぁ使っている人もいるみたいです。でもですね・・・、
「加湿器の掃除にハイターは絶対に使わないでください!!」
ここから詳しく解説をしていきます。
ハイターはキッチンやお風呂、洗濯物など幅広く使うことができ、強力に除菌漂白をしてくれますよね。
そういった意味では加湿器の掃除にもハイターを使えば綺麗になるし、清潔にもなるイメージです。
しかし、ハイターは強力に除菌ができる分、その成分も非常に強いです。
ハイターの成分は、『次亜塩素酸ナトリウム』と呼ばれる成分となっていますが、これは強力なアルカリ性となっています。
強力なアルカリ性は人間にも害を与えます。加湿器の掃除にハイターを使って、霧吹きとして出してそれを吸い込んだ場合、強い痛みと共に呼吸器系に異常を来たします。
また目に入ると失明の恐れもあります。ですので、加湿器の掃除には絶対にハイターは使わないようにしましょう。
加湿器の掃除をする際には、専用の洗剤を使うことをおすすめします。
続いて加湿器の正しい掃除の仕方を解説していきます。
加湿器の正しい掃除の仕方を解説
上記のように加湿器の掃除ではハイターは使ってはいけません。加湿器の掃除をする際には以下のように掃除をするようにしましょう。
・オキシクリーンを使う
オキシクリーンは酸素系漂白剤の一種であり、成分は過炭酸ナトリウムと呼ばれる成分です。こちらの成分はハイターの次亜塩素酸ナトリウムよりも安全性が高いです。
オキシクリーンの使い方は簡単で、加湿器を分解したら、オキシクリーンを混ぜたぬるま湯に3時間ほど放置するだけです。
あとはしっかりと水で洗い流して乾かしたら掃除終了です。つけおきをしているだけで掃除が終わるのは嬉しいですね。
オキシクリーンは漂白剤ですのでしっかりと加湿器の隅々まで除菌をしてくれます。しっかり洗い流せば、その後も問題なく使えますのでぜひ活用してみてくださいね。
・クエン酸を使う
おすすめの方法としては、クエン酸を使った方法です。クエン酸は柑橘類に含まれる成分ではありますが、殺菌成分が高く掃除にも使えます。
掃除用の洗剤のクエン酸は100円ショップやドラッグストアに売っていますよ。クエン酸を使い方も簡単で、基本的な掃除の仕方としてはオキシクリーンと同じです。
クエン酸を溶かしたぬるま湯に加湿器を分解してつけおきをしておいたらOKです。
クエン酸の大きなメリットとしては、人体に無害ということです。柑橘類に使われていることからもわかる通り、クエン酸は人体には無害であり安全です。
ですので、加湿器にクエン酸が残ってて噴射されたとしても心配は入りません。ペットや小さいお子様がいるご家庭でも安心して使うことができますね。
加湿器の掃除ですが、大体1週間に1回はしっかり洗うようにしましょう。加湿器を掃除しないで長く使っているとフィルターにカビが生えて、衛生的にもよくありません。
ぜひうまく加湿器の掃除をして、衛生的に使ってくださいね。
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まとめ
加湿器ですが、掃除でハイターを使うのは絶対に避けましょう。ハイターは次亜塩素酸ナトリウムと呼ばれる強力な成分です。
こちらは強力な除菌ができる代わりに人体にも害を与えてしまいます。ハイターが残っている状態で加湿器を使ったら、危険ですので避けてください。
加湿器を掃除する際にはオキシクリーンやクエン酸がおすすめになります。こまめに加湿器の掃除を行って、清潔に使うようにしてくださいね。