頭痛って辛いですよね。頭痛は持病になりやすく、頭痛に悩まされている方も多いでしょう。
そしてそんな頭痛ですが、中には自然現象によって起こるという人もいます。地震が起きた後に頭痛でこめかみが痛くなると感じたことはないでしょうか?
小生もなんとなく地震が起きた後にちょっとした頭痛があったので調べてみました。本記事では、地震と頭痛、そして頭痛の他の原因についても解説していきます。
同じようなお悩みを持つ方にとって、ぜひ読んで頂きたい内容になっています。
地震で頭痛が起きて、こめかみが痛いって本当?
頭痛ですが実際地震が原因となってこめかみが痛むということはあるのでしょうか?
結論から言えば、あります。地震は大きな地震が起きると余震が連続して起こることはよくありますよね。
このように地震が何回も続くと、人によっては地震酔いを起こすことがあります。この地震酔いとは船酔いと同じ状態です。地震が続いていることによって、気持ち悪さを引き起こしやすくなります。
また地震の場合は恐怖心も感じやすいです。そのようなメンタル的な不調も相まって地震酔いは悪化しやすくなっています。
そしてこの地震酔いが引き起こされることによって、めまいや吐き気、頭痛も同様にして起きやすくなります。
これらの症状は「地震後めまい症候群」などといった名前が付けられています。実際に小生もこの地震後めまい症候群は感じたことがあります。
東日本大震災の時などには、余震の影響によって、地震がなくても常に揺れを感じている、気持ち悪い、頭痛がするなどといった症状を訴える人が続出しました。
人によってはこめかみが特に痛くなったり、吐き気が強かったりと、その症状も様々です。
ただこのような症状は、基本的には船酔いと同じで自然と治るのを待つしかありません。
対処法としては、「一点を見つめる」、「目の体操をする」、「温かい飲み物を飲んでリラックスをする」などが挙げられます。
もし地震の際にはこのような頭痛を感じるようでしたら、しっかり対処をして治るのを待つようにしましょう。
地震以外で頭痛でこめかみが痛い!他にどんな原因がある?
そういえばちょっと疑問に思ったのですが、地震以外でもこめかみが痛くなるということはあるのでしょうか?
実は・・・、あるんですね。頭痛の原因ですが、解明されていないことも多く、原因不明も多いです。
ただ地震と同じように自然現象によって、頭痛がしてこめかみが痛むということは確かにあります。
それは、お察しの良いあなたならもうおわかりでしょうか?
はい、そうです、気圧なんです。
人によっては低気圧によって頭痛を感じて、こめかみが痛くなる人も多いでしょう。これは気のせいではなく、実際に原因があります。
それではもうちょっと深堀していきます。
天気が雨になったり、台風が近づくと気圧は低くなります。気圧は常に人間は感じていますが、慣れているので意識をすることがありません。
ただ大きな低気圧が近づくと、気圧の変化も大きくなり、人によっては敏感に感じるようになります。
気圧を感じる部位は内耳と呼ばれる部位で、耳の内側、ちょうどこめかみあたりになります。
気圧の変化を感じると、この内耳から出ている神経に対して異常を知らせます。その結果、自律神経が乱されて頭痛や吐き気、人によってはうつ病などが引き起こされることがあります。
これらの気圧によっての頭痛は低気圧頭痛、気象病といった病名もつけられています。この低気圧頭痛ですが、治めるには自律神経を整える必要があります。
お風呂に入って体を温めてしっかり汗をかく、アロマでリラックスをする、温かい飲み物を飲む、なんでも構いません。
とにかく自分に合ったリラックス方法で、体と心を落ち着かせるようにしましょう。そうすることで、自然と頭痛やこめかみの痛みは治るはずですよ。
まとめ
地震ですが、実際に頭痛やこめかみの痛みを引き起こすことがあります。これは地震酔いや地震後めまい症候群などと呼ばれます。
また地震以外でも気圧によって頭痛が起こることもあります。これらの対処法としてはとにかくリラックスをして心を落ち着かせることが大切です。
ぜひしっかり対処法を行なって、頭痛を和らげるようにしてくださいね。