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高校サッカーのスカウト時期はいつ?スカウトマンは何を基準に判断してる?

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高校サッカーのスカウト時期はいつ?スカウトマンは何を基準に判断してる?


サッカーが好きな方は高校サッカーを注目している人も多いでしょう。年末年始にかけて行われる高校サッカー選手権はドラマもあり、毎年楽しみですよね。

 

また高校サッカーからプロに羽ばたく選手も多く、そのような過程を楽しみにしている人も多いでしょう。

 

いきなりですが、強豪の高校サッカーのスカウト時期はいつ頃なのか疑問に思ったので、本記事では高校サッカーのスカウトについて解説をしていきます。

 

 

高校サッカーのスカウト時期はいつ頃?中3じゃ遅い?


青森山田、矢板中央、帝京、国見、滝川第二、東福岡、市立船橋等々、高校サッカーを見ていると名門高校の憧れってありますよね。

 

J下部組織のユースではなく、高校サッカー名門校を目標に日々練習している選手も多いでしょう。

 

高校サッカーのスカウト時期は、一般的に近年は中2あたりから注目されていることが多くなっています。

 

詳しく解説をしていきます。

 

高校サッカーのスカウトの目に留まる場所は、主に、

 

ジュニアユースの練習

クラブチームの大会

トレセンの大会

各地域の地区大会、全国大会

フットサルクラブチームの大会

 

以上が、挙げられます。

 

高校サッカーの関係者から声をかけられた選手は、実際の高校サッカー部の練習に参加できる機会を設けられます。

 

練習に参加してみて、サッカー部のイメージだったり、監督の目指すサッカースタイル、自分だったらマッチするのか、また、近い将来サッカー選手としてステップアップできるのかを考えて最終的に進学するかどうかを決めます。

 

スカウトされる高校の中には、自宅から通えない高校もありますし、寮生活になることもありますので、両親ときちんと自分の想いを伝えて家族会議で決定します。

 

そして、スカウトがチェックしているのは、高2から高3にかけての伸び代も見ています。中学生の時期は、まだ体も成長途中ですし、そこで早熟型だと高校に入ってから伸び悩み活躍ができない選手もいるのです。

 

中学の時点で既にズバ抜けていたり、これからの伸び代がありそうな選手の場合、スカウトは早めに選手にアポイントメントを取っています。

 

高校サッカーのスカウトマンは何を基準にしてる?


それでは、高校サッカーのスカウトマンは何を基準に選手を選ぶのでしょうか?

続いてスカウトマンの基準について紹介をしていきます。

 

基礎技術が高いこと

まず大切なのが基礎技術です。やはり、ドリブルやトラップ、止めて蹴るがしっかりしているか、ボールの扱いが上手いか、相手と対峙した時の体の入れ方等、サッカー選手は基礎ができるのは当たり前の世界です。

 

そして、その中で自分の得意分野を伸ばすことが大切になります。ですので、基礎についてまずはチェックし、そこができる前提でなくてはなりません。

 

ちなみに、今はフットサルチームから強豪の高校サッカーに進学する選手も多いです。

 

フットサルでプレーしている選手は、幼少期からボールテクニックや狭い場所でのプレー、1対1の仕掛け等個人技が身に付いているのですね。

 

メンタル

スカウトマンは技術だけではなく、当然メンタル面のチェックも欠かしません。技術はあるけどここぞで失敗をしていては意味がありません。

 

ですので、技術はもちろんのこと、試合状況でのメンタルもさることながら普段のサッカーにおける心がまえ、逆境に強いかどうかもチェックをします。

 

またキャプテンシーなどのメンタルもとても大切になります。高校サッカー強豪校では、超一流のサッカー選手が集まります。そこで負けないメンタルは大切な武器になります。

 

そして、どんな一流選手も必ず困難という壁にぶつかります。次々に出てくる壁を乗り越えることで成長していきます。

 

壁にぶつかる度にメンタルをやられてしまっては、持っている技術を発揮できないのは想像できますよね。

 

本田圭佑選手や堂安律選手などの鋼のメンタルは、とても素晴らしいですよね。

 

困難さえ楽しく感じる、いかにポジティブに捉えるかが選手として成功する秘訣なのでしょうね。

 

ちなみに本田圭佑専選手は、ワールドカップ2022の日本vsクロアチアのPK戦、一番手で外してしまった南野拓海選手についてこのように発言されていました。

 

「PKで外したことさえもポジティブに考えるしかないでしょ。だって、その悔しさがあってこれから死に物狂いで練習するし、更にどんどん上手くなって成長していけるんですから」

 

どんな辛い失敗でさえも成功のための糧にする、このポジティブ変換はサッカーだけでなく、生きていて中でとても必要なのではないでしょうか。

 

そして、元日本代表キャプテン長谷部誠選手の『心を整える。』は有名ですよね。サッカー選手なら一度は読んでおきたい良本です。

 

 

 

フィジカル

そして、フィジカルも大事な要素です。技術に関しては後から練習で身につけることはできます。ただ、体の強さは生まれ持ったものであり、大切な要素です。

 

特に、試合レベルが高くなるほどハードな接触は増えてきます。だからこそ当たり負けしないフィジカルはスカウトの重要な要素となっています。

 

また、ケガに負けない体であったり、リカバリー能力も長いシーズンを戦う上で、とても大切です。

 

そして、そのフィジカルは一朝一夕に身に付くものではありません。

 

普段からの食生活、規則正しい成生活、質の良い睡眠、日ごろの体のケア、常に自分の体を万全にしておく心がまえも重要になってきます。

 

これはメンタルにも通ずることですね。自分を律する心、高校生になると思春期でもありますし、様々な誘惑もあるでしょう。

 

しかし、その誘惑にただただ負けてしまっては、高校サッカーでは一流の選手になれません。やはり、心・技・体をきちんと磨いていかねばならないでしょうね。

 

まとめ


高校サッカーは、スカウトの時期ははっきりとは決まっていませんが、中2から中3の時点でアポイントを取るスカウトも増えています。

 

また、スカウトマンが判断する基準としては、基礎やメンタル、フィジカルが挙げられます。

 

ぜひ、自分がスカウトマンだったとしたら、どこを見るのかを考えながら日々トレーニングしてみてくださいね。

 

さぁ今年の高校サッカー選手権はどんなドラマが生まれるのでしょうか。お手本となる注目の選手もたくさん出場するので、本当に楽しみですね!!

 

 

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