最近、若者の間で流行っている『電動キックボード』ですが、金額も安くなってきていたり、持ち運びも楽チンなので人気急上昇中です。
しかし、何も知らないで載っていると、「捕まった」って話しも聞きます。
小生も会社に電動キックボードで行きたいなぁと思いつつも、よくよく調べたら、自転車のように買ってすぐ行動で使えるわけではないみたいです。
今回の記事は、電動キックボードで公道を走ったら捕まるのか、違法なのか、法律的にどう捉えられているのか紹介します。
- 電動キックボードで捕まった?!【公道・歩道を走って罰金なのか?法律を確認】
- 電動キックボードは法律上どんな扱い?!検挙されるのか?!
- 公道で電動キックボードを合法で乗るために【検挙されないために】
- 電動キックボードのメリット
- 電動キックボードのデメリット
- 電動キックボードの法改正
- 電動キックボードおすすめはこちら
- 電動キックボードでひき逃げ事件発生!!
- まとめ
電動キックボードで捕まった?!【公道・歩道を走って罰金なのか?法律を確認】
結論から先に言いますと、
電動キックボードで公道を走ることは違法です。
いきなり出鼻をくじかれた感じです(;´Д`)
もっと法律的なことを言うと、
ナンバー無しの電動キックボードで公道で走った場合、
『1年以下の懲役又は50万円以下の罰金』が科せられます。
以下、警視庁交通局の警告文を引用です。
※「電動キックボード」及び「電動スクーター」について
キックボード(車輪付きの板)に取り付けられた電動式のモーター(原動機(定格出力0.60キロワット以下))により走行するいわゆる「電動キックボード」(座席が取り付けられている場合には、「電動スクーター」と呼ばれているものもあります。)については、道路運送車両法上の原動機付自転車に該当すると解されます。原動機が内燃機関(エンジン)でなく、電動機であっても、原動機付自転車に当たります(電気を動力とする電気自動車が自動車に当たるのと同様です。)。
よって、いわゆる「電動キックボード」や「電動スクーター」は、前照灯、番号灯、方向指示器等の構造及び装置について道路運送車両の保安基準に適合していなければ、運行の用に供することができません(歩道、車道を含め道路を走行することはできません。)。この保安基準に適合しないものを運転した場合には、道路交通法第62条の違反として処罰される場合があります(3月以下の懲役又は5万円以下の罰金)。
また、自動車損害賠償保障法に規定する自動車損害賠償責任保険又は自動車損害賠償責任共済の契約が締結されていなければ、運行の用に供することができません(1年以下の懲役又は50万円以下の罰金)。
このように、いわゆる「電動キックボード」や「電動スクーター」は、道路運送車両の保安基準に適合し、かつ、自動車損害賠償責任保険又は自動車損害賠償責任共済の契約が締結されているものでなければ、運転免許を有しているか否かに関係なく、道路を走行することができません。
さらに、道路運送車両法の原動機付自転車に該当する「電動キックボード」や「電動スクーター」の所有者には、地方税法に規定する軽自動車税(市町村税)を納付する義務があり、また、市町村の条例で、軽自動車税の納付の際に当該市町村から交付される標識を取り付けなければならないとされています。
道路交通法との関係では、いわゆる「電動キックボード」や「電動スクーター」は、「内閣府令で定める大きさ(0.60キロワット)以下の定格出力の原動機を用い、かつ、レール又は架線によらないで運転する車」に該当し、かつ、自転車、身体障害者用の車いす及び歩行補助車等には該当しないので、道路交通法上の原動機付自転車に該当すると解されます(道路交通法第2条第1項第10号)。
したがって、原動機付自転車を運転することができる運転免許を受けないで運転することはできず、道路においては、車道の通行(歩道を通行することはできません。)、ヘルメットの着用などの原動機付自転車としての通行方法に従う必要があるなど、道路交通法上は原動機付自転車としての取扱いを受けます。
そういえば、いつだったか、そんな法律なんて知らなかった中学生が書類送検された事件もあったり、
横浜の中華街で、電動キックボードで走ってた若者が、警察官に注意されていたことを思い出しました。
更に怖いことに、法律違反なので、電動キックボードで走ってる時に歩行者と激突、怪我をさせてしまったら、保険が使えません・・・。
電動キックボードは法律上どんな扱い?!検挙されるのか?!
上記のとおり、電動キックボードは、電動スクーターや原付(原動機付自転車)と同じ扱いになります。
ということはですよ、電動キックボードで走るためには、免許を取らないといけないのです。
そして、免許が必要な上に、最低でも以下のことを守らなければいけません。
・免許携帯
・ヘルメット着用
・道路交通法に従う
ヘルメットなしでは法律的にアウトなんですよ。
警察に捕まった人の多くは、ヘルメットなしってのが一番多いみたいです。
見た目でバレバレですから。
公道で電動キックボードを合法で乗るために【検挙されないために】
単刀直入に言います。
・ナンバーを取得する
原付と同じ扱いですからね。ナンバーは取りましょう。
・保険に入る
自動車損害賠償責任保険、または自動車損害賠償責任共済に入ります。
保険に入っていないと公道を走れません。
せっかく免許も持って、ヘルメットをかぶってても、事故って保険に入っていなければ、大損してしまいますし、捕まったら大変です。
今なら、コンビニやネットで簡単に申し込めるので、さっさと手続きしちゃいましょう。
そういえば、最近コロナの影響もあってか、通勤で電動キックボードを検討する人が増えてきているようです。
電動キックボードのメリット
・手軽に移動できる
・コンパクトなので、電車内でも持ち運びがラク
・乗ってて面白い
電動キックボードのデメリット
・免許が必要
・慣れるまで乗りこなせない
・でこぼこ道やコーナーリングが難しい
・交通量が多いところだとちょっと怖い
電動キックボードの法改正
2020年9月下旬、電動キックボードを開発し・普及活動を行っている、電動自転車のトータルサービス『Luup』は、東京都新宿副都心エリアにおいて、『西新宿地区のスマートシティ化推進に向けた連携協定』を結びました。
いよいよ、電動キックボードが2020年10月に公道にて実証がスタートされます。
これは、経済産業省が発表した『新事業特例制度』を適用したものです。
わかりやすく言うと、「経済産業省をはじめとする関係省庁の協力を得て、公道では初となる規制を緩和した実証」が行われることになったんです。
もっと言うと、今までは走れなかった『自転車専用レーン』で走ってもよいという実験が行われます。
ただし、従来の法律通り、ヘルメット着用、免許取得・携帯、ナンバープレート装着といった条件は、きちんと守らないといけません。
電動キックボードおすすめはこちら
電動キックボードはどこで買えるのでしょうか?
おすすめの電動キックボードはこちらです。
『COSWHEEL EV SCOOTER』(コスウエル)
詳しくはこちらの記事に書いておきました。電動キックボードが欲しいけどどれが良いかわからなければ、ぜひご覧くださいね!!
話題沸騰中の電動キックボードです。
結構アクセス数集まっている記事なので参考になれば嬉しいです。
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かいつまんでいうと、以下のアピールポイントがあります。
・公道走行OK!!
ナンバープレートを取得し、違法性が全く無く捕まることもありません。ナンバー取得と自賠責保険加入について、公式サイトでPDFをダウンロードできます。
・乗り方2WAY!!
立ったままの走行はもちろん、ちょっと疲れた時は座って走行もできる2WAY方式の乗り方ができます。
・省エネで経済的!!
1回の充電で約35キロ走れます。ちょっとした買い物はもちろん、距離によっては通勤も可能ですね。
しかも、1回の充電にかかる電気代はおよそ13円と省エネで経済的です。
・折り畳みなので持ち運びもラク!!
折り畳み可能なのでコンパクトにおさまります。これなら車のトランクにも載せれます。
・安全防犯機能付き!!
やはりこれはイチオシですね。防犯機能付きのスマートキーです。防犯ロック、防犯解除、電源ONはこのスマートキーで操作します。
ロックされた状態で『COSWHEEL EV SCOOTER』を動かそうとすると警告音が鳴り響くので盗難防止対策も万全です。
・万が一のPL保険加入済み!!
ひし形PSEマーク取得済ですし、走行者が安全・安心に乗れるようにPL保険が含まれた事業活動包括保険に加入されています。
『COSWHEEL EV SCOOTER』なら捕まることなく、罰金を払うことなく、正々堂々と安全に公道を走れますし、盗難防止も付いているので安心ですよね。
電動キックボードの購入を検討しているのであれば、ぜひ『COSWHEEL EV SCOOTER』を選択肢の一つにしてみては?!
電動キックボードでひき逃げ事件発生!!
今、ネットでも安い電動キックボードが購入可能です。ちなみに中国製であれば、『ブレーキなし』では、1万円ちょっとで購入できるんです。
そして、とうとう起こって欲しくない事件が大阪で起こってしまいました。2人乗りの電動キックボードが歩道を走行中、歩行者に背後から衝突したというのです。
歩行者は首の骨を折る重症だそうで電動キックボードに乗った犯人はそのまま逃亡。現場付近での目撃者情報や監視カメラでの捜査の上、犯人は捕まったそうです。
電動キックボードで歩道を走るのはNGですし、ぶつかった後にそのまま逃走するのは
絶対ダメです。
一部の常識ない走行者のせいで、電動キックボードに乗る人が白い目で見られるのは
勘弁してほしいですよね・・・。
大阪に限らず東京や神奈川でも電動キックボードの危険走行は増えています。実際、道路を走行している電動キックボードをよく見るようになりましたので、これから大きな事故が起きないか心配です。
ちなみに最近気になるのは、電動キックボードもそうですが、自転車も歩道を堂々と、しかも結構なスピードで走り、歩行者とぶつかりそうになるところを見かけます。そして、たまたまその場にいた警察官も特に注意せず。
おそらく道路交通法を勘違いしている、または全く知らない人が自転車や電動キックボードに乗っているのだろうと思う。
ケガで済んだ・・・も良くないですが、命に関わる大事故が起こる前に、今一度法整備と運転者のマナー教習などが必要だと思います。
ぜひ、ルールを守ってご自身もまわりの歩行者にも安全な運転を心がけてくださいね!!
まとめ
海外では当たり前のように普及している電動キックボードですが、ようやく日本も法改正となり、徐々にではありますが、認可されつつあります。
また、法律のことを知らないで捕まった人も相当いるので、まだまだ注意が必要です。
これから法改正も整い、電動キックボードが普及してくれば、セグウェイもそうですが、通学・通勤する人がこれから多くなってくるかもしれませんね。
はい、おさらいですが、おすすめの電動キックボードは公道走行可能な『COSWHEEL EV SCOOTER』(コスウエル)です。
まだ世に出て間もないので、視線を集めること間違いなしですね。
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