zakionote

世の中の情報を節操無くポジティブに蹴り捨てます。

犬も歯周病が酷かったら歯を抜かなきゃいけないのです・・・

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 うっす、ザキオノ(@loscluza12)です。

 

アナタはきちんと愛犬のデンタルケアをしていますか?!

 

私はおろそかにしていました・・・。かなり反省しています。犬もハミガキをしないと虫歯になる、酷いと歯周病になるとわかっていても、「面倒だなぁ」と思い、ついついハミガキガムを食べさせることでハミガキしていると自分自身を勝手に洗脳していました。この飼い主として甘ったれた考えが愛犬を、コジロウに負担をかけてしまうことに繋がってしまったのです。


今回は、芸能人だけではなく、犬も歯が命だということをお話ししたいと思いますので、ご自身でも愛犬のデンタルケアができているか考えて頂ければ幸いです。

 

 

犬も歯周病になるのです

はじまりはコジロウの口臭でした。コジロウに顔を近づけると「なんか臭うんだよなぁ」と、なかなか強烈な口臭なので、一度かかりつけの動物病院の先生に相談に行きました。

すると先生は、「これは歯周病ですねぇ」とおっしゃって、抜歯を勧められました。口臭の原因は歯周病だったのです。上記にも書いたとおり、先生がおっしゃるには、ハミガキガムはそれほどハミガキの効果がないので、きちんと歯ブラシを使ってハミガキしなければいけないと言われました。

かかりつけの動物病院でも抜歯はできるとのことだったのですが、以前ネットで調べた時に、犬専用の歯医者さんがあることを知っていたので、そちらに相談するとお伝えしました。


その動物病院に抜歯技術が無いとかそういうことではなく、白内障手術するのなら眼科専門の先生に、歯周病の治療・抜歯をするなら歯科専門の先生にお願いしたいということです。

 

犬専用の歯医者さん『オーシャンズペットケアセンター』

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神奈川県横浜市のオーシャンズペットケアセンター

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犬の歯医者さん

はい、着きました。神奈川県横浜市にある『オーシャンズペットケアセンター』です。通常の動物病院で行う治療もされていますが、日本で初めての人間の歯科医師と獣医師のコラボによる歯科専門の犬の歯医者さんなのです。

とにかく愛犬家の間では有名なので、電話予約から2ヶ月経ってようやく診断に来れました。

 

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「オナゴのスタッフはいねが~?!」

なまはげのように女性スタッフを探すコジロウ。甘え上手なコジロウは女性スタッフと仲良くなるのが大好きなのです(^^;)

 

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「こっちはいつでも準備OKだゼ!!」

 今か今かと先生を待ち続けるコジロウです。コジロウは病院の苦手意識が無いので手がかかず本当に助かります。

 

まずは診断

色々なところに汚れが付着していました。特に犬歯も汚れていて歯茎にも悪影響が・・・。

 

しかも歯が1本折れていたそうです。痛がる素振りはしていないため、折れてから結構な時間が経っていて、今は慣れているのでしょう、との見解でした。ちなみに、かかりつけの先生からは特にそのようなことは言われていませんでした。

 

また、根元の歯茎がだいぶ弱っているので、前歯がグラついているとのこと。

 

全体的に歯の診断をしてもらい、結果は「中度の歯周病」でした。

抜かなくてはいけない歯は奥歯側の数本、グラついている前歯が数本、およそ7本抜歯すると言われました。

コジロウのような10歳を越えるシニア犬を全身麻酔して良いかとても不安だったのですが、先生曰くコジロウの場合は「無麻酔治療もできるが、逆に無麻酔の方が体がこわばり、関節に負担がかかったりストレスにもなるので全身麻酔で抜歯した方が良い」ということでした。

もちろん細心の注意を払い、事前検査も行い、安全に全身麻酔をするとのことでした。

 

『オーシャンズペットケアセンター』の基本治療方針は「抜かずに済む歯は抜かずに治療する」ということでした。

そして、そのワンちゃんにとって無麻酔治療か麻酔治療どちらが良いのか、メリット・デメリットをきちんと説明し、飼い主さんに納得してもらったうえで治療をするとのことでした。

 

もし抜歯、治療をしなければ・・・

参考に、ずっとこの状態を放置して治療をしなかったらどうなるか先生にお聞きしました。

・歯に付着した汚れは、ハミガキで取れない汚れであり、菌が繁殖し、最悪、脳、心臓、内臓といった体内に菌が入ってしまい感染症を引き起こす

・折れている歯が原因で、根尖膿瘍といって膿が周辺に溜まり、目の下が腫れてくる可能性がある

・グラついている歯は汚れが付きやすく、隣の歯にも悪影響を与えてしまうが、特に食事をするのに大事な犬歯が悪くなると色々な意味で良くない

 

途中から私もゲンナリしてきて「もうやめて~!!」と言いたくなりましたが、これは私の自業自得、コジロウの歯をここまで放置してしまったという責任を感じながら、先生のご説明を受けさせて頂きました。

 

初回診断費

【初診料】2,000円

【予備検査】500円

【レントゲン検査】4,000円

【内服】600円

【処方科】500円

【消費税】608円
【合計】8,208円

 

いよいよ歯周病治療のための抜歯

2018年6月11日(月)歯周病治療、抜歯の日でした。

全身麻酔の前に、きちんと血液検査、レントゲン検査をしてコジロウの体に問題がないか最終チェックをしました。

 

全て異常無し!!

 

全身麻酔が効いてから抜歯、歯石除去を行い、麻酔が切れて体が落ち着くまでの間の約6時間ほどかかると言われました。

もうこの時点では良い意味で諦めて、先生を信じ、コジロウを預けてランチや買い物に出掛けました。
 

抜歯を終えて

病院から電話があり、抜歯も順調に終わり、麻酔が切れてコジロウの意識もしっかりしているので迎えに来てくださいと連絡がありました。

予定より2時間早く終わったのです。そして私と奥さんは、夕方5時頃に再び病院に戻りました。全身麻酔から無事生還したコジロウと対面。何事も無いようにケロっとしていました。

 

まずは診察台の上にコジロウを座らせ、全身麻酔前の心臓のレントゲン検査の説明を受けました。

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心臓のレントゲン

事前に心臓に異常はない言われていましたが、レントゲン検査の説明を受けて改めて安心しました。というのも、キャバリアに比較的多い心臓肥大も起こっていないと説明されたからです

 

診断では7本と言われていたのですが、全身麻酔後に歯をチェックしたら更に悪い状態の歯が2本あったので計9本抜歯したそうです。9本も抜いてしまったのだと思うと、未だにコジロウに対して申し訳ない気持ちで胸が苦しくなってしまいます。。。

 

しかし、泣き言は言ってられません。これからは悪くならないように定期的にデンタルケアを続けなくては、歯を抜いた意味がありません。

油断してしまうと、犬歯が悪くなって感染症の可能性もあるということで、今現在もコジロウのハミガキは念入りに行っておりますし、3ヶ月に1回の定期検診もしています。

前回の検診では、先生から「きちんとブラッシングできていますね」と褒められました。

 

抜歯治療費

今回かかった抜歯治療費は以下の通りとなりました。

 

【再診料】700円

【血液血球計算検査】3,000円

【血液科学検査】5,000円

【レントゲン検査】4,000円

【静脈カテーテル留置】2,000円

【点滴】4,500円

【全身麻酔】26,000円

【歯石除去】20,000円

【ポリッシング】3,000円

【歯周病抜歯費】15,000円

【歯槽骨充填剤】2,000円

【縫合処置】4,000円

【処方料】500円

【内服】1,600円

【消費税】7,304円

計:98,604円

 

結構かかりましたが、ここではじめてペット保険を使う時が来ました!!

『オーシャンズペットケアセンター』は、私が加入している保険のアイ・ペット保険適用の動物病院でした。抜歯を伴う歯周病治療であり、30,000円以上の費用がかかったので、保険が使えて手術費用の90%が戻ってきました。

 

『オーシャンズペットケアセンター』の情報

住所:神奈川県横浜市港南区日野南4-2-7

 

電話番号:045-846-0445

最寄り駅:JR京浜東北根岸線『港南台駅』徒歩11分

駐車場:11台あり

 

私は車で行きましたが、横浜横須賀道路『日野IC』降車、鎌倉街道合流後、約5分で病院に到着します。『日野IC』から向かうと左側に9台の駐車場、右側に病院と2台の駐車場があります。

病院隣接の2台に停められれば楽なのですが、病院と反対側の駐車場に停めた場合は道路を横断しなければいけません。

ちょっと遠回りで歩くことになってしまいますが、更に奥に進んだセブンイレブン前の横断歩道を渡ることをおススメします。それでも徒歩で3分程度ですし、鎌倉街道は交通量が多いので事故にあっては元も子もありませんからね。

 

まとめ

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抜いた歯はきちんと保管しています

結論「餅は餅屋」ということです。今、巷では無麻酔での歯石除去など流行っていますが、技術もピンキリで安全に処置してもらえるか怖いところもあるので、やはり歯周病や歯石除去は専門の先生に診断、治療して頂くのが間違いありません。

コジロウを担当して頂いた中村泰斗院長先生には、どんな質問にも誠実に答えて頂きました。どう見ても私より年下なのに、しっかりしているなぁと感動しました。神奈川だけでなく、色々な地域から歯の治療に来られるのは技術はもちろんのこと、きちんと飼い主さんに寄り添って治療をされるからなんだなと思いました。

また、中村院長先生は、犬のデンタルケアは「動物病院2割、飼い主さん8割」で決まるとおっしゃっていました。

「愛犬と過ごされる時間は、はるかに飼い主さんの方が長いのです。せっかく治療しても、飼い主さんが日々のデンタルケアを疎かにしてしまうと元通り、いや、悪化してしまうのです。ですから、毎日きちんとハミガキしてあげてくださいね」と。

本当にその通りだと思います。動物病院に頼りっきりではなく、愛犬のために自分でできる限りのことはすべきです。そう自分自身に言い聞かせて、私は今毎日コジロウのハミガキをしています。

 

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今では口の中に指や歯ブラシ入れてもへっちゃらよ

犬も歯が命

 

犬の安全を考えるなら歯科専門病院

 

結局は飼い主のデンタルケアで決まります

 

いかがだったでしょうか。

この記事が、少しでもアナタの愛犬のためのデンタルケアにお役に立てれば幸いです。