チョコレートは高カロリーでダイエットの天敵と思われがちですが、実はダイエットを手助けしてくれるって知っていましたか?
太りやすいチョコと太りづらいチョコがあったり、実は高カカオチョコレートを食前何分前に食べると…
もし、高カカオチョコレートが太らずに体に良いのであれば・・・知りたいですよね!?
高血圧や糖尿病には絶対ダメだと思われていたチョコレートですが、この2つに効果があることも分かってきました。
本記事は、高カカオが高血圧や糖尿病に良い理由と食前のチョコレートについてご紹介したいと思います。
更には、記事の最後の方で、本当に食前に高カカオチョコレートを食べれば太りづらいのか、テレビ番組『それって!?実際どうなの課』でチャン・カワイさんが実践しましたので紹介しています。
ぜひ最後までご覧くださいね。
- 高カカオチョコレートを食前に食べるのがベストタイミング!!
- 高カカオチョコレートを食前にというけど何分前が良い?!
- 高カカオチョコレートが高血圧に効果的な理由
- 高カカオチョコレートは糖尿病にもいい?
- 『それって!?実際どうなの課』で高カカオチョコレートの効果を実証
- まとめ
高カカオチョコレートを食前に食べるのがベストタイミング!!
結論から言うと、食前に高カカオチョコレートを食べるのが、
ベストタイミングです。
ちなみに、先に野菜を食べる「べジタブルファースト」という言葉があります。
一番最初に野菜を食べて血糖値の急上昇を防ぐというものです。同じような理論で、食前にチョコレートを食べるだけでベジタブルファーストと同じ効果が期待できます。
それが『チョコファースト』です。
最初に野菜を食べるのは、野菜に含まれる食物繊維が糖の吸収を抑える働きがあり、先に食物繊維をとることで糖が吸収され、血糖値の急上昇を防ぐことができるからです。
チョコレートに含まれるカカオマスにも食物繊維が含まれ、食前に食べることにより野菜と同じ効果が得られるのです。
高カカオチョコレートを食前に3、4粒舐めるようにゆっくり食べると、キャベツと同じくらいの血糖値しか上がらないというのです。
さらにはチョコレートのレプチンという成分が食欲を抑える作用があり、食前にチョコレートを食べることによって食べ過ぎを防いでくれます。
ダイエット中で食べ過ぎに気を付けたい人には、食前チョコレートがおすすめです。
高カカオチョコレートを食前にというけど何分前が良い?!
食前に良いというのはわかりましたが、では「具体的に何分前に食べれば良いんだよっ?!」と聞かれそうですね。
これについては、食前のおよそ20分前が良いと言われています。
ベジタブルファーストではなく、チョコレートファーストですが、20分前に食べると、食事の量も減る→ダイエットに繋がるというわけです。
食卓に食事が並び始めそうだなぁと思ったその時!、高カカオチョコレートを食べてください。
もう一度言います。
食事の20分前ですよ!!
あと、「どのくらいの量を食べれば良いのか!?」ですが、
・板タイプだと2かけ程度
・粒タイプだと3個程度
が目安です。
もちろん、言うまでもありませんが、食べ過ぎは絶対にNGですよ。
ちなみに、『あさイチ』や『ヒルナンデス』などテレビや雑誌で多数紹介された注目のチョコサプリ、砂糖不使用なのに美味しい【ドクターズチョコレート】が大人気です。
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ダイエット中の女性に大人気なんです。
薬局や病院などでも売っているチョコレートは、「美味しいのに健康的」と罪悪感ゼロで食べれるチョコレートなんです。
興味があればぜひ試してみてくださいね。
高カカオチョコレートが高血圧に効果的な理由
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、血圧を下げる効果があることが分かっています。
ポリフェノールはほとんどの植物に含まれていますが、最もポリフェノールの含有量が多いのがチョコレートにも含まれているココアです。
高血圧は血管が狭くなり血流が悪くなっています。原因が血管壁に炎症が生じている場合には、ポリフェノールが炎症を軽減して血管が広くなる効果が期待できます。
そのため赤血球が通りやすくなり、血圧が下がると考えられています。
また、カカオに含まれるフラボノイドのエピカテキンは優れた抗酸化作用を有することが知られています。
『チョコレート摂取による健康機能に関する実証研究』によると、
高カカオ(カカオ分72%)チョコレートを1日25g食べると、1ヶ月後に最高血圧・最低血圧ともに低下したという結果が得られているそうです。
更に、この実験でチョコレートを食べ続けていても、肥満度の指標であるBMIや体重の変化がなかったと言われています。
その他にも、善玉・悪玉コレステロールのバランスを整えることが確認され、動脈硬化の予防にもつながると期待されています。
そして、抗酸化力のあるポリフェノールも含むということで、肝機能の改善にも繋がるわけです。
意外なところで言うと、フルーツって実は肝臓、脂肪肝に良くないそうです。単糖類の果糖は吸収が早いので、肝臓で中性脂肪に変わりやすいことがわかっています。
肝臓が悪い人は、フルーツを食べるなら少量にしましょう。
実は小生も中性脂肪が高いので、大好きなフルーツは控えるようにしています。
【関連記事】
中性脂肪が気になるなら・・。こちらの記事もご覧ください。
高カカオチョコレートは糖尿病にもいい?
糖尿病には、甘いものは厳禁というのは周知の事実です。確かにチョコレートは甘いのですが、高カカオチョコなら話は別です。
カカオに含まれる「フラボノイド」というポリフェノールはインスリンの効きを良くし、血糖値を下げてくれる効果があるとされています。
それだけではなく、動脈硬化を防いでくれたり脳卒中のリスクを減らしてくれたりすると言われています。
ただし高カカオで純度の高いチョコレートに限ります。そして、糖尿病に効果があるからとめちゃめちゃ食べ過ぎていいわけではありません。
高カカオチョコレートは甘さ控えめに作られていますが、チョコレートならではの脂質が多くなります。
食べるとしても少量にしてください。また、食べるときにはかかりつけの医師や栄養管理士に相談してからにしてください。
医師や栄養管理士の許可がもらえれば、チョコレートを食べられないストレスから解放されますね。
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砂糖不使用のオーガニック100%の高カカオチョコレートです。
口コミでは「苦い!!」という意見もありますが、それだけ普段甘いチョコレートに慣れていることですね。
健康第一、サプリメント的な考えでチェックしてみてくださいね。
上記でも紹介しましたが、管理栄養士、薬剤師からも推奨されている健康チョコ、それが『ドクターズチョコレート』です。
最高級と言われるベルギーチョコレートをベースに砂糖を使わずに、コレステロールゼロ、低糖質、低カロリー、グルテンフリーといった、今までのチョコレートの概念を覆し、
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【ドクターズチョコレート】ベルギーのチョコレート研究所発!美味しいチョコサプリ
『それって!?実際どうなの課』で高カカオチョコレートの効果を実証
小生がよく見る『それって!?実際どうなの課』で、お笑い芸人チャン・カワイさんが高カカオチョコレートで本当に痩せるのか実証されました。
条件
・板チョコ2枚分の高カカオチョコレート(カカオ70%以上)を食べる
・高カカオチョコレートを食前に食べる
・量は1回5g
・おやつは15時に食べる
・毎食事は何を食べてもオッケー(高カロリーでも)
・1日目朝
チャンカワイさんの検証前の体重は93.6kgでした。
ここからどれだけ効果があるのか?
朝食前に高カカオチョコレートを食べて、
・カツ丼(約1,400kcal:とんかつ200g、白ゴハン300g)
・味噌汁
・1日目昼
昼食前に高カカオチョコレートを食べて、
・チキン南蛮定食(約1,600kcal:チキン南蛮500g、白ゴハン200g)
・味噌汁
・1日目おやつ
おやつ前に高カカオチョコレートを食べて、
・チョコレートケーキ(約250kcal)
・1日目夜
夜飯前に高カカオチョコレートを食べて、
・ハンバーグ定食(約900kcal:ハンバーグ180kg、白ゴハン200g)
・タマゴ焼き
・ブロッコリー
・味噌汁
・1日目終わり
食べた総重量:約2.5kg
総カロリー:4,100kcal
えっと、こんな食べてて本当に効果があるのか疑問に思いますよね!?
続いて2日目です。
・2日目朝
朝食前に高カカオチョコレートを食べて、
・カツカレー(約1,700kcal:とんかつ200g、カレーライス800g)
・2日目昼
昼食前に高カカオチョコレートを食べて、
・牛丼(約1,100kcal:牛肉150g、白ゴハン330g、たまご55g)
・2日目おやつ
おやつ前に高カカオチョコレートを食べて、
・いちごのショートケーキ(約430kcal)
・2日目夜
夜飯前に高カカオチョコレートを食べて、
・松山ミックススペシャル(約2,000kcal:とんかつ200kg、メンチカツ100g、火にクリームコロッケ70g、白ゴハン300g)
・キャベツ
・味噌汁
・2日目終わり
食べた総重量:約2.6kg
総カロリー:5,300kcal
おいおい、こんなに食べても高カカオチョコレートをチョコッと食べるだけで大丈夫なの!?
さぁ運命の3日目、最終日です!!
・3日目朝
朝食前に高カカオチョコレートを食べて、
・カツ卵とじカレー(約1,600kcal:カツ卵とじ200g、カレールー200g、白ゴハン270g)
・3日目間食
朝食から1時間後に高カカオチョコレートを食べて、
・アイスクリーム(約150kcal)
・3日目昼
昼食前に高カカオチョコレートを食べて、
・中華定食(約1,500kcal:天津飯、からあげ、餃子)
・3日目おやつ
おやつ前に高カカオチョコレートを食べて、
・たこ焼き(約400kcal)
・更に3日目2回目のおやつ
たこ焼き食べてから1時間半後に高カカオチョコレートを食べて、
・クリーム入りベーグル(約430kcal)
・更に3日目3回目のおやつ
クリーム入りベーグル食べてから1時間半後に高カカオチョコレートを食べて、
・ポテトチップス(約110kcal)
・3日目夜
夜飯前に高カカオチョコレートを食べて、
・まつやマックス丼(約1,300kcal)
・3日目終わり
食べた総重量:約2.4kg
総カロリー:5,700kcal
高カカオチョコレートでどれだけ効果があったか最終結果
体重の変化は、
検証前93.6kg→1日目93kg→2日目93.3kg→最終3日目93.4kg
なんと!3日間あれだけ食べて0.2kg体重が減ったんです!!
チャンカワイさんは検証のために朝からガッツリ食べて、おやつもガッツリ食べてこの結果です。
もし、ゴハンを玄米にしたり、肉を魚にしたり、1食を野菜メインに置き換えたら、更に高カカオチョコレートの効果が出るのではないでしょうか!!
たった5gの高カカオチョコレートを食前に食べるだけで、これだけの効果があるとわかったら、全国のスーパーから高カカオチョコレートが無くなりますね。
まとめ
ダイエットや健康の敵だと思われていたチョコレートの認識が変わりましたね。ミルクチョコレートもいいのですが、健康のことを考えるならやっぱり高カカオのチョコレートでしょう。
そして、食前のチョコレートはダイエットの手助けもしてくれるなんて最高じゃありませんか。
最近は、高カカオのチョコレートが多く販売されています。食前チョコレートを取り入れて、ダイエットや高血圧に良い効果を期待しましょう。
もっと詳しく知りたい方は、栗原毅先生(現:栗原クリニック東京・日本橋院長。前東京女子医科大学教授でもあります。)の著書でチェックしてみてくださいね。