お正月料理で食べられる黒豆。最近では、この黒豆の効能があることに良いと言われて注目を集めています。
はい、小生も気になる白髪が減るって噂がまことしやかに・・・。
元々、黒豆は大豆以上に豊富な栄養素を持っているんですよ。毎日取り入れたいところですが、毎日料理して食べるとなると大変です。
そして少しクセが強く食べづらいです。
それならお茶にして飲んでみてはいかがでしょうか?
今回は黒豆の効能と黒豆茶の作り方、白髪減少の効果を調べてみました。
- 黒豆茶の効能でまさかの白髪が減るって本当なのか?!
- 黒豆の効能を見てみる
- 黒豆茶の作り方【適量飲んで白髪を減らそう】
- 黒豆茶の通販【Amazon・楽天・Yahoo】
- 黒豆茶はどれくらいの量を飲めば良い?!【飲みすぎ注意のデメリット】
- まとめ
黒豆茶の効能でまさかの白髪が減るって本当なのか?!
小生は40過ぎて白髪が増えてきたなぁ~なんて気になりだしました。
皆さんも、同じような年齢の方は気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに、皆さんは食事には気をつかっていますか?
いつも行っている美容室の担当から「ザキオノさんも白髪増えましたね~。黒豆を食べると減るらしいですよ。」
そうなんです。黒豆はおせち料理で有名でしたが、これからは白髪対策として有名になる食べ物なんです。
それではここから具体的に黒豆がどう白髪対策に繋がるのか見ていきましょう。
黒豆の栄養成分の中にある、
・アントシアニン
・イノシトール
・レシチン
が白髪を減少させる効果が期待できるものとして注目を集めています。
『アントシアニン』は、黒豆の皮に含まれる色素成分でポリフェノールの一種です。
大豆には含まれていません。
アントシアニンには活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があります。
活性酸素は、体内に侵入したウィルスや細菌を退治する大切な役割を持っています。
活性酸素は、体の中で増えてしまうと健康な細胞まで酸化してしまうため、老化の引き金になってしまうという仕組みです。
必要以上に働き過ぎる活性酸素を抑えるのが、黒豆に含まれるアントシアニンです。
白髪は老化現象の一つです。
抗酸化作用のあるアントシアニンで白髪を減らす効果が期待できるというわけです。
『イノシトール』は、ビタミンB群の一種です。脳の働きを活性化させて、神経伝達をスムーズにしてくれる栄養素です。
例えば、アントシアニンが体内に取り込まれた時には、そのことを脳に伝達してくれます。
また、発毛や育毛などの頭皮の健康をつかさどる神経にも働くので、髪の健康維持にも効果があります。
『レシチン』は、細胞を活性化させて、頭皮の血行を改善します。レシチンが毛母細胞を活発にし、細胞分裂を行って発毛を促します。
頭皮の血行が良くなり、髪の黒い色素を作る色素細胞が活性化され、細胞分裂によって発毛が促されるサイクルが白髪の減少効果に期待できます。
この三つの栄養素は、お茶になっても効能が薄れることはありません。
ですので、黒豆のままではなく、黒豆茶にした方が飲みやすいのでおすすめです。
特にアントシアニンは水に溶けやすく熱にも強いので、むしろ黒豆茶にする事によって成分を効率よくとることができます。
白髪でお悩みの方は、一度試してみる価値はありそうです。
黒豆の効能を見てみる
黒豆には、大豆と同じ栄養素が含まれています。
さらに黒豆には、皮の黒い部分にポリフェノールの一種であるアントシアンが含まれており、大豆以上の効能が期待できることが分かってきました。
・血液サラサラ、老化防止、アンチエイジング
アントシアニンという栄養素には活性酸素の働きを抑える働きがあります。
これにより、血液サラサラ、老化防止、シミやしわを防ぐアンチエイジングの効果があります。
さらにアントシアニンには皮膚のコラーゲン同士を結び付ける働きがあるため、美肌効果も期待できます。
・骨粗しょう症予防、更年期障害軽減
黒豆や大豆に含まれるイソフラボンには骨の減少を食い止める効能があるため、骨粗しょう症を予防できます。
また、イソフラボンには女性ホルモンと似た働きがあるため、更年期障害を軽減する効果があるのはよく知られています。
・肥満予防、ダイエット
サポニンという栄養素は、腸で吸収されたブドウ糖が脂肪に代わるのを抑え脂肪の代謝を促す働きがあるため、肥満予防に役立ちます。
加えて、体内で血栓を作るもとになる過酸化脂質の精製を抑制する働きがあるため動脈硬化予防に効果があります。
この他にも、抜け毛、眼精疲労、がん予防、高血圧、血糖値改善、コレステロール調整、アレルギー抑制、認知症予防、心臓病・肝臓病予防、疲労回復、不眠、便秘、冷え性、アンチエイジング・・・、
などなど、多くの疾患に効能があると言われています。
黒豆茶の作り方【適量飲んで白髪を減らそう】
黒豆を買って来れば、黒豆茶が自宅で作れます。
以下、1人分の量を電子レンジ使用した作り方です。
1.電子レンジ対応容器に大さじ山盛り一杯の乾燥黒豆を入れ、ラップなしで電子レンジ500Wで2分でチンします。
(黒い皮に裂け目が入って香ばしい香りがしてきます)
2.容器を取り出してお湯を注ぎます。
3.フタをして、1~2分ほど蒸らして完成です。
※多めの人数分で作りたい場合は、上記の1人分を参考にして掛け算して増やしてください。
※黒豆やお湯の量が増える場合は、蒸らし時間を3~5分ほどにしてください。
※電子レンジの他に、から煎りする方法もあります。
から煎りする方法は、アルミや鉄製のフライパンや鉄鍋に黒豆を入れて15分~20分から煎りします。
この時、油はひきません。から煎りの目安は黒豆の皮に裂け目が入り香ばしい香りがするまでです。
あとは電子レンジで作る方法と同様です。黒豆茶の茶殻は、炊き込みご飯や他の料理に使用出来ますので捨てないでください。
最後までしっかりと黒豆の栄養分を取り入れちゃいましょう。
黒豆茶の通販【Amazon・楽天・Yahoo】
黒豆買ってきて・・・、なんて面倒くさい!!という人は、手っ取り早く通販で買ってください。
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黒豆茶はどれくらいの量を飲めば良い?!【飲みすぎ注意のデメリット】
黒豆茶が体に良い、白髪を減らす効果があると理解頂けたかと思います。
では、1日どのくらいの量を飲めば良いのでしょうか?
飲みすぎても、体に良くなさそうな気もしますよね?
黒豆茶の効能を考えると、朝・昼・晩にコップ1杯ずつがベターです。 特に、ポリフェノールは、体内で4~5時間経つと無くなるので、朝・昼・晩というスパンが良いのですね。
では、黒豆茶を飲みすぎちゃうとダメなことってあるのでしょうか?
一般的に言われているのは、大豆イソフラボンの摂り過ぎについてです。普段の日常生活で、豆を摂り過ぎていなければ、黒豆茶で大豆イソフラボンを摂っても心配はないでしょう。
しかし、イソフラボンを摂りすぎてはいけない妊婦さんは、黒豆茶の飲みすぎには十分注意してください。
まとめ
黒豆の疾病に対する効能はとても多いですね。ある程度、歳を取ると何かしらの症状に当てはまりますから、黒豆を試す価値がある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
イソフラボンは、女性の悩みに効果がある栄養素だと思っていましたが、男女問わず、自分の健康に気をつかう意味でも黒豆を取り入れようと思います。
ただ、飲みすぎはデメリットなので、適量を細目に飲むことを心掛けましょう。
白髪減るといいなー。
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髪のケアは歳を取れば取るほど大事です。いつまでも艶やかな髪を保ちたいですよね。
また、黒豆茶の更に詳しい効能についてもこちらの記事で説明しています。
ぜひチェックしてみてください。