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プロ野球の審判は誤審が多い?これはヤバいよランキング3選+α!

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プロ野球の審判は誤審が多い?これはヤバいよランキング3選!


日本の人気スポーツといえばプロ野球ですよね。シーズン中はほぼ毎日試合が組まれており、勝敗が気になっている人も多いのではないでしょうか?

そんなプロ野球ですが、選手と一緒に話題になりやすいのが審判です。ただ最近は誤審などで話題になることも多く、良い意味でも悪い意味でも目立っていますよね。

「おいおいマジかよ…××審判、どこ見てんだよ?」

 

ネットでも話題のプロ野球の誤審ランキングをお伝えします。

 

 

プロ野球のヤバい誤審?ファンで話題のランキング3選!


プロ野球では1プレーによって勝敗が分かれます。そしてその1プレーに選手たちは生活がかかっていると言っても過言ではありません。

だからこそプロ野球の審判は公正にジャッジをする必要があり、誤審が大きな話題になってしまうのですね。

それでは、野球ファンに語り継がれる前代未聞のプロ野球誤審ランキングは下記の通りです。

 

  • 第3位:マウンドでまさかの土下座…[伊藤大海投手]
  • 第2位:リクエストでも誤審が覆らず…[エチュバリア選手]
  • 第1位:審判が逆ギレで恫喝…[佐々木朗希投手]

 

それでは一つずつ見ていきましょう。

 

第3位:マウンドでまさかの土下座…[伊藤大海投手]

北海道日本ハムファイターズのエースといえば伊藤大海投手ですよね。

伊藤大海選手は4月16日のロッテ戦にて、マウンドにてまさかの土下座ポーズをしてしまいます。

5回2アウトからレアード選手に放った渾身の外角ストレートはボール判定。伊藤大海投手はストライクと思っており、その場で崩れ落ちて土下座のようなポーズになってしまいました。

このようなオーバーなプレーは判定に不服と捉えかねないので、伊藤大海投手は審判から注意を受けますが、笑顔で対応。

試合終了後もSNSにて審判のジャッジを認めるとともに謝罪をしました。かろうじて誤審ではないのですが、前半戦で話題になったプレーですね。

 

伊藤大海投手がマウンドでまさかの土下座

 

 

第2位:リクエストでも誤審が覆らず…[エチュバリア選手]

5月24日に行われた広島対ロッテの試合。

4回裏に1アウト一塁から板倉選手のピッチャーゴロで併殺を完成させます。

しかしその際、セカンドカバーに入ったショートのエチュバリア選手が、ベースに触れていなかったのではないということで広島からリクエストが入ります。

映像を見る限り正直、エチュバリア選手はベースに触れているようには見えません。ですが審判の判定は結果的にアウト。

このプレーでは両チームに遺恨が残る形になりました。

 

リクエストでも誤審が覆らず!?

 

 

第1位:審判が逆ギレで恫喝…[佐々木朗希投手]

2022年に大きな話題になったのはこのプレーですね。佐々木朗希選手は約30年ぶりに完全試合を達成するなど、2022年に大きな躍進をした選手です。

佐々木朗希選手の4月24日の登板で、審判の白井一行氏がプレーに関係なく詰め寄るという行為がありました。

理由としては佐々木朗希選手が、白井審判の判定に不服な態度を立て続けに取っていたなどが挙げられますが、それでも審判が選手に対して詰め寄るというのは前代未聞です。

しかも佐々木朗希選手はわずか21歳。若い選手に対して白井審判が取った行動はプロ野球界外問わず大きな話題になりました。

このように2022年の前半戦でも誤審や、審判がらみの話題になったプレーは多くありました。

誤審はしょうがないとはいえ、やはりなくなってもらって選手にはプレーに集中してもらいたいですよね。

 

この話題は、後日ワイドナショーでも取り上げられていました。審判を擁護するためにゲスト出演されたのに、結果として審判の立場が悪くなってしまう発言となったみたいで・・・。

 

白井球審が佐々木朗希投手に何と発言したのか!?

 

 

特別編:阪神タイガース原口選手のハーフスイング

2022年10月12日(水)セリーグCSファイナルステージ第1戦【ヤクルトスワローズvs阪神タイガース】にて事件は起こりました。

阪神タイガースが3点を追いかける2回表の攻撃、ノーアウト満塁で原口文仁選手がファールで粘ってフルカウント計13球目でした。

低めのフォークに釣られたものの、バッドを止めたのですが一塁山路審判員は「スイング」と宣告し三振となりました。

これには原口選手も納得がいかなかったのでしょう、とっさにヘルメットを脱いで思わず山路審判員に何か叫んでいました。

このVTRで見ると「これはひどい誤審だ!!」とTwitterやネット上ですぐに話題となりました。

CSで実況中継していたのですがヤクルト元監督真中満氏もスローVTRを確認しながら「これは振ってないですね、これは助かりましたね(ヤクルトが)、あれを見逃すためにずっとファールで粘っていた」と。

同じ解説をされていた高木豊氏も「これは全然振ってない」と発言されていました。

結局、三振となったが、これが四球となって1点を返し、なおも無死満塁だったとしたら。

勝負の世界に「たられば」は無いというものの、これはちょっと阪神タイガースからすると酷に思えます。

ちなみにこの試合は白井主審でした。守備につく原口選手の背中を「ポンポン」と叩く姿も印象的でした。

ありえない!阪神・原口ハーフスイング判定の山路審判の誤審に批判殺到! - YouTube

 

ちなみに「ハーフスイング」について公認野球規則に定義はないそうです。


一般的には、バッターのスイング時に手首が返ったかどうかで判断されるとのことですが、遠い一塁塁審からしかも一瞬を見逃さずに判断するにはちょっと無理がありそうな気もしますが・・・。

 

プロ野球の誤審が無くなる?リクエスト制度とは?

 

プロ野球における誤審で試合が台無しにならないよう、2018年から導入されたのが「リクエスト制度」です。

 

リクエスト制度は、アウトかセーフか審判が判断しづらいプレーが発生した際、判定を覆したい方の監督が審判にビデオ判定を要求できる制度です。

 

また、リクエスト制度は、主に以下の通りの「リクエストできるプレイ」と「リクエストできないプレイ」に分けられます。

 

【リクエストできるプレイ】

  • アウトまたはセーフの判定に対して
  • フェアまたはファールの判定に対して
  • 頭部または頭部以外の部位けのデッドボール判定に対して

 

【リクエストできないプレイ】

  • ストライクまたはボールの判定に対して
  • ハーフスイングの判定に対して
  • 自打球またはデッドボールの判定に対して

 

などが挙げられます。

 

 

審判の言うことは絶対という時代が続いてきましたが、どう見ても審判の誤審が原因で勝敗が左右された試合もあったのですね。

 

例えば、オリンピックの100m走でもゴールは審判員の目ではなく、カメラ・映像でハッキリと判断されます。

 

ですので、野球でもビデオ判定が導入されてもおかしい話ではなかったのです。

 

ちなみにリクエスト制度を取り入れてほしいと言われたのは、リクエスト制度が導入された12年前の2006年までさかのぼります。

 

というのも、リクエスト制度が認められてしまうと、

 

  • 「審判団いらないんじゃないの?」
  • 「俺たち審判の存在意義ってどうなるの?」
  • 「ビデオ判定に頼ったら審判の技術が下がるんじゃないの?」

 

そんな意見がポツポツと出ていたのです。

 

しかし、とうとう「ビデオ判定を取り入れないとダメだ!!」という前代未聞の誤審が起こってしまったのです。

 

プロ野球審判の誤審ランキング別枠1位:リクエスト制度導入のきっかけの…

プロ野球審判の誤審ランキングに入れたかった事件をお伝えします。それは、リクエスト制度導入のきっかけとなった試合で起こりました。

 

2006年6月11日(日)

千葉ロッテマリーンズvs読売ジャイアンツ

 

ジャイアンツ李承燁(イ・スンヨプ:韓国)がライトスタンドにホームラン。

 

しかし、ロッテマリーンズ今江敏晃選手が一塁走者・ジャイアンツ:小関竜也選手の三塁空過(踏み忘れ)をアピール。

 

これが審判に認められて、2アウトだったため李承燁の記録はヒットとなり、ホームランが取り消されました。

 

ホームランを打ったバッターではなく、走者の空過でホームランが取り消しとなったのは、李承燁選手が初となりました。

 

ちなみに、ホームランを打ったバッター自身が一塁ベース踏み忘れでアウトになった大ニュースは、長嶋茂雄氏というのは有名な話ですよね。

 

とにかく、この李承燁選手のホームラン取り消しがきっかけとなって、リクエスト制度導入となったのです。

 

【↓当時の映像はコチラです↓】

 


www.youtube.com

 

ちなみに、リクエスト制度は1試合で何度も使えるわけではなく、2回と決まっています。(延長戦突入でプラス1使えます)

 

「このワンプレーで試合の流れが変わる」

 

そう監督が判断された時にベンチから飛び出して、画面を表現するように、両手で四角を作って審判に申請するのです。

 

 

プロ野球の審判はAI化される?


このような誤審が話題になるたびに上がるのが審判のAI化ですよね。確かに微妙な判定でも機械がジャッジをしたとなると公平になりますよね。

実際、アメリカのマイナーリーグでは試験的にAIを使った審判も導入されています。ただプロ野球の審判がAI化されるのはまだまだ先だと思います。

確かに例えばストライク判定だけでしたらAI化も可能かもしれません。しかし、審判のプレーはそれだけではありません。

タッチプレーやアピールプレイ、球場内の異常の感知などそのプレーは多岐にわたります。

それらを全て一括でAIにするのはやはり困難でしょう。ですが筆者的には完全にAI化はまだまだ先だとしても、判定補助的な役割でAIや機械化が進むのは割と早いのではないかとは思っています。

プロ野球に限らずスポーツ分野のテクノロジーというの日々すごいスピードで進化しています。

ですので、きっと近い将来みんなが納得できる形の判定が確実に行われる日が来るはずですよ。

 

ちなみにプロ野球の雨天中止はいつ決まって、誰が決めるかご存じですか?
当日の雨は審判が決めている場面も見たことありますが・・・。

気になる方は、ぜひこちらの記事もご覧くださいね。

 

www.loscluza12.net

 

 

まとめ:プロ野球の審判の誤審ランキング


プロ野球には誤審がつきものであり、たびたび話題に上がります。2022年の前半戦でもそのようなプレーがあり、大きな話題になりましたね。

審判のAI化も話題に上がりますが、こちらは完全にAI化になるのはまだまだ先でしょう。

審判は絶対ですが、人間でもあるので完璧ではないでしょう。小生ら野球ファンが楽しめるように審判も選手、監督らもお互いをリスペクトを持って試合をしていけば良いでしょうね。


ただ近い将来、AIと人間の目による、公正なジャッジがされる日が来ると思います。
それまでは誤審もまたプロ野球の楽しむだと割り切るようにしましょう。

 

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