コジロウと散歩をしていて、珍しい色だからなのか、なかなか一発で「キャバリア」と答えることができない方が多いです。しかも「ルビー」と答える方は更に少なくなりますね。
うっす、ザキオノ(@loscluza12)です。
キャバリアの正式名称は「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」と言い、「キャバ」や「キャバちゃん」などの愛称で飼い主や散歩で出会う人々をメロメロにするワンちゃんです。
元々は「キング・チャールズ・スパニエル」で17世紀からイギリス王室や貴族に愛された犬種です。目は大きく愛くるしい瞳で、耳や脚は、綺麗なウェーブのかかった毛並みをしています。
というわけで、今回はキャバリアはいったいどんな性格なのか、どういった魅力があるのか、なぜ数ある犬種の中でキャバリアを選んだのか、
そして珍しい色と言われる「ルビー」を選んだのかお話ししたいと思います。
キャバリアルビーの性格は?!
ウチのコジロウ(キャバリアルビー)は特にめっちゃめちゃフレンドリーです( `ー´)ノ
表情みてもらえればおわかりになりますよね?!
はい、一般的にキャバリアの性格はめっちゃフレンドリーと言われています。
とても優しくて性格も穏やかで、愛情たっぷり、愛嬌あって物静かな犬なんです。
攻撃性なんて全くないと言っても良いほどですし、散歩をしていても他の犬、飼い主さんに対してもシッポフリフリでとても友好的です。
・・・・・。
あ、正直ウチのコジロウは、他の犬に対してはあまりフレンドリーではないかもしれません(^^;)
飼い主さんにはめっちゃシッポをひきちぎれんばかりに振って愛想が良いんですが。
ということで、キャバリアは、小さいお子さんがいる家庭でもおすすめな犬種です。
その一方で、人懐っこくて、すぐに人に近寄って行く性格なので、番犬には不向きです。
まぁキャバリアを番犬で飼う人はいないと思いますが・・・。
また、キャバリアは室内犬として飼いますが、いざ外に出ると遊び好きで活発な性格でもあります。
散歩に出ると、木々や花、草などクンクンと嗅ぎまくり、自宅内とは違う好奇心旺盛なギャップも萌えー(笑)です。
はい、おわかりいただけましたでしょうか?
まさにキャバリアは理想的なワンちゃんと言えますね。
そして、人懐っこいということは、逆に寂しがりやでもあるので、毎日のスキンシップを大事にしてくださいね。
と、共働きの自分にも言い聞かせています(^^;)
キャバリアの毛色は4種類
さて、ここからはキャバリアについてもっと語っていきたいと思います。
ブレンハイム
キャバリアと言えば、真っ先に思い浮かぶのはこのカラーではないでしょうか。
実は、私の奥さんが結婚前にシンガポールで仕事をしていた時に飼っていたのがこのブレンハイムなのです。
ちなみに奥さんは私と付き合いたいがために言ってきた口説き文句で、
「私もシンガポールでキャバリア飼っていたの。アナタが留守の時コジロウくんを面倒見れるわよ。同じキャバリア飼ってるなんて運命ね!!」とかなんとか言われた記憶があります・・・。 (実話)
トライカラー
キャバリアのトライカラーは白・黒・茶です。ちなみにトライカラーとは3色で構成される毛色のことです。
ブラックタン
ブラックタンは、黒・茶の2色です。稀に白が入っているコもいます。
ルビー
はい、出ましたっ!!
(※ますだおかだの岡田圭右のテンションで叫ぶこと)
ルビーは茶(赤茶)1色で構成されます。同じ色でもトイプードルなどではレッドと言います。
キャバリアは、イギリス王室や貴族に愛され飼われていたので、赤い宝石である「ルビー」という名で呼ばれていたと言われています。ルビーにも白が混じっているコがいます。
ルビーは珍しい色なので、キャバリアを飼っている方でも、なかなか気付いてくれません・・・(>_<)
この画像は、右から2番目のコジロウの義弟:栗太郎くん、一番左の桜ちゃん、左から2番目の小哲くん、栗太郎くんご家族と伊豆旅行に行った時のものです。
ここは犬同伴OKのカフェ、Cafe CANDY(カフェ キャンディー)です。
Cafe CANDY(カフェ キャンディー)
住所:静岡県伊東市富戸903-8 伊豆急別荘地21-110
電話:0557-51-5127
気さくなオーナーと絶対満足する美味しい料理は一度は行く価値があるカフェですよ!!
さぁ前置きが長くなりましたが、プチ情報をお伝えしたところで、今回は私がなぜキャバリアを選んだのか、キャバリアがペットとしてなぜ買いやすい犬種なのか、自身の体験を踏まえ、3つの理由をお伝えします。
キャバリアを選んだ3つの理由
1.とにかくかわいい
とにかくかわいいキャバリア。元々キャバリアは愛玩犬で愛想もよく、若干垂れ目のせいか、とても優しい表情で本当にかわいいのです。仕事で疲れて帰った時もキャバリアの笑顔に癒されて疲れが吹き飛んでいってしまいますよ。
2.優しい性格
キャバリアは、その穏やかで優しい表情で、飼い主に安らぎと癒しを与えてくれます。
特にコジロウの場合、とても愛嬌があり、散歩中でも通行人から「かわいいですねー」とよく声をかけられ、甘え上手な一面もあります。ただし、カラスや鳩といった鳥類と相性が悪いのか、見つけたとたん吠えまくります。
3.躾けがしやすい
コジロウは、トイレや食事時の「待て」(※我々飼い主の後にごはんを食べさせています)など、躾けに関しては割と覚えが早かったです。
番外編のデメリット
もちろん良いことばかりではないので、敢えて、これは大変だなぁというデメリットも幾つかお話ししたいと思います。
抜け毛が凄い
キャバリアはとにかく抜け毛が凄いです。上毛、下毛というダブルコート構造で、換毛期に関係なく割と一年中抜け毛が凄いので、定期的にお部屋を掃除しないと大変なことになります。また、衣服に抜け毛がまとわりつくので「コロコロ」は必需品です。
病気が発症しやすい?
キャバリアの寿命はおよそ9~15歳と言われています。私が知る限りの長生きしたキャバリアは19歳ですが、キャバリア特有の病気が発症してしまい、10歳を迎えることも出来ずに虹の橋へ向かってしまうコもいます。
キャバリアは飼いやすい性格に改良するために近親交配の歴史があり、遺伝的に心疾患が発病しやすい犬種でもあります。特に「増帽弁閉鎖不全」という心疾患にかかりやすいのです。「僧帽弁」というフタが上手く閉まらないことで、心臓内で血液が逆流してしまう病気です。
その結果、「肺水腫」という肺に液体が溜まり呼吸困難に陥り緊急処置が必要となる危険性もあります。
幸いコジロウは、今年で12歳ではありますが未だ心疾患はありません。半年に一回の健康診断でもキャバリアにしては珍しいと言われますし、この歳になって心疾患がなければ発症しないかもしれませんねと動物病院の先生に言われました。
とはいえ、体の色々な場所に病気が発症してもおかしくない歳ですので油断はしていません。普段から注意深く見ていますし、スキンシップで体の色々な箇所を自分の手で確認するようにし、何か気になることがあればすぐに病院でチェックしてもらうことを心がけています。
キャバリアだけに限らず、どんな犬種も病気にかかることもあるでしょうし、いつかお迎えが来て虹の橋に向かっていってしまいます。その時が来るまで、幸せな一生だったなと、私と一緒に一生を終えることができて良かったと思えるように日々過ごすようにしています。
まとめ
キャバリアの良さがおわかり頂けたでしょうか?!
私はキャバリアを、コジロウを飼うことができて今本当に幸せです。どんなに疲れていても毎日が癒されます。もし、キャバリアとのご縁があれば、ぜひ選択肢の一つに加えてみてください。
しかもキャバリアでは珍しい色:ルビーがおすすめです(^^♪
コジロウ専用ブログもあるのでよかったら覗いてみてください。