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ラグビー強豪国の呼び方を知っておこう【なるほどな~!こりゃ勉強になるわ】

ラグビー強豪国の呼び方を知っておこう【なるほどな~!こりゃ勉強になるわ】

 

ラグビーはワールドカップも行われる世界中で人気のあるスポーツです。

 

そして、ラグビー強豪国ニュージーランドは『オールブラックス』、我らがラグビー日本代表は『ブレイブ・ブロッサムズ』など、それぞれの国には独自の愛称やニックネームがあります。

 

それらはどういう意味や由来があるのか知っていますか?

 

この記事では、ラグビー界における階級制度である「ティア」や、世界ランキングに基づいた強豪国の順位や特徴、そして各国代表チームの呼び方とその由来について紹介します。

 

 

ラグビー強豪国の呼び方とその由来は!?

 

ラグビー各国代表チームには、それぞれ独自の愛称やニックネームがあります。

 

これらの呼び方は、その国の文化や歴史、動物や植物などに由来しています。

 

我らが日本代表のライバル国や関係の深い国を見ていきましょう。

 

ニュージーランド代表『オールブラックス』

ニュージーランド代表は『オールブラックス』と呼ばれています。

 

これは見た目の通り、彼らが着用する全身黒色のユニフォームに由来しています。

 

オールブラックスという呼び方は、1905年にイギリスで行われた初めての海外遠征で生まれたと言われています。

 

また、当時の新聞記者が「彼らは全員がバックス(後衛)のように素早く走る」と書いたことが「彼らは全員がブラックス」と誤植されたという説や、「彼らはオールバックスだ」と書いたことが「彼らはオールブラックスだ」と誤読されたという説などがあります。

 

いずれにせよ、この呼び方はその後定着し、現在では世界的に有名な愛称となっていますよね。

 

 

南アフリカ代表『スプリングボクス』

南アフリカ代表は『スプリングボクス』と呼ばれています。

 

これは、南アフリカに生息する小型のシカの一種であるスプリングボックに由来しています。

 

スプリングボックは、驚くと高く跳ねる習性があり、その姿がラグビー選手の動きに似ているということから、この呼び方がつけられました。

 

南アフリカ代表は1906年にイギリスで行われた初めての海外遠征で、スプリングボックのエンブレムをつけたユニフォームを着用しました。

 

その後、この呼び方は南アフリカの国民的なシンボルとなり、アパルトヘイト(人種隔離政策)が廃止された後も変更されることはありませんでした。

 

 

イングランド代表『レッドローズ』

イングランド代表は『レッドローズ』と呼ばれています。

 

これは、イングランドの国花である赤いバラに由来しています。

 

赤いバラは、15世紀にイングランドで起きた王位継承戦争である「薔薇戦争」で、赤いバラを紋章としたランカスター家と白いバラを紋章としたヨーク家が争ったことに由来しています。

 

この戦争は1485年に終結し、ランカスター家のヘンリー7世が王位につきました。

 

その後、赤いバラはイングランドの象徴となり、ラグビー代表チームもこの呼び方を使うようになりました。

 

 

アイルランド代表『シャムロック』

アイルランド代表は『シャムロック』と呼ばれています。

 

これは、アイルランドの国花であるクローバー(三つ葉)に由来しています。

 

クローバーは、5世紀にアイルランドでキリスト教を広めた聖パトリックが、三位一体の教義を説明する際にクローバーの葉を使ったという伝説があります。

 

その後、クローバーはアイルランドの守護聖人である聖パトリックの象徴となり、アイルランドの国花とされました。

 

ラグビー代表チームもこの呼び方を使っていますが、実際にはクローバーではなくシャムロック(四つ葉)のエンブレムをつけています。これは、四つ葉が幸運をもたらすという信仰からです。

 

 

ウェールズ代表『レッドドラゴンズ』

ウェールズ代表は『レッドドラゴンズ』と呼ばれています。これは、ウェールズの国旗に描かれている赤い竜に由来しています。

 

赤い竜は、6世紀にウェールズ王国の王であったヴォーティガンが築いた城の地下から発見されたという伝説があります。

 

この伝説では、赤い竜と白い竜が互いに戦っており、赤い竜が勝利したことがウェールズ人の勝利を予言したとされています。

 

その後、赤い竜はウェールズの象徴となり、ラグビー代表チームもこの呼び方を使うようになりました。

 

 

オーストラリア代表『ワラビーズ』

オーストラリア代表は『ワラビーズ』と呼ばれています。

 

これは、オーストラリアに生息する小型のカンガルーの一種であるワラビーに由来しています。

 

ワラビーは、オーストラリアの先住民であるアボリジニの言葉で「跳ねるもの」という意味があります。

 

オーストラリア代表は1908年にイギリスで行われた初めての海外遠征で、ワラビーの毛皮をつけたコートを着用しました。

 

その後、この呼び方は定着し、現在では世界的に有名な愛称となっています。

 

 

日本代表『ブレイブ・ブロッサムズ』

ラグビー日本代表は『ブレイブ・ブロッサムズ』と呼ばれています。

 

これは、日本の国花である桜(サクラ)に由来しています。桜は、日本の美意識や文化に深く根付いており、春の訪れや命の儚さを象徴しています。

 

ラグビー日本代表は、2012年にこの呼び方を正式に採用しました。桜の花びらが勇敢に散っていく姿が、日本代表の果敢なプレーと重なるということからです。

 

「散っていく」…、という表現はある意味マイナスな気もしますが、「勇敢に」というところを強調したいですね。

 

 

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はじめてラグビーに興味を持った人が最初に疑問に感じてしまうこと…、それはラグビー日本代表なので外国人選手が多いことです。

 

え?なんで!?」「今のうちに理由が知りたい!!」そう思ったのなら下記の記事をチェックしてみてくださいね。

 

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ラグビー界における階級制度「ティア」とは?

 

ラグビー界において、各国代表チームはその強さや伝統に応じて、「ティア1」「ティア2」「ティア3」の3段階に分けられています。

 

この「ティア」は世界ランキングとは異なり、ほとんど変動することがなく、テストマッチ(国際試合)の組み合わせやワールドカップのシード権などに影響を与えます。

 

ティア1(ラグビー強豪国)10ヵ国

世界のラグビーにおいて、最上位に位置するグループが「ティア1」です。

 

南半球のNo.1を決める「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」に参加する4ヵ国と、北半球のNo.1を決める「シックスネーションズ」に参加する6ヵ国が「ティア1」と呼ばれています。

 

これらの国々は世界のラグビーをリードする伝統国であり、ワールドカップでは常に優勝候補として挙げられます。

 

・ニュージーランド(オールブラックス)

・南アフリカ(スプリングボクス)

・イングランド(レッドローズ)

・アイルランド

・ウェールズ(レッドドラゴンズ)

・オーストラリア(ワラビーズ)

・フランス(レ・ブルー)

・アルゼンチン(ロス・プーマス)

・スコットランド

・イタリア

 

ティア2(ラグビー中堅国)13ヵ国

ラグビーワールドカップに出場できる力はあるものの、プール戦(予選)を突破して決勝トーナメントに進出するまでの実力は備えていないという、ラグビー中堅国が「ティア2」です。

 

ティア2は13ヵ国ありますが、その中でも「日本」「フィジー」「ジョージア」がティア1に最も近いといわれています。

 

・日本(ブレイブ・ブロッサムズ)

・フィジー(フライング・フィジアンズ)

・ジョージア(レロス)

・トンガ(イコレ・タヒ)

・サモア(マヌ・サモア)

・アメリカ(イーグルス)

・カナダ(カナディアンズ)

・ウルグアイ(ロス・テロス)

・ポルトガル(オス・ロボス)

・ルーマニア(シパイ)

・ロシア(ベアーズ)

・スペイン(ロス・レオネス)

・ナミビア(ウェルウィッチャス)

 

 

ティア3(ラグビー発展国)110ヵ国

まだ「ティア2」ほどの実力はないものの、ラグビーの発展が期待されている国々が「ティア3」です。

 

ティア3は「Development One」と「Development Two」の2つに分類されています。その内訳は以下の通りです。

 

Development One(デベロップメントワン)9ヵ国

・香港

・韓国

・ブラジル

・チリ

・ベルギー

・ドイツ

・ジンバブエ

・ケニヤ

・コートジボワール

 

Development Two(デベロップメントツー)101ヵ国

ヨーロッパ

・アゼルバイジャン

・アルメニア

・アンドラ

・イスラエル

・ウクライナ

・オーストリア

・オランダ

・ギリシャ

・クロアチア

・スイス

・スウェーデン

・スロベニア

・セルビア

・チェコ

・デンマーク

・ノルウェー

・ハンガリー

・フィンランド

・ブルガリア

・ボスニアヘルツェゴビナ

・ポーランド

・マルタ

・モナコ

・モルドバ

・モンテネグロ

・ラトビア

・リトアニア

・ルクセンブルク


アメリカ諸国

・英領バージン諸島

・エクアドル

・エルサルバドル

・ガイアナ

・キュラソー

・グアテマラ

・ケイマン諸島
・コロンビア
・コスタリカ

・ジャマイカ

・セントルシア

・セントビンセント・グレナディーン

・タークス・カイコス諸島

・ドミニカ共和国

・トリニダード・トバゴ

・ニカラグア

・パナマ

・バハマ

・パラグアイ

・バルバドス

・バミューダ

・ベネズエラ

・ペルー

・ホンジュラス

・マルティニーク

・メキシコ

 

オセアニア

・アメリカ領サモア

・クック諸島

・ソロモン諸島

・タヒチ

・ニウエ

・バヌアツ

・パプアニューギニア



アジア

・アラブ首長国連邦

・ウズベキスタン

・カタール

・キルギスタン

・シンガポール

・スリランカ

・タイ

・パキスタン

・フィリピン

・マレーシア

・モンゴル

・ラオス

・レバノン

 

 

アフリカ

・ウガンダ

・エジプト

・エズワティーニ

・ガーナ

・カメルーン

・ザンビア

・セネガル

・タンザニア

・チュニジア

・トーゴ

・ナイジェリア

・ブルンジ

・ボツワナ

・マダガスカル

・マリ

・モーリタニア

・モーリシャス

・モロッコ

・ルワンダ

 

まとめ

 

この記事では、ラグビー界における階級制度である「ティア」や、世界ランキングに基づいた強豪国の順位や特徴、そして各国代表チームの呼び方とその由来について紹介しました。

 

これらの知識を持っておけば、ラグビー通としてラグビー観戦や会話が楽しくなることでしょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

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なぜか他のスポーツと違って、ラグビーの監督はスタンドにいるんですよね。

 

理由って知ってましたか?

 

そこにはラグビーならではの「なるほどな」理由があったんですね。興味があったらぜひお読みくださいね。

 

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ラグビーとアメフトの危険度を徹底比較!どっちが怪我しやすいのか知りたいですか?

ラグビーとアメフトの危険度を徹底比較!どっちが怪我しやすいのか知りたいですか?

 

ラグビーとアメリカンフットボール(以下:アメフト)は、両方ともボールを持って走り、相手にタックルするスポーツです。

 

しかし、ルールや装備、プレイスタイルなどには大きな違いがあります。

 

それでは、ラグビーとアメフトの危険度はどう違うのでしょうか?どちらが怪我しやすいのか?

 

結論としては、ラグビーとアメフトどちらも危険ではありますが、危険度には差があって、アメフトの方が事故発生率が高いデータがあります。

 

この記事では、ちょっと気になるラグビーとアメフトの危険度を徹底比較していきます。

 

ラグビーとアメフトの危険度を知るにはまず違いを知ろう

上記でラグビーとアメフトの危険度を知る指針となる事故発生率アメフトの方が高いとお伝えしました。

 

数値は下記の通りとなります。

 

事故発生率

アメフト:7.10%

ラグビー:5.86%

 

引用:https://www.sportsanzen.org/content/images/1about_us/yoran.pdf

 

 

それではラグビーとアメフトの違いについて説明します。ラグビーとアメフトの違いは、以下のようになります。

 

ラグビーとアメフトそれぞれのルールと内容

・ラグビーは15人制で、アメフトは11人制です。

 

・ラグビーは防具(一部ヘッドギアはアリ)を着用しませんが、アメフトはヘルメットやショルダーパッドなどの防具を着用します。

 

・ ラグビーはボールを前方にパスすることができませんが、アメフトは前方にパスすることができます。

 

・ ラグビーはタックルされてもプレイが続きますが、アメフトはタックルされるとプレイが終了します。

 

・ ラグビーは得点方法がトライ(5点)とゴールキック(2~3点)ですが、アメフトは得点方法がタッチダウン(6点)とエクストラポイント(1~2点)です。

 

・ ラグビーは試合時間が40分×2本ですが、アメフトは試合時間が15分×4本です。

 

これらの違いから、ラグビーとアメフトでは危険度にも差が生じます。次の項目では、それぞれの危険度について詳しく見ていきましょう。

 

ラグビーの危険度はどれくらい?

 

ラグビーは、防具を着用しないために肉体的なダメージが大きいスポーツです。

 

特に頭部や首部に重傷を負う可能性が高く、脳震盪や頚椎損傷などの命に係わる怪我も多いのは事実です。

 

また、ラグビーではタックルされてもプレイが続くために、連続的な衝撃や疲労による骨折や脱臼といった怪我も多く見られます 。

 

ですので、ラグビーの選手は怪我から自分の体を守るために、普段のトレーニングで筋力や柔軟性、技術などを高め、アフターケアも重要になってきます。

 

アメフトの危険度はどれくらい?

 

アメフトは、防具を着用することで肉体的なダメージを軽減するスポーツです。

 

とはいえ、防具があるからといって安心できるわけではありません。実際に、アメフトではラグビーと同じように頭部や首部に重傷を負う可能性が高く、脳震盪や頚椎損傷などの重篤な怪我が多発しています 。

 

特に、ヘルメットを着用することで頭部に過信する傾向があり、頭部からタックルすることで自分や相手に大きなダメージを与えることがあります 。

 

また、アメフトではプレイごとにハドル(※)を組んで作戦会議をするために、短時間で高い強度の衝撃や疲労による怪我も多く見られます 。

 

【ハドルとは!?】

次のプレーや戦術を決めていくフィールド内での作戦会議

 

 

アメフト選手はラグビー選手と同じく、怪我から自分の体を守るために、防具の正しい着用や技術などを高める必要があり、トレーニングや試合後のアフターケアも重要なのです。

 

ラグビーとアメフトの危険度を比較してみよう

ラグビーとアメフトの危険度を比較してみると、以下のような結果が得られます。

 

頭部や首へのダメージ

ラグビー、アメフト共に頭部や首部に重傷を負う可能性が高く、脳震盪や頚椎損傷などの怪我が多いです。

 

いくらヘルメットをかぶっているからとはいえ、ヘルメット同士の衝撃はとてつもないダメージが蓄積されます。

 

体へのダメージ

ラグビーは防具を着用しないために肉体的なダメージが大きく、アメフトは防具を着用するためにあくまでラグビーと比較すると肉体的なダメージは若干軽減しています。

 

とはいえ、アメフトは防具を付けていても骨折や脱臼することもあり、体と体がぶつかりあう激しいスポーツには変わりはありません。

 

普段体を鍛えていない一般素人がすぐにできるほど甘いスポーツではないことはおわかり頂けるでしょう。

 

時間的疲労

ラグビーは、タックルされてもプレイが続くために連続的な衝撃や疲労による怪我が多いです。

 

アメフトはプレイごとにハドルを組むために、短時間で高い強度の衝撃や疲労による怪我が多いです。

 

それぞれ激しく体がぶつかり合うスポーツではありますが、ラグビーとアメフトでは異なる技術や体力、戦術などを要求されるスポーツなんですね。

 

 

ラグビーとアメフトの競技人口は!?

ラグビーとアメフトの競技人口に対する怪我の発生率を比較すると、どちらがより危険かを判断する一つの指標となります。

 

世界を基準にすると、ラグビーよりアメフトの方の競技人口が多いと言われています。

 

アメフトの競技人口は、ピークで約2300万人を超えていましたが、今は減っているそうです。

 

ラグビーの競技人口は、約350万人と言われているので、世界で見てみるとアメフトの競技人口の方が多いようですね。

 

日本での競技人口は、

アメフト:約1万5千人~2万人

ラグビー:約10万人(2019年公益財団法人日本ラグビーフットボール協会の登録選手数データによる)

 

一時期は、本場アメリカのNFLの優勝決定戦「スーパーボウル」で人気もありましたが、ここ数年ではラグビー日本代表のワールドカップの活躍もあって、ラグビー人口の方が多いようです。

 

またラグビー日本代表選手は、TBSのスポ根ラグビードラマ「スクールウォーズ」でラグビーを始めた方も多いようです。

 

スクールウォーズをご存じない方は、こちらの記事を合わせてチェックしてみてくださいね。

 

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まとめ

ラグビーとアメフトの危険度を徹底比較してみました。

 

事故発生率を見るとアメフトの方が高いことがわかりました。

 

どちらも怪我をしやすいスポーツではありますが、だからこそダイナミックで迫力がある、それぞれの魅力や面白さがあるので観る者を魅了するのでしょうね。

 

ラグビーもアメフトも怪我から自分の体を守るためには、日頃からハードな練習と十分なアフターケアと怪我予防が必要になってきます。

 

試合で激しく戦うコンタクトスポーツであるラグビーとアメフトの選手たちに注目ですね!!

 

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アメリカンフットボールではヘルメットやショルダーパットを装着しますが、ラグビーではヘッドギアを装着します。

 

ただ、ラグビーの試合を見てみるとヘッドギアを着けない選手もいるんですよね。

 

なぜだか気になるのであれば、ぜひ下記の記事をご覧ください。

 

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ラグビーの監督ってなぜスタンド観戦してるの!?ベンチ入りしない理由となるほどな真実とは

ラグビーの監督ってなぜスタンド観戦してるの!?ベンチ入りしない理由となるほどな真実とは

 

ラグビーの試合を見ていると「あれ?監督がスタンドにいるぞ?なんでベンチにいないんだ!?」と不思議に思ったことがありませんか?

 

サッカーや野球であれば、監督はベンチから選手に指示を出していますし、試合中に臨機応変に戦術を変更しています。

 

ラグビーも複雑な戦術があるはずなのに、なぜベンチではなくスタンドから観戦しているのでしょうか?

 

本記事では、ラグビーの監督がスタンドにいる理由と、その理由こそがラグビーの魅力であると言える真実を紹介します。

 

ぜひ最後までお読み頂き、ラグビーの魅力に触れてくださいね。

 

ラグビーの監督がスタンドにいる理由。それは…

ラグビーの監督がスタンドにいる理由は2つありますので、それぞれ解説します。

 

ルールで決められている

実は、ルールで決まっていたんですね、監督がベンチ入りできないって…。

 

ベンチ入りできるメンバーは、まず選手たちでスタメン出場の15人、そして控え選手の8人で合計23人と決まっています。

 

あとは、試合中に選手たちに水を渡す給水係のウォーターボーイ、選手がケガをした時に手当をするメディカルスタッフだけなんですね。

 

でも、戦術を伝える監督やコーチらがベンチ入りできないなんて、ちょっと信じられないですよね。

 

 

ラグビーの試合は選手たちが作り上げると考えられている

また、もう一つの理由としては、ラグビーでは「試合は選手たちが作り上げるストーリー」という精神が根付いているからです。

 

ラグビーをテレビや現地観戦したことがある人はご存じかもしれませんが、基本的に監督は試合中に選手たちに指示を出すことはできません。

 

それはそうですよね?
監督はスタンドにいるので選手たちに声を届けることができませんから。

 

ラグビーの本質として、選手各々の状況判断を重んじており、自分で考え自分で動く自発性を重視しているからです。

 

ラグビーは、選手同士で激しいコンタクトがあり、最も過酷でケガの多いチームスポーツです。

 

試合中には、その瞬間瞬間で状況が一変します。そのため、選手自身が臨機応変に対応する能力が求められるのです。

 

また、ラグビーでは他のスポーツ以上にチームワークやコミュニケーションが重要となっています。

 

プレーの一瞬一瞬で、キャプテンを中心に選手同士で話し合いながら試合を進めます。

 

ですので試合中の監督の役割は、あくまで作戦や方針を伝えるだけであり、試合中は選手たちに任せます。

 

ちなみにラグビーと言えば、『スクールウォーズ』という伝説のスポ根ドラマがあります。

 

スクールウォーズは、京都の伏見工業が全国優勝するまでの軌跡をドラマ化したものですが、山下真司さん演じる川浜高校の滝沢賢治監督はスタンドではなくベンチ入りしています。

 

スクールウォーズは、Amazonプライムビデオ会員であれば無料で見れますので、ぜひ下記の記事をチェックしてみてくださいね。

 

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でも実はラグビーの監督はスタンドから指示を出している!?

とはいえです、実は監督とベンチは完全に遮断されているわけではないと言ったらビビりますか!?

 

なんと、監督は通信機を使ってベンチにいるスタッフとやり取りしているのです。

 

選手が負傷退場してしまったり、戦術変更の際にはメンバー交代を指示するなど、実はスタンドから指示出ししているんのです。

 

上記で紹介したウォーターボーイは、選手たちに水分補給をする大切な役目を持ったスタッフがいます。

 

彼らは給水の時にグラウンドに入るのですが、その時こそ監督からの伝言を選手たちに伝えられる時間なのです。

 

そうは言っても、基本は選手たちを信じているので、ハーフタイム時のミーティングなどのような細かい戦術などの指示はできません。

 

 

時には監督の指示を無視して自分たちの判断を信じるのがラグビー

ラグビーの試合というのは、監督の指示は絶対ではないのです。

 

野球やサッカー、バレーボールなどをやっている人からすると信じられない話です。

 

例えば、野球でバントの指示が出ているのに無視してフルスイングしてホームランを打ったとしても、監督によっては「なぜ俺のサインを無視した!?」と怒られることもあるでしょう。

 

もちろん、相手チームを分析して試合に向けてのチームミーティング、試合前、ハーフタイムでは監督が指示を出します。

 

しかし、最終的に選手が監督の指示のとおりプレーするかは選手の判断なのです。

 

一つ有名な例を挙げます。ラグビーファンならずとも知っている人はいるかもしれませんね。

 

2015年9月15日のラグビーワールドカップ初戦【日本代表vs南アフリカ代表戦】です。

 

3点を追う日本代表は、試合終了寸前に南アフリカの反則でチャンスを迎えました。

 

監督のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは、スタンドから無線で「ショット(キック)」と言い、右手の3本の指を立てて同点狙いでいくことを指示しました。

 

キャプテンのリーチ・マイケルは、スクラムを組むFW陣に「スクラムいけるか!?」と確認、選手たちは「何が何でも勝ちにいくぞ!!」、

 

ということでスクラムからのトライで、同点ではなくあくまで勝利のための選択をしました。

 

これは、南アフリカのFWの選手がシンビンで一時退場中で日本代表が数的有利であったことからの判断でもあったのでしょう。

 

瞬時に出した選択で、日本代表は見事に当時世界ランキング3位だった南アフリカを34対32で撃破したのです。

 

小生もこの試合をリアルタイムで見ていましたが、鳥肌モノの大感動でした。思わずガッツポーズもしちゃいましたからね。

 

 

まとめ

 

ラグビーの監督がスタンド観戦している理由を紹介しました。

 

ラグビーの試合では、ルールでベンチ入りできる人が決まっていることもありますが、そもそもラグビーには「試合は選手たちのもの」という精神で成り立っています。

 

確かにスタンドから指示出しすることはありますが、監督は選手たちを信じ、選手たちは監督を信じて戦っています。

 

まさにラグビーは、紳士のスポーツであると言えますね。試合という感動のドラマは選手たちが創り上げる…。

 

普段の厳しいトレーニングを耐え抜いた選手たちの持てる力を発揮できるよう、ラグビーの監督はスタンドから選手たちを見守って心で応援しているのでしょう。

 

ラグビーの素晴らしい魅力が伝わるエピソードだと思います。

 

 

 

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ラグビー日本代表の選手ってなぜか外国人選手が多いですよね。サッカー日本代表やWBCの野球で半数近く外国人選手がいたらちょっと違和感ありますが…。

 

下記の記事では、なぜラグビー日本代表では外国人選手が多いのか解説しています。ぜひ合わせてお読みくださいね。

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ラグビー日本代表を応援できない心理とは!?ぶっちゃけなファンの理由を検証しました

ラグビー日本代表を応援できない心理とは!?ぶっちゃけなファンの理由を検証しました

 

ラグビー日本代表は、2019年のワールドカップでベスト8に進出し、国民的英雄となりましたが、なぜか「ラグビー日本代表を応援できない」という声をチラホラ聞くことがあります。

 

コロナ禍や新リーグ発足などの影響、外国人選手の日本代表入り等色々な角度で、なぜ「ラグビー日本代表を応援できない」という声があるのか、ラグビーファンの心境を探ってみたいと思います。

 

ラグビー日本代表を応援できない心理とは!?ぶっちゃけなファンの理由を検証しました

我々日本人は、もちろん内心では世界で戦う日本代表を応援したいはずなのですが、ことラグビー日本代表で言えば、なぜ応援できない…という心理があるのか深堀していきます。

 

外国人選手が多くてラグビー日本代表っぽくない

まず第一の理由としては、この理由が挙げられるでしょう。

 

日本代表なのに日本人選手と外国人選手の割合は、およそ半々です。

 

WBC2023では、日本代表が見事優勝しましたが、もしヌートバーだけでなく日本人以外の外国人選手が半分だとしたら違和感がありませんか?

 

ラグビー日本代表の主将のリーチマイケル選手や得点王の松島幸太朗選手は、それぞれニュージーランドとジンバブエの出身です。

 

それでは、ラグビー日本代表に外国人選手が多い理由と選考基準を見ていきましょう。

 

ラグビー日本代表になる資格

ラグビー日本代表になるには、ワールドラグビー(国際統括団体)が定めた条件をクリアする必要があります。

 

これは、ラグビー代表に関しては「国籍」ではなく、どこの「協会」に属しているかで決定されます。

 

ですので、ラグビー日本代表とは日本国籍の代表選手ではなく、日本協会の代表選手ということになります。

 

その上で、他国での代表経験がないというのが前提ですが、下記条件のうち1つでもクリアできれば、例え日本国籍を取得していなくても日本代表になることができます。

 

1.日本で出生している

自分が日本で出生しているのはもちろん、両親、祖父母のうち1人が日本で出生していれば良い

 

2.60ヶ月間継続して日本を居住地としている(2020年12月31日までは36ヶ月間)

 

3.累積で10年間日本に居住している

 

一説によると、ラグビーがイギリス発祥のスポーツであり、かつてイギリスが世界中にラグビーを伝えた歴史的背景に基づいています。

 

ラグビー日本代表に外国人選手が多い理由

ラグビー日本代表に外国人選手が多い理由は主に以下の3つです。

 

・日本ではラグビー人口が少なく、競争力の高い選手を確保するため

 

・日本ではラグビー文化や教育が浸透しておらず、技術や戦術の向上に外国人選手の経験や知識が必要だったため

 

・日本ではラグビー界全体が外国人選手を受け入れる姿勢を示し、彼らにも日本代表への道を開いたため

 

これらの理由は、ラグビー日本代表だけではなく、実は他国の代表も同様なのです。

 

実際に、2015年のワールドカップでは、20チーム中19チームが海外出身者をメンバー登録しており、その数は合計で135人にも及びました。

 

特にサモアやウェールズなどは海外出身者が10人以上も含まれていました。

 

 

コロナ禍で試合が中止・延期に

ラグビー日本代表は、2020年から2021年にかけて、コロナウイルスの感染拡大の影響で多くの試合が中止や延期になりました。

 

具体的に言うと、2020年7月に予定されていたイングランドとのテストマッチや、同年11月に予定されていた欧州遠征はすべて中止となりました。

 

また、2021年7月に予定されていたブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとのテストマッチも延期となりました。

 

これらの試合は、日本代表にとってワールドカップに向けての重要な経験や実績となるはずでしたが、残念ながら実現しませんでした。

 

日本代表や運営側の問題ではないですが、コロナ禍で試合が見られないことに不満や不安を感じていることでしょう。

 

 

新リーグ発足で選手の動向が不透明に

ラグビー日本代表の多くの選手は、トップリーグやトップチャレンジリーグという国内のクラブチームに所属しています。

 

しかし、2022年からは新たにJAPAN RUGBY LEAGUE ONE(JRL1)という新リーグが発足し、トップリーグやトップチャレンジリーグは廃止されます。

 

新リーグでは、12チームが参加し、各チームは最低でも15人の日本代表選手を登録する必要があります。

 

また、外国人選手は最大でも5人までしか登録できません。これらの規定は、日本代表選手のレベルアップや競争力向上につながると期待されています。

 

しかし、新リーグへの移行に伴って、日本代表選手の動向が不透明になっています。

 

例えば、キャプテンを務めた松島幸太朗選手や主将を務めたリーチマイケル選手は、フランスのクラブチームに移籍しました。また、一部の選手は新リーグへの参加を見送ることも報じられています。

 

ラグビーファンは、日本代表選手がどこでプレーするかやどういう状態であるかを知りたいはずですが、新リーグ発足で選手の動向が不透明になっていることに戸惑いや不安を感じていることでしょう。

 

ラグビー日本代表の試合が見にくくなった

ラグビー日本代表の試合は、テレビやインターネットで視聴することができます。しかし、日本代表の試合が見にくくなったという声も少なくありません。

 

例えば、2021年7月に行われたアイルランドとのテストマッチは、WOWOWで生中継されましたが、WOWOWは有料放送であり、加入していないファンは見ることができませんでした。

 

また、2021年10月オーストラリアとのテストマッチは、Amazon Prime Videoで独占配信されましたが、Amazon Prime Videoも有料サービスであり、加入していないファンは見ることができませんでした。

 

これらの試合は、日本代表にとってワールドカップに向けての重要な経験や実績となるはずでしたが、有料放送や独占配信であることによって、更なるラグビーファンの獲得や視聴機会が減ってしまったのです。

 

ラグビーファンも日本代表の試合を気軽に見たいはずですが、日本代表の試合が見にくくなったことに不満や不便を感じていることでしょう。

 

 

まとめ

ラグビー日本代表は、2019年のワールドカップで素晴らしい成績を残しました。

 

しかし、ラグビー日本代表のメンバーの半数が日本人ではなく外国人選手ということや、その後はコロナ禍や新リーグ発足などの影響で、日本代表を応援できないという声が少なくありませんでした。

 

また、日本代表の試合が見にくくなったことなどが、ファンの不満や不安の原因となっていることがわかりました。

 

これらの問題は、日本代表だけではなく、ラグビー界全体に関わる課題でもあります。

 

しかし、これらの問題を乗り越えて、日本代表はワールドカップに向けて頑張っています。

 

確かに日本代表なのに外国人選手がいると違和感があるのは否めませんが、選手たちは日本代表であることに誇りを持って日々トレーニングをして、日本のために世界の強豪チームと闘っています。

 

きっと日本人以上に日本の心を持って闘っていることでしょう。

 

ラグビー日本代表が世界一になれるように楽しみながら応援しましょう。

 

 

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ラグビー人気が出てきた今、子供にラグビーを習わせたい親御さんも増えてきているようです。

 

下記の記事では、ラグビーに向いている子供の特徴をまとめてありますので、興味がある方はぜひご覧くださいね。

 

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ラグビーに向いている子どもの特徴とは!?ラグビーを始めるメリットと注意点

ラグビーに向いている子どもの特徴とは!?ラグビーを始めるメリットと注意点

 

ラグビーに向いている子どもの特徴とは何でしょうか?

 

ラグビー日本代表が世界を相手に戦う姿を見て「ボクもラガーマンになる!!」と決意したお子さんが増えてきましたね。

 

ラグビーは、体が大きくて強い人だけができるスポーツではありません。小柄な人でも活躍できるポジションがありますし、体よりも心の強さが求められるスポーツです。

 

また、ラグビーを始めるメリットと注意点は何でしょうか?

 

この記事では、子どもにラグビーをやらせたいと考えている親御さんに向けて、ラグビーの魅力や注意点をご紹介します。

 

ラグビーに向いている子どもの特徴とは!?

ラグビーに向いている子どもの特徴は、以下のような性格などが挙げられます。

 

負けず嫌いでやる気がある

自分に厳しい課題を実行する力がある

仲間と協力して目標に向かっていける

新しいことに挑戦するパイオニア精神がある

考える力や判断力がある

紳士的でフェアな態度ができる

 

ひとつずつ深堀りしてみていきましょう。

 

負けず嫌いでヤル気がある

ラグビーは、相手とぶつかり合ってボールを奪い合う激しいスポーツです。そのため、負けず嫌いでやる気がある子どもは、ラグビーに向いています。

 

負けず嫌いな子どもは、試合に負けたとしてもすぐに諦めずに練習に励みますし、勝ったとしても満足せずにさらに上を目指します。

 

やる気がある子どもは、日々の厳しいトレーニングに耐えられますし、自分の体を鍛えて強くなろうとします。

 

自分に厳しい課題を実行する力がある

自分で決めた厳しい課題をそのままにせず、きちんと実行力がないと激しい闘いでもあるラグビーの試合で活躍することはできないでしょう。

 

一度やるときめたことは意地でも最後までやりきる、そのような固い意志と実行力が不可欠です。

 

仲間と協力して目標に向かっていける

ラグビーは、15人対15人で行うチームスポーツです。そのため、仲間と協力して目標に向かっていける子どもは、ラグビーに向いています。

 

仲間と協力する子どもは、チームワークを大事にしますし、自分だけでなく他のメンバーのことも考えます。

 

また、自分の役割を果たすだけでなく、他のポジションのことも理解しようとします。仲間と協力することで、自分だけではできないことができるようになります。

 

ラグビーを始めるなら絶対に観てほしいドラマがあります。

 

それは『スクールウォーズ』です。

 

1980年代のスポ根ドラマなので、今の若い親御さんやお子さんにとっては刺激の強いドラマかもしれません。

 

しかし、ラグビーをプレーするのであれば必ず知っておかなければいけないドラマなのでぜひ『スクールウォーズ』をチェックしておいてくださいね。

 

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新しいことに挑戦するパイオニア精神がある

ラグビーは、歴史と伝統のあるスポーツですが、日本ではまだまだ発展途上のスポーツでもあります。

 

そのため、新しいことに挑戦するパイオニア精神がある子どもは、ラグビーに向いています。

 

新しいことに挑戦する子どもは、自分の可能性を広げようとしますし、困難な状況でも前向きに対処します。

 

また、新しい時代を築いていくことにやりがいを感じます。ラグビー界の中で、自分の夢を追いかけることができます。

 

 

考える力や判断力がある

ラグビーは、目まぐるしく変化する戦況に対応しなければならないスポーツです。そのため、考える力や判断力がある子どもは、ラグビーに向いていると言えます。

 

考える力や判断力がある子どもは、自分のポジションだけでなく全体の状況を把握しますし、相手の動きや自分のチームの作戦を分析します。

 

また、キャプテンやレフリーと話し合うこともできます。考える力や判断力があることで、自分のプレーだけでなくチームの勝利に貢献できます。

 

 

紳士的でフェアな態度ができる

ラグビーは、紳士のスポーツと呼ばれるほど、紳士的でフェアな態度が重視されるスポーツです。

 

そのため、紳士的でフェアな態度ができる子どもは、ラグビーに向いています。紳士的でフェアな態度ができる子どもは、相手や仲間を尊重しますし、ルールやマナーを守ります。

 

また、試合中に足を踏まれようが顔を蹴られようが決して怒ったり文句を言ったりしません。紳士的でフェアな態度ができることで、相手や仲間からも信頼されます。

 

 

子供のうちにラグビーを始めるメリット

ラグビーを始めるメリットは、以下のようなものが挙げられます。

 

肉体的にも精神的にも強くなれる

考える力や判断力が身につく

仲間との絆が深まる

紳士的でフェアな人格が育まれる

多様な価値観に触れられる

 

それでは一つずつ見ていきましょう。

 

肉体的にも精神的にも強くなれる

ラグビーは、体力や筋力だけでなく、忍耐力や根性も必要なスポーツです。日々の厳しいトレーニングによって肉体的にも精神的にも強くなれます。

 

肉体的に強くなれば、病気にかかりにくくなったり、怪我から早く回復したりすることができます。

 

精神的に強くなれば、困難な状況でも諦めずに挑戦したり、自信を持って行動したりすることができます。

 

考える力や判断力が身につく

ラグビーは、目まぐるしく変化する戦況に対応しなければならないスポーツです。そのため、考える力や判断力が身につきます。

 

考える力や判断力が身につけば、学校や社会でも役立ちます。学校では勉強やテストの問題解決に役立ちますし、社会では仕事や人間関係の問題解決に役立ちます。

 

 

仲間との絆が深まる

ラグビーは、15人で一つのチームを作るスポーツです。そのため、仲間との絆が深まります。

 

仲間との絆が深まれば、友情や信頼が育まれますし、協力や支え合いができます。また、仲間との絆が深まれば、楽しい思い出や感動も共有できます。

 

仲間との絆は、ラグビーをやめた後も続く素敵な財産になります。

 

 

紳士的でフェアな人格が育まれる

ラグビーは、紳士のスポーツと呼ばれるほど、紳士的でフェアな人格が育まれるスポーツです。

 

紳士的でフェアな人格が育まれれば、相手や仲間を尊重したり、ルールやマナーを守ったりすることができます。

 

また、紳士的でフェアな人格が育まれれば、試合中に足を踏まれようが顔を蹴られようが決して怒ったり文句を言ったりしません。

 

紳士的でフェアな人格は、ラグビー以外の場面でも好感度を高めることになります。

 

 

多様な価値観に触れられる

ラグビーは、世界中で行われているスポーツです。そのため、多様な価値観に触れられます。

 

多様な価値観に触れられれば、自分の視野や知識が広がりますし、異文化や異国に対する理解や興味が深まります。

 

また、多様な価値観に触れられれば、自分の価値観を見直したり、他者の価値観を尊重したりすることができます。

 

 

子供のうちにラグビーを始める注意点

ラグビーを始める注意点は、以下のようなものが挙げられます。

 

怪我に気をつける
睡眠や栄養をしっかりとる
学業や家庭とのバランスを考える
親子でルールやマナーを学ぶ
怪我に気をつける

 

ラグビーは、相手とぶつかり合ってボールを奪い合う激しいスポーツです。そのため、怪我に気をつけることが大切です。怪我に気をつけるためには、以下のことを心がけましょう。

 

ウォーミングアップやクーリングダウンをしっかり行う

正しいフォームやタックルの仕方を身につける

適切な防具やウェアを着用する

痛みや違和感を感じたら無理せず休む

怪我をしたらすぐに治療する

睡眠や栄養をしっかりとる

 

ラグビーは、体力や筋力だけでなく、忍耐力や根性も必要なスポーツです。そのため、睡眠や栄養をしっかりとることが大切です。

 

睡眠や栄養をしっかりとるためには、以下のことを心がけましょう。

 

早寝早起きをする

バランスの良い食事をとる

水分や塩分の補給をする

ジャンクフードや甘いものを控える

サプリメントやドリンクに頼りすぎない

学業や家庭とのバランスを考える

毎日お風呂に浸かって免疫力を維持する

 

ラグビーは、日々の厳しいトレーニングによって肉体的にも精神的にも強くなれます。

 

しかし、ラグビーに夢中になりすぎて、学業や家庭をおろそかにしてはいけません。学業や家庭とのバランスを取りつつラグビーを楽しみましょう。

 

まとめ

 

ラグビーは、体が大きくて強い人だけができるスポーツではありません。

 

小柄な人でも活躍できるポジションがありますし、体よりも心の強さが求められるスポーツです。

 

もう一度、ラグビーに向いている子どもの特徴をまとめます。

 

負けず嫌いでやる気がある

自分に厳しい課題を実行する力がある

仲間と協力して目標に向かっていける

新しいことに挑戦するパイオニア精神がある

考える力や判断力がある

紳士的でフェアな態度ができる

 

 

ラグビーは、体がぶつかり合う激しいプレーの連続ですが、試合が終われば相手を称え合う紳士的なスポーツです。

 

相手を思いやる気持ちがあるからこその激しい闘い、プレーが成立するのです。

 

また、ラグビーは子どもにとっても親にとっても楽しいスポーツですが、ルールやマナーを守らなければ、楽しさも半減してしまいます。

 

親子でルールやマナーを学ぶことで、ラグビーの魅力をより深く味わうことができます。

 

ぜひ本記事が参考になってラグビーを楽しんで頂ければと思います。

 

 

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ラグビーのポジションの決め方ってどういう基準なのかご存じですか?

 

こちらの記事で解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

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ラグビーでヘッドギアつけない選手いるけど?ルールは?義務じゃないの…

ラグビーでヘッドギアつけない選手いるけど?ルールは?義務じゃないの…

 

今ラグビーの注目度が高まっていますよね。

 

2023年9月にはフランスでのラグビーワールドカップが予定されており、2019年に開催された日本でのワールドカップ同様に大きな盛り上がりが期待されます。

 

そんなラグビーですが、試合を見るとヘッドギアをつけない選手がいますよね。

 

つけていたりつけていなかったりと差があるようですが、ラグビーでのヘッドギアのルールはどうなっているのでしょうか?

 

本記事では、ラグビーのヘッドギアについて解説をしていきます。

 

ラグビーでヘッドギアつけない選手いるけど?ルールは?義務じゃないの…

結論から言えば、プロの場合ヘッドギアの着用は任意で、高校生以下の場合には着用が義務となっています。

 

それでは深堀して説明していきます。

 

そもそもヘッドギアは安全のために着用します。ラグビーは激しいコンタクトスポーツです。

 

頭からぶつかることも多く、頭を保護するために着用が義務付けられています。

 

また頭だけではなく特に必要とされるのが耳の保護のためです。試合中にスクラムを組むと、密集して押し合うわけですから耳が擦れてしまいます。

 

それが続くと鼓膜が破れたり、切創が出来て耳に血がたまるなどの怪我をする危険があります。

 

耳の傷は感染症や化膿のリスクが高く、また治癒が遅いので腫れて変形したり、失聴したりするケースもあります。

 

柔道や格闘技をやっている人の場合、耳が餃子のように膨らんでいる人がいますよね。

 

これは耳の内部で内出血が起きるのが原因なのですが、ラグビーでもこれらは起こる可能性があります。

 

ただし、ルール上はヘッドギア着用の義務は高校生までであり、それ以上のカテゴリーになると義務付けられていません。

 

もちろん単純に安全性という面で考えたらヘッドギアはつけた方がいいでしょう。

 

ラグビーのポジションによってヘッドギアをつけない選手もいる

上記の頭と耳を守るという理由により、ヘッドギアを装着することが推奨されます。

 

ただし、ラグビーにはフォワード、バックスというようにそれぞれ役割がしっかししています。

 

スクラムを組んで頭と耳に衝撃と打撃を受けやすいポジション、フォワードの選手は特にヘッドギアが必要となります。

 

バックスは、主にスクラムから出てきたボールを受けて敵陣へ走っトライをするポジションです。

 

もちろんその途中で敵選手からタックルを受けることはありますが、首や頭へ向けたタックルは禁止となっています。

 

肩より上へのタックルは、「ハイタックル」という反則となります。

 

以上、バックスはフォワードよりも頭や耳に衝撃と打撃を受けることが少ないということで、ヘッドギアをつけない選手も多いようです。

(※バックスもプレイ中に頭や耳にダメージを受けることはあります。あくまでフォワードと比較した上でということです)

 

続いて、ヘッドギアには以下のようなデメリットもあるのでそれぞれ説明していきます。

 

ヘッドギアのデメリット【だからつけないのか…】

聞こえにくい

ヘッドギアは上記のように耳を保護するために結構な力で耳をガードします。ですので、その分声が聞こえにくくなってしまうのですね。

 

ラグビーは試合中にたくさんの指示が飛び交います。特にスクラムで密集をしている時には敵味方で声が飛び交うので、その時の指示を聞き漏らさないことはとても大切です。

 

単純に邪魔

やはりプレーに邪魔というのははっきり言ってありますよね。

 

安全とは言っても頭に器具をつけていると満足にプレーができないと感じる選手は多いです。

 

ボクシングやキックボクシングですと練習中ヘッドギアを付けますが、視界が遮られたりヘッドギアがズレたりして気になってしまうんですよね。

 

ラグビーだと複数の敵選手をチェックしなければいけませんし、視界も大事ですし、走りながらのプレーもあるのでヘッドギアが邪魔になることもあるんですね。

 

 

ラグビーのヘッドギアの色は?制限ってあるの?

続いてヘッドギアの色などの規則について説明します。

 

基本的にヘッドギアの柄は自由です。選手によってチームカラーやロゴなどを入れていますし、色も特に決まりはありません。

 

ヘッドギアは個性やファッションの一部としても楽しまれています。

 

 

 

 

 

 

ラグビーではヘッドギアと同様にマウスピースもつけないといけない

ラグビーは、高校生以下ですとヘッドギアと同じくマウスピースも義務付けられています。

 

マウスピースは歯に嵌め込む保護具であり、プロのスポーツ選手がつけることが多いです。

 

マウスピースをつけることによって歯が折れるのを防いだり、口の中の切創、そして顎を介しての脳震盪を防ぐ効果があります。

 

またラグビーでは一瞬の踏ん張りが多いスポーツです。その際に歯を食いしばると、歯には体重の3倍もの力が加わるとされています。

 

それによって歯を痛めたり、歯が削れるということも多いです。マウスピースを付けて歯の噛み合わせをよくすることはパフォーマンスの向上にも繋がります。

 

ですので、マウスピースの場合にはプロのラグビー選手でも付けていることが多いですね。

 

また、嚙み合わせが良くないと上手く力が入らないということもあり、様々なスポーツでマウスピースをしてプレイする選手が増えてきましたね。

 

ちなみにマウスピースはネットでも購入できますが、やはり自分の歯型に合ったマウスピースを作ることをおすすめします。

 

かかりつけの歯医者さんで確認してみてくださいね。

 

 

まとめ

 

ラグビーではへッドギア着用は高校生以下は義務ですが、それより上のカテゴリーでは義務ではありません。

 

ヘッドギアは安全面を向上させる効果がありますが、デメリットもあるので高校生より上の年齢になると着用は認知となっています。

 

これはマウスピースでも同様です。ラグビーは激しいコンタクトスポーツですので、安全に気をつけながら試合を行ってもらいたいですね。

 

 

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ラグビーの試合を見たことがある人は『ハカ』も見たことがあるのではないでしょうか?

 

下記の記事では『ハカ』について解説していますのでぜひお読みくださいね。

 

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ラグビーで一番きついポジションはどこ?初心者にもわかりやすく解説します

ラグビーで一番きついポジションはどこ?

 

ラグビーで一番きついポジションってどこなんでしょうかね?

 

2019年には日本でW杯が開催され大いに盛り上がり、2023年9月にはフランスでラグビーW杯が開催されます。

 

実際どのポジションが一番きついのか、色々な知識を頭に入れてから試合を見ると断然面白くなります。

 

本記事では、ラグビーで一番きついポジションなどについて解説をしていきます。

 

ラグビーで一番きついポジションは!?

 

ラグビーは1チーム15人となっており、それぞれポジションが定められていますが、ラグビーで一番きついポジションとなると『最前線で体を張って屈強な相手と対峙するフォワード』だと思います。

 

プレイヤー15人のうち、8人がフォワードとして攻撃陣形を組んでいます。

 

フォワードの中でもさらにポジションは分かれるのですが、その中でもさらにきついとなると、フッカープロップロックのフォワード前列5人衆でしょう。

 

これらのポジションはトライを決めるためのロングランはもちろんのこと、スクラムの中心となる瞬発力やパワーも必要とされます。

 

とりわけ、フォワードの中の中列に該当するロックはスクラムの際に、ロックをかける、つまり鍵をかけるということから由来されています。

 

スクラムにおいては前列よりも後列の押し込む力が重要とされています。またロックはラインアウト時には高く飛んでボールを奪うこともあり、体格も求められます。

 

2019年のラグビー日本代表でもロックは大和魂を持った外国人選手が占めていました。

 

トンプソンルーク選手やビンピー選手がそうですね。どの選手も身長は190cm近くあり、トンプソンルーク選手に至っては196cmです。

 

それだけパワーや瞬発力はもちろんのこと、体格も求められるポジションということですね。

 

 

こちらの記事では、ラグビーの各ポジションについて説明していますのであわせてお読みくださいね。

 

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フォワードのまとめ

8人
スクラム
ラインアウト
・プレーの起点

 

スクラム

スクラムは、8人対8人の押し合いになるので、1番プロップ、2番、フッカー、3番プロップの前列3人にとても負荷がかかってきます。小生のような素人が前列にいると一発で首の骨が折れると思いますよ…。

 

4番・5番のロックが、スクラムを支える軸の役割となってバランスを取ります。

 

6番・7番のフランカーと8番のナンバーエイトは、比較的足が速くて走れるポジションとなります。

 

 

ラインアウト

また、ラインアウトはタッチラインから出たボールをコートの中に投げ入れるプレーです。

 

ラインアウトは、基本的にはフッカーがボールを投げ入れて、ロックがジャンパーとなってボールを取りに行きます。

 

ロックは、背が高い人が多いポジションなので、相手よりも高い到達点で味方のフッカーが投げたボールをキャッチします。

 

ラインアウトは、チーム独自のサインプレーがあるので、どこにボールを投げるか、誰がボールを取るのか、どんなタイミングなのかと色々な作戦が練られています。

 

 

プレーの起点

ラグビーのフォワードは、プレーの起点となることが多いポジションなので、フォワードが強いチームは試合を有利に進めることができます。

 

スクラムで優位に立っている状況であれば、ミスをして相手ボールのスクラムから開始されても再びボールを奪い返す可能性が高いのです。

 

そうすると、味方はミスを恐れずに積極的なプレーをすることができます。ちょっとしたことに思えますが、ラグビーはメンタルも左右される繊細なスポーツでもあるのです。

 

ラインアウトにおいては、たとえ相手ボールであっても、味方が相手よりも背が高ければボールを奪う可能性が高くなります。

 

ということは、相手はボールをタッチに蹴り出すプレーも不用意にできなくなるわけで、自分のチームが有利に立てるわけですね。

 

以上、ラグビーの試合の性質上、フォワードが強いと圧倒的に試合を優位に進められるということであり、その分、フォワードはきついポジションとも言えます。

 

 

こちらの動画で迫力あるフォワードのプレーをご覧ください。

 


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ラグビーで他にもきついポジションはあるの?

ラグビーでは、フォワードが一番きついポジションと説明しましたが、もちろん他にもきついポジションはあります。

 

ラグビーはとにかく走る上にコンタクトもあるので、スポーツの中でもきついスポーツです。

 

ですので、全部がきついポジションと言ってしまえばそれだけなのですが、上記以外のきついポジションも紹介してきます。

 

 

フランカー

フランカーはフォワードの中でも最後列の両サイドに位置するポジションです。フランカーは攻守に渡って重要な役割を果たしており、ピッチの中を駆け回ります。

 

スピードとフィジカルの両方が求められるポジションであり、このフランカーこそが一番きついという人もいますね。

 

フランカーは2019年でいうと、日本代表のキャプテンを務めたリーチ・マイケル選手のポジションです。

 

 

フルバック

きついと言われると体力的にきついと思われますが、精神的や頭脳的にもきついポジションもあります。

 

それはラグビーのポジションの中でも最後列に位置するフルバックです。フルバックはサッカーで言うところのゴールキーパー的な役割もあります。

 

相手チームがロングキックを仕掛けてきた時には正確にキャッチをしないと、一気にトライを決められてしまうことがありミスは許されません。

 

また、雨風の場合には天候も加味した上で最後列を守る必要があります。他にもボールを取った時には素早くロングキックでの蹴り返し、超ロングランによってゲインなど、
フルバックを起点としたビッグプレーも起きることがあります。

 

それだけ気の抜けないという点では、フルバックもきついポジションと言えるでしょう。

 

 

まとめ

 

ラグビーは、体と体の激しいコンタクトの連続なので、スポーツの中でも最もきついジャンルに入ります。

 

そして、その中でもフォワード前列は特にきつく、ロックはラグビーのポジションの中でもきついとされています。

 

ただ、ラグビーというスポーツ自体がきついので、きついポジションは他にもあります。

 

フォワード後列のフランカーもそうですし、最後列のフルバックは頭脳や精神的にもきついポジションです。

 

これらのポジションの性質を考えた上でラグビーを見るとさらに面白いですよ。

 

 

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ラグビーやってる人なら絶対に知っているであろう熱血ラグビードラマ、それは『スクールウォーズ』です。

 

もし、知らなかったらぜひスクールウォーズを見てください。一度見たことがある人なら、もう一度見直してみてください。

 

心の奥底に眠っている熱いモノがむき出しになってきて、アナタにヤル気を与えてくれますよ。

 

 

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ラグビーのポジションの決め方はどういう理由?知らない人は必見!!

ラグビーのポジションの決め方はどういう理由?知らない人は必見!!

 

2023年9月にラグビーW杯がフランスで開催されます。

 

前回の日本大会は大きな盛り上がりを見せましたし、フランスでのW杯も楽しみにしている人は多いですね。

 

そんなラグビーですが、見る前にポジションの予習をしておきたいですよね。本記事では、ラグビーのポジションごとについて解説をしていきます。

 

ラグビーのポジションの決め方?体格・適正・能力別に決まる?

まずは手っ取り早く、下の画像をごらんください。

 

 

ラグビーは15人で1チームとなっており、フォワードが8人、バックスが7人で構成されます。

 

ラグビーは、1つ1つのポジションが専門化されており個々に能力が求められます。

 

そして、ラグビーはスポーツの中でも運動量が多く、きついスポーツとされています。

 

ポジションでもある程度体格が求められることも多く、結局は体格や適正、能力、全てが総合的に考慮されてポジションは決まります。

 

それでは、ラグビーのポジションについてそれぞれ解説をしていきます。

 

 

・プロップ(背番号1・3)

プロップはフォワードの中でも最前列、両サイドに位置するポジションです。

 

スクラムの際には最前列で敵チームのフォワードと組み合います。スクラムの要であり、スピード以上にパワーが求めれるポジションです。

 

日本代表でいうと、「笑わない男」稲垣啓太選手がこのプロップというポジションになります。

 

 

・フッカー(背番号2)

フッカーはフォワードの中心の位置です。スクラムハーフが投げたボールを脚で後ろに送ったり、ライアウトの際のスローワーを担うなどの役割があります。

 

スピードやパワーはもちろんのこと、ボールをうまく扱う器用さが求められます。

 

 

・ロック(背番号4・5)

ロックはフォワード中列に位置するポジションです。スクラムの際には後ろから押し込むパワーが必要な他、ラインアウトの時にはジャンパーも担当します。

 

ラグビーのポジションの中でも体格が求められるポジションであり、身長が190cmを超える大柄な選手が担当することが多いです。

 

 

・フランカー(背番号6・7)

フランカーはフォワード最後列の両サイドです。攻守に両面で必要なポジションであり、特に運動量が求められるポジションとなっています。

 

ボクが大好きな熱血ラグビースポコンドラマ『スクールウォーズ』の山下真司演じる滝沢賢治が名フランカー、そして川浜高校キャプテン森田光男もフランカーでしたね。

 

・ナンバーエイト(背番号8)

ナンバーエイトはフォワードのリーダー的存在、まさに司令塔となっています。プレーはもちろんのことながら、仲間に指示を送ることも多いので、総合的な能力が求められるポジションとなっています。

 

ボクが大好きな熱血ラグビースポコンドラマ『スクールウォーズ』の松村雄基演じる大木大助がナンバーエイトでした。

 

 

・スクラムハーフ(背番号9)

スクラムハーフはディフェンスの前列になりますが、実際にはピッチの上では中央らへんにいることが多いです。

 

スクラムの時にはボールを中に入れたり、後ろからボールを手で取り出す役割があります。

 

フォワードとバックスを結ぶポジションであり、状況に応じた判断力が求められます。

 

スクラムハーフと言えば、元日本代表の堀越正巳選手や田中史朗選手(ちなみに田中史朗選手はスクールウォーズ川浜高校のモデル校だった伏見工業出身です)、漫才芸人ナイツの塙宣之に似ている流大選手(ながれゆたか)が有名ですね。

 

 

・スタンドオフ(背番号10)

スタンドオフはスクラムハーフの後ろに位置します。こちらはバックスの中での司令塔的な役割があり、攻撃の起点になることも多いです。

 

ランからキック、パスも含めて総合的な能力が求められます。

 

ちなみにスタンドオフと言えば、『ミスターラグビー』の肩書を持つ平尾誠二氏ではないでしょうか。

 

残念ながら53歳という若さで死去されてしまいました。そして、平尾誠二氏もまた、スクールウォーズ川浜高校のモデル校である伏見工業出身です。

 

スクールウォーズでは四方堂亘演じる平山誠が、平尾誠二氏のモデルだったのも有名な話です。

 

 

・ウイング(背番号11・14)

ウイングはバックスの両サイドの選手になります。ウイングの最大の仕事はとにかくトライを決めることです。

 

ですので、チームの中でも最もスピードのある選手が担当することが多いポジションですね。

 

ウイングでは、日本代表の松島幸太朗選手が有名ですね。高校時代には、名門・神奈川県の桐蔭学園で全国制覇を成し遂げています。

 

 

・センター(背番号12・13)

センターはウイングに挟まれた中央の位置のポジションです。守備の際にはタックルで自陣を守る他、攻撃時にはウイングの走路を切り開くなどの役割があります。

 

 

・フルバック(背番号15)

フルバックは最も後方のポジションになります。ロングキックなどの際には確実にキャッチをする必要がありますし、また自陣からのキックやカウンターで攻撃の起点になることもあります。

 

このようにラグビーではポジションによる役割が決められており、選手の適正に合わせてポジションが決められます。

 

フルバックと言えば、やはり五郎丸歩氏が知名度バツグンでしょう。2020年に現役引退を発表しましたが、ゴールキック『五郎丸ポーズ』はラグビー経験者でない人もマネしていましたよね。

 

 

まとめ:ラグビーのポジションの決め方は体格・適正・能力が重要

ラグビーは1チーム15人であり、それぞれポジションの決め方には役割があります。それらは選手の体格や適正、能力などを総合的に判断して決められます。

 

プロップ、フッカー、ロック、フランカー、ナンバーエイト、スクラムハーフ、スタンドオフ、ウイング、センター、フルバックとポジションがあることがわかりましたね。

 

ラグビーの試合を見る時には、お気に入りの選手を見つけて、その選手が試合中にどのような動きやプレーをしているのか、ボールのないところではどのようなポジション取りをしているのかを追い続けるのも面白い観戦方法です。

 

ぜひラグビーのポジションを覚えて、試合を楽しむようにしてくださいね。

 

 

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ラグビー人口が劇的に増えた要因となったと言っても過言ではないドラマ、それがスクールウォーズです。

 

小生もリアルタイムで見ては泣き、再放送を見ては泣き、録画して見直しては泣き、今はAmazonプライムビデオで見れるので泣いています。

 

今の時代だからこそ若者に見てほしい熱いドラマ、それがスクールウォーズです。ぜひこちらの記事もあわせてお読みくださいね。

 

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ラグビーのハカってずるい?意外と知られていない疑問に答えます

ラグビー ハカ ずるい

 

ラグビーの国際試合ではハカが度々話題になりますが、その度に「ハカってずるい」と言われています。

 

ハカはオールブラックス、ニュージーランドが試合前に行うパフォーマンスですが、なぜオールブラックスだけハカをできるのでしょうか?

 

本記事では、ラグビーの「ハカはずるいか?」について、また日本語で何と言っているのかも解説していきます!

ラグビーのハカってなぜずるい?元々は何なの?

ハカと言えばラグビーというイメージがあるかもしれませんが、まずハカというのはニュージーランドに伝わる伝統舞踊です。

 

最近、ラグビーを見るようになった人は、自然と受け入れられていますが、考えてみれば試合前にこのハカを行っていいのでしょうか?

 

結論から言えば、ルールには特に定められていないので行う分には構いません。

 

ニュージーランドの先住民であるマオリ族が、戦いの前に行う儀式として長い歴史伝わっており、鼓舞や仲間の士気を高めるために行われていました。

 

現代のニュージーランドでも、冠婚葬祭や式典でハカが披露されることがあるそうですよ。

 

ハカは、ラグビーではニュージーランド代表オールブラックスの定番パフォーマンスであり、テレビで見ていても本当に迫力がありますし、スタジアムで観ている観客もハカの迫力に圧倒されて盛り上がっていますよね。

 

 

なぜラグビーの試合前にハカが許されるのかもっと理由が知りたい…

上記でルール上特に問題が無いので、試合前のハカが許されているとお伝えしましたが、もう少し深堀してみていきましょう。

 

ハカが許されるもう一つの理由として、『スポーツと伝統文化の融合』と認知されていることが挙げられます。

 

実際、ハカはニュージーランドの伝統的な文化であり、テレビで放送される国際試合などで、世界中に広められてきました。

 

ちなみに、ワールドラグビー公式サイトには『Cultural challenges』という項目があり、その中でハカのような伝統儀式が記述されています。

 

Cultural challenges

If the result of the two Captain’s Run Briefing meetings is that both teams intend to perform a cultural challenge, then you’ll need to conduct a coin toss to determine field position.

Where only one team is performing a challenge, no player from the team performing the challenge may cross their own 10m line and no player from the team receiving the challenge may cross the halfway line. It is not mandatory for the team receiving the challenge to face it.

Where both teams are performing challenges, one team may not cross half way and the other team may not cross their own 10m line - so the teams are always separated by at least ten metres.

The coin toss will decide the position for each team. The winner of the coin toss will be allowed to move until the halfway line and the other team will have to remain behind their own 10 metre line.

For the cultural challenges, teams must be positioned on the same halves of the field as for the kickoff of the match.

引用元:World Rugby Passport - Cultural challenges

 

 

直訳すると以下のとおりです。

 

「2回のキャプテンズ ラン ブリーフィング ミーティングの結果、両チームが文化的なチャレンジを行うつもりだった場合は、フィールドの位置を決定するためにコイントスを行う必要があります。

 

1 つのチームのみがチャレンジを実行する場合、チャレンジを実行するチームのプレーヤーは自分の 10 メートルラインを越えることはできません。

 

また、チャレンジを受けるチームのプレーヤーはハーフウェイラインを越えることはできません。

 

両チームがチャレンジを行う場合、一方のチームは半分を越えてはならず、もう一方のチームは自分の 10 メートルラインを越えてはなりません。そのため、チームは常に少なくとも 10 メートル離れています。

 

コイントスで各チームの順位が決まります。コイントスの勝者はハーフウェーラインまで移動することができ、もう一方のチームは自陣10メートルラインの後ろに留まらなければなりません。

 

文化的な課題の場合、チームは試合のキックオフと同じフィールドの半分に位置する必要があります。」

 

 

ということで、ハカのような選手たちが自ら士気を高める伝統的な儀式は、ルール上きちんとした規定もあって問題は無かったのですね。

 

更には、試合前の伝統的な儀式はニュージーランドだけの特権ではないので「ラグビーのハカはずるい」とは言えないでしょう。

 

試合前は、リラックスをしたり集中力を高めたり、円陣を組んだりとチームによってそれぞれです。

 

その中で、たまたまニュージーランドがハカを行っているということに過ぎません。

 

ですので、いっそのこと世界各国で伝統舞踊のパフォーマンスをするのもアリだなぁと個人的には思っています。

 

日本代表であれば、「盆踊り」をすると盛り上がるような気がしますが…、これから闘うというのに気合が入らないですかね。

 

こちらのハカは最高にカッコいいですね!!

 


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ニュージーランド代表オールブラックスに対抗したトンガ代表の『シピタウ』もガチでカッコいいですね。

 


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ラグビーのハカについても豆知識を紹介!

見ているとついつい圧倒されてしまうハカですが、実は様々な豆知識があります。続いてハカについても豆知識を紹介していきます。

 

 

・ラグビーでハカが披露されたのは1888年

今や定番のパフォーマンスになっているラグビーのハカですが、それが試合で初めて披露されたのは1888年です。

 

ニュージーランドの先住民であるマオリ系の選手が主体で作られた選抜チーム、ニュージーランド・ネイティブズがイギリスに遠征した時の記録で残っています。

 

この時には当然ラグビーはまだプロスポーツ化はされていませんでした。

 

それが100年以上も時を経て、代表チームに残っている伝統となっているのですからすごいですね。

 

 

・日本で初めてハカが披露されたのは空港

日本で初めてハカが披露されたのは、なんとラグビー場ではなく羽田空港です。958年に23歳以下のニュージーランドのラグビー代表が日本に遠征した際に、羽田空港内で披露したのが最初だからです。

 

その後にラグビー代表は当時の首相である岸信介の元に表敬訪問をして、そこでもハカを披露したそうです。

 

 

・ハカには2種類ある

実はハカは2種類あります。

 

カ・マテ」はマオリ族によって作られた伝統的なハカであり、もう1つの「カ・パオ・パンゴ」は、2005年にニュージーランド代表のために作られた専用のハカです。

 

試合前にチームでどちらを踊るかは決められており、一般的に認知度が高いのは「カ・マテ」ですが、大切な試合の場合は「カ・パオ・パンゴ」が踊られることが多いです。

 

ハカ『カ・マテ』の日本語の意味は!?

ハカとして有名な『カ・マテ』の日本語訳は以下の通りです。

 

私は死ぬ!私は死ぬ!
私は生きる!私は生きる!
私は死ぬ!私は死ぬ!
私は生きる!私は生きる!
ここにいる毛深い男が
太陽を呼び寄せた
そして再び輝かせる
一歩上がれ!もう一歩上がれ!
一歩上がれ!もう一歩上がれ!
そして太陽は輝く!

 

ハカ『カ・パオ・パンゴ』の日本語の意味は!?

『カ・パオ・パンゴ』の日本語訳は以下の通りです。

 

これが私たちの土地だ
これが私たちの天空だ
これが私たちの人々だ
これが私たちの力だ
見ろ!見ろ!見ろ!
見ろ!見ろ!見ろ!
見ろ!見ろ!見ろ!
見ろ!見ろ!見ろ!

 

『カ・マテ』も『カ・パオ・パンゴ』どちらも迫力があり、自分たちの心の奥底から溢れ出るアイデンティティや誇りを全身で表現しています。

 

テレビ中継でも物凄い迫力があるので、スタジアムで観るととんでもない威圧感があるのでしょうね。

 

 

関連記事

そういえば、なぜラグビー日本代表には外国人選手が多いのか疑問に思ったことはありませんか?

 

下記の記事では、ラグビー日本代表になるための条件などをまとめてありますので、知りたい方はぜひクリックして確認してくださいね。

 

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お前らだけハカとかずるいからシカトするわ

ルール上は何の問題も無く、ラグビーと言えばニュージーランド、ラグビーと言えばハカと言われるように定着したハカですが、

 

なんと試合前のハカを完全シカト(無視)したチームがあります。

 

それはオーストラリア代表、通称ワラビーズです。

 

1996年7月にニュージーランドの首都ウェリントンのアスレティック・パークで行われたテストマッチです。

 

オールブラックスの選手たちが気合を入れてハカを披露している間、ワラビーズの選手たちはジョギングやアップを行っていました。

 

これにオールブラックスの選手たちは怒ったのかはわかりませんが、
試合は「43-6」でオールブラックスの完勝でした。

 

そして後にオーストラリアのレジェンドと称されるようになった、この時のキャプテンであるジョン・イールズは、ハカを無視してしまったことを最大の後悔と発言していました。

 

ジョン・イールズは、反省してニュージーランドを再訪問し、ハカの歴史、意味など真のハカを知り感銘を受けたそうです。

 

敬意を持った相手には敬意を持って応えなければいけない

 

ボクたちも、ラグビーは紳士のスポーツということを改めて知ることができました。

 

まとめ

ラグビーのハカですが、ずるいという声もありますが、ルールで決められているわけではないのでやるのは問題ありません。

 

プロスポーツである以上興行は大事であり、その点ではピッチを盛り上げる最高のパフォーマンスとなっています。

 

2023年9月に開幕したフランスワールドカップW杯で、ぜひハカに注目してみてくださいね。

 

 

関連記事

ラグビーのドラマと言えば、未だに衰えることのないカリスマ的存在の『スクールウォーズ』です。

 

山下真司演じる元オールジャパン滝沢賢治、松村雄基演じる大木大助、小沢仁志演じる水原亮といった、個性溢れるキャラクターでラグビー界を盛り上げたスクールウォーズ。

 

スクールウォーズをみてラグビーを始めた日本代表選手もいるんですよ。

 

ぜひ、こちらの記事でスクールウォーズを感じてみてくださいね。

 

 

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Jリーグの審判ランキングを作ってみた【評価の高い審判は誰?】

Jリーグの審判ランキングを作ってみた【評価の高い審判は誰?】


サッカーは選手にばかり注目がいきますが審判も非常に大切です。

選手と同様にピッチの中を駆け回り、常に公正なジャッジをするのはまさにプロフェッショナルですね。

そんな審判がいるからこそサッカーのゲームが成り立ちます。Jリーグではシーズンになると熱い戦いが繰り広げられますが、評価の高い審判が気になりますよね。

本記事では、Jリーグの審判ランキングについて独断と偏見で作ってみました。

Jリーグの審判ランキングを調べてみた【評価の高い審判は誰?】

Jリーグの審判ランキングを作ってみた【評価の高い審判は誰?】


Jリーグは、毎年シーズン終了後には評価の高い審判には審判賞が与えられます。

ただこれらは選手に比べたら日陰の賞であり、またランキングのようなものはありません。

ですが、やはり審判の中でも評価の高い審判は、は選手やファンからも信頼されていますね。

それでは、小生の独断と偏見ではありますが、Jリーグの審判で評価の高い審判ランキングを紹介していきます。

 

第1位:西村雄一さん

第1位の西村雄一さんはまさにJリーグ審判界のレジェンドですね。

審判の中でも最も評価の高いプロフェッショナルレフェリーの資格を有し、W杯でも主審を務めるなど、世界的に評価をされている審判です。

50歳を超えた年齢でありながらもピッチを駆け回り、確かなポジショニングで正確なジャッジが持ち味となっています。

ちなみに西村雄一さんはシーズン終わりの審判賞では、最優秀主審を2009年から2017年、そして2019年、2020年と受賞をしています。

まさに日本サッカー界の影のレジェンドであり、彼を目標とする審判の方も多くいるそうです。


第2位:家本政明さん

家本政明さんも西村雄一さんと同様にJリーグ審判界のレジェンドですね。

プロフェッショナルレフェリーの資格も有しており、2021年にJリーグ担当審判員の最多出場試合数を更新する鉄人ですね。

2021年のシーズンで国内トップリーグの審判員を退くことになったのですが、最終試合には対戦チームの選手やサポーターからも多くの労いの言葉がありました。

まさにファンに選手に愛される審判でしたね。

2022年からは公益社団法人日本プロサッカーリーグに入り、内政入り。Twitterやnoteを使ってJリーグの魅力を発信しています。


第3位:飯田淳平さん

飯田淳平さんは2021年の最優秀審判賞を受賞した人物です。プロフェッショナルレフェリーの資格を有し、2011年からプロの審判として正確なジャッジを行っています。

Jリーグのみならずアジア圏でも多くのジャッジをしており、今後も国際舞台での多くの審判が期待されます。

 

これから期待の若手審判:荒木友輔さん

荒木友輔さんもまたプロフェッショナルレフェリーであり国際主審、VAR、そしてAVARの担当審判員でもあります。

2017年に国際主審を引退した家本政明さんに代わり国際主審に登録されました。

荒木友輔さんの動画では審判目線で色々と解説されているので、サッカーを違った見方で見れるので、とても勉強になるし面白いですよ!!

ぜひ動画もご覧くださいね。

 


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Jリーグの審判でもプロフェッショナルレフェリーはひと握り!

上記の方々は審判の中でも現在20人ほどしかいない、プロフェッショナルレフェリーの資格を有しています。

サッカーの審判には4級から1級があるのですが、Jリーグの審判が可能になるのは1級からです。

この1級の審判を取るためには経験はもちろんのこと、筆記試験や体力テストなど様々な試験に合格をしなくてはなりません。

そしてこの1級の審判になった後に、その審判の技量が認められた者のみがプロフェッショナルレフェリーになることができます。

プロフェッショナルレフェリーになれば国際試合などの大きな試合を任されることもあり、重圧も大きくなります。

サッカーは時として試合結果が国際問題にもなり得ますからね。

ただその分地位や年収も跳ね上がり、プロフェッショナルレフェリーでしたら、年収も1000万円を超えていきます。

 

関連記事

プロフェッショナルレフェリーのキャンプに密着した動画がサッカー関係者の間で話題になっていますね。

普段見れない審判の裏側をぜひこちらの動画でご覧くださいね。

 


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関連記事
気になるJリーグの審判の年収ですが、こちらの記事でまとめてありますのでぜひご覧くださいね。

 

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まとめ


Jリーグには評価の高い審判が多くいます。

今回はランキング形式で紹介をさせてもらいましたが、もちろん今回紹介した方以外にもたくさんの素晴らしい審判がいます。

そのような審判の方々が公平にジャッジをしてくれることで、選手たちがプレーをして、私たちがJリーグを楽しむことができるのですね。

ぜひJリーグが好きな方は、選手だけでなく審判にも注目をしてみてくださいね。

Jリーグの審判の年収ってどれくらい?どうすれば資格取れるのかも調べてみた

Jリーグの審判の年収ってどれくらい?どうすれば資格取れるのかも調べてみた


プロスポーツ選手って憧れますよね。小生も小さい頃はプロサッカー選手にあこがれていました。

鍛え抜かれたアスリート達の技を観たり、観戦をするのが趣味という人も多いでしょう。

そんなプロスポーツで選手と同様に欠かせないのが審判です。公正なジャッジをする審判も特殊な技能が必要となり、選ばれたプロフェッショナルです。

そんな審判ですがJリーグの審判の場合、年収はどれくらいなのでしょうか?
またどうすれば資格が取れるのでしょうか?

本記事ではJリーグの審判の年収について解説していきます。Jリーグの審判を目指す人に知りたい内容が書いてありますよ。

Jリーグの審判の年収ってどれくらい?どうすれば資格取れるのかも調べてみた


Jリーグは、今現在(2022年)基本的には、主審1人と副審2人で試合がおこなれることが多いです。

またその他にも試合によってはビデオ審判員であったり、追加副審がいたりと、試合の重要度によって審判の人数も変わっていきます。

サッカーの審判は選手と同様にフィールドを走り回るので、アスリート並みの体力が必要とされています。

はい、Jリーグの審判の年収はどれくらいなのでしょうか!?

結論から言えば、Jリーグの審判の平均年収は300万円から400万円になっています。

もうちょっと深堀していきますね。

Jリーグの審判ですが平均年収が上記の通りだと少なく感じるかもしれません。しかしこちらは平均の年収となっており、実際にはかなりの幅があります。

W杯や国際試合を任されるような最上位の審判になると、その年収は1000万円を超えます。

逆にJリーグの中でもJ2になると年収としても200万円を下回ることも。Jリーグの審判ですが、基本的には試合ごとの手当てとなっています。

手当てに関してはランクが高いほど高いものとなっており、J1主審になると1試合あたり12万円ほどです。

そしてJ1副審は6万円、J2主審は6万円、副審は2万円ぐらいが相場になっています。このようなことからJリーグの審判の中でも、本業として大金を稼ぐのは、ほんのひと握りなんですね。

ですので、Jリーグの審判だからといってもほとんどが本業を別に持っている、兼業審判であることが多くなっています。

その中で自分の技術を高めて、一流の審判を目指していくのですね。Jリーグの審判の資格はどうやって取るの?

まずサッカーの審判の資格は1級から4級まであります。4級の審判資格は12歳以上で心身共に健康、そして各都道府県の講習を受ければ取得できます。

こちらは地方大会など都道府県下の団体や連盟の試合の審判を務めることが可能です。


3級審判

3級の場合は15歳以上の4級取得者で、19試合以上で主審や副審を務めた経験があることが条件です。

それに加えて筆記試験と、体力テストもあります。こちらは都道府県サッカー協会が主催する試合で審判が可能です。


2級審判

こちらは3級取得後2年以上経ち、一定の経験のもとで推薦を受けた人物が受験可能です。こちらも筆記試験と体力テストがあります。

2級になると、東北や関東、関西などといった地方エリアでのサッカー協会が主催する試合での審判が可能です。


1級審判

1級の場合には2級取得後2年以上経ち、こちらも一定の経験のもとで推薦を受けた人物が受験可能です。

1級の場合には筆記試験と体力テストの他にも実技試験が加わります。こちらに合格をするとやっとJリーグでの審判が可能になります。

また、1級審査員になった上で、日本サッカー協会から優秀な審判と認められた人物のみが、プロフェッショナルレフェリーとして契約が可能になります。

プロフェッショナルレフェリーは1級審査員が200人以上いる中で、現在で20人ほどという非常に狭い門となっています。

しかし、プロフェッショナルレフェリーに選ばれると国際試合の審判を務めることにもなり、上記の通り年収も1000万円を超えるようになります。

ですので、Jリーグの審判になるためにも着実なステップアップが必要なのですね。

 

審判のポケットの中身
サッカーの審判の経験がある人であればご存じかもしれませんが、審判員のポケットの中身を知らない人に詳しく説明した動画があります。

プロフェッショナルレフェリーの荒木友輔さんの解説がわかりやすいです。

小生は、小学校4年でサッカーをはじめて中、高、大、そして社会人とずっとサッカーをやっていますが、審判員のポケットの中身はイマイチ知りませんでした。
(レッドカードやイエローカードはもちろん知ってましたが…)

興味があれば、ぜひこちらもあわせてご覧くださいね。


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まとめ


Jリーグの審判ですが年収は平均で300万円から400万円になっています。

しかし、こちらは大きな幅があり、プロフェッショナルレフェリーになれば年収も1000万円を越えることにもなります。

Jリーグの審判になるためには4級の審査員からキャリアアップが必要になります。もしJリーグの審判を目指す場合には、しっかりと経験を積んでキャリアアップを目指してくださいね。

久光重貴選手と共に前進!!【湘南ベルマーレフットサルクラブの番長は永遠に】

久光重貴選手と共に前進!!【湘南ベルマーレフットサルクラブの番長は永遠に】


2020年12月20日、日曜日。

友人からのLINEで知ることになりました。

Fリーグに所属する湘南ベルマーレフットサルクラブNo.5久光重貴選手が逝去。

 

フットサル界に悲しいニュースが届いてしまったのです。

 

今回の記事は、小生の思い出も交えて、
久光選手がいかに素晴らしい人間だったかを今後も皆さんに伝えていくきっかけとなる記事です。

 

Fリーガー:久光重貴選手との出会い

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元々小生は、フットサルをプレーすることも観戦も大好きでした。


中でも、湘南ベルマーレフットサルクラブは地元でしたし、知っている選手もいたりして、クリニック(選手が教えてくれるレッスン)も参加していました。

確か、ヒサさんとはじめてお会いしたのは、今から10年ぐらいだったと思います。

見た目の怖さとは真反対で、ヒサさんと同じチームに振り分けられた小生に対して、優しく声をかけてくれたことは今でも鮮明に覚えています。

試合中のヒサさんは、相手に対して厳しくいったり、闘争心を剥き出しにプレーする熱い選手だったので、そのギャップに驚きました。

間近で見るヒサさんのプレーは、もちろん当然ですが力強くテクニックも凄かった。

 

試合会場でバッタリお会いした時も、ヒサさんから握手に来てくれるファン想いの人でした。

小生もフィジカルを鍛えていた頃、小生の胸に目がいったヒサさんは、
「ぼくより胸板厚くなってませんか?!」って・・・。

 

「いやいや、そんなわけないじゃないですか~!!」
なーんて答えたことも鮮明に覚えています。

 

久光重貴選手の経歴

久光重貴選手は1981年生まれの神奈川県横浜市出身。
小生のフットサル仲間も所属していた少年サッカーチーム「つばさ」出身で、その後は東京ヴェルディジュニアユース→帝京高校でサッカーをプレー。

 

その後はフットサルに転身、当時では伝説のチーム『カスカヴェウ』に所属し、一時代を築く。

 

2007年、フットサル全国リーグのFリーグが発足し、カスカヴェウはペスカドーラ町田となり、開幕戦では2得点を奪う活躍。

翌年2008年に湘南ベルマーレフットサルクラブに移籍。
2009年にはフットサル日本代表に選出。

 

順風満帆なフットサル人生のはずだったが、2013~2014シーズン前のメディカルチェックにおいて、右上葉肺腺ガンが見つかった。

 

右鎖骨に隠れるような位置だったため、発見された時はすでに転移もあり、医者からは余命宣告をされる寸前、久光選手は余命を聞くことを断った。

 

以降、治療を続けながら、一時期は選手として復帰し試合にも出場しました。

 

その傍ら、同じく当時現役Fリーガーで、上咽頭ガンと闘っていたデウソン神戸の鈴村拓也選手(現在はデウソン神戸監督)と共に『フットサルリボン』を立ち上げられました。

 

『フットサルリボン』とは、ガン検診啓発だったり、小児ガン患者への支援を行う団体です。

 

久光選手は、自ら小児病棟を訪れ、ご自身の経験を伝える講演や、子供たちと一緒にフットサルをプレーするなど、精力的に活動をされてきました。

 

肺がん治療と向き合って 久光 重貴 - YouTube

 

DMMオンラインサロンでの久光重貴を応援する会

闘病生活を続けながら、ヒサさんはオンラインサロンを発足しました。

オフィシャルのTwitterやブログでは見せない弱気な自分もさらけ出していきたいとおっしゃって立ち上げられたそうです。

 

当然、小生はヒサさんを応援していくわけで、サロンに入会しました。
月々1,000円ちょっとの会費でしたが、治療や活動費に充てられるなら、微力ながらでも応援したかったので。

第1回目は神奈川県川崎市で開かれました。

 

その時、1人で来ている青年がいたんですけど、小生の奥さんが声をかけました。

「フットサルやってるんですか?!」
「今どこかのチームに入っているんですか?!」
「入ってないなら旦那のチームに入りませんか?!」

どんだけ押せ押せなんだよと思いましたが、
その彼は元々静岡県の名門サッカー部出身で、ちょうど神奈川に仕事で出てきてすぐの時期でした。

 

特に決まったチームに所属していなかった彼は、小生のチームに入ってくれてました。
今でも仲の良い関係です。

そんな出会いもヒサさんのおかげです。
悲しい一報をLINEでくれたのが、実はこのHだったんです。

この時の会は2時間ぐらいでしたが、ヒサさんの赤裸々な話しを色々と聞けました。

病気のことよりは、どちらかというとフットサルの話しを聞きました。


帝京高校サッカー部はどうだったとか、カスカヴェではどうだったのかとか、
ベルマーレでは誰とのセットがやりやすいとか、普段聞けないことをたくさん聞けた貴重な会でした。

 

最後に、ヒサさん愛用のグッズが当たるゲームが行われました。

 

小生はベルマーレ公式ボストンバック、奥さんはベルマーレ公式ベンチコートが当たりました。

 

どちらも実際にヒサさんが愛用していたものです。

 

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我が家の大切な宝物です。


2回目の会は、前述のデウソン神戸の鈴村選手と、ブラインドサッカー日本代表の加藤選手も参加されました。

ヒサさん、鈴村選手、そして加藤選手それぞれのお話しがあり、実際にブラインドサッカーを体験するコーナーがありました。

 

小生も体験しましたが、あれは無理です!!

 

ボールの中に鈴が入っていて、目隠しをされてパス交換をしましたが、まともに蹴れませんでした。

 

もうね、思った以上に無理でした。

「共に前進!!」ヒサさんと共に・・・

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「共に前進!!」

 

ヒサさんがよく発していた言葉です。

元々は、ヒサさんと同じ病気の患者さんから言われた言葉だそうです。

 

確かに、頑張っている人に頑張れっていうのも・・・、
何か良い言葉ってないかなぁといつも思ってました。

「頑張れ!!」っていうのは、一方的だけど、
一緒に頑張って行こうね、一緒に前を向いて進んで行こうね。

 

その患者さんは、ヒサさんと共に戦っていこうぜ!!という決意から、

共に前進しましょう!!」とヒサさんを励ましたそうです。

それからは、ヒサさんは色々な方々に「共に前進!!」と発信し続けてきました。

 

本当に良い言葉だと思います。

39歳という若さ、
まだまだボールを蹴り続けたかったことでしょう。

 

7年という長い年月、亡くなる直前までピッチに立つことを生きる目標にして闘病されていました。

オンラインサロンでは、つい最近までの画像もアップされていました。
過去の投稿を読み返すと、ちょうど1か月前ぐらいで更新は途切れていました。

 

酸素ボンベが手放せないと画像をアップしているヒサさんは笑顔ですが、おそらく辛いのに無理やり笑っている気がします。

悔しい気持ちもあったり、無念さもあったかと思います。

 

それでも、常にファンの方や病気で苦しむ子供たちを思いやることができるヒサさんは、本当に素晴らしい人です。


なんでこんな素晴らしい人が若くして・・・、とは敢えて思うようにしません。

病気になってから、落ち込むこともあったり、不安になったこともあったそうですが、人間なら誰でも当然だと思います。

 

それでもヒサさんは、自分が病気になったことを前向きにとらえて、そんな自分にしかできない使命を全うされてきました。

 

小児ガンの子供たちに、自分がまた試合に出ることで希望を与えられると、一生懸命リハビリをして、有言実行でピッチに戻ったこともありました。

 

命ある限り希望を捨てずに燃え続けている生粋のフットボーラー久光重貴の姿を小生は忘れません。

苦しい時、落ち込んだ時、
共に前進しましょう!!」とハッパをかけるヒサさんの頑張っている姿が思い浮かぶ限り、

 

自分の中で生き続けていきます。

 

うん、共に前進です。

 

久光重貴
1981.7.8~2020.12.19

 

ありがとうヒサさん。

 

 

 
 
奇しくもヒサさんの肺ガンが発覚したその年の同じ夏、小生の姉貴的存在のマコさんも同じ肺ガンで亡くなりました。
 
もう7年経つのだな。
 
 

フットサル好きの人のためにラインスタンプ作りました

フットサル好きのためにラインスタンプ作りました

 

はい、タイトルのとおり、フットサル好きの人のためにラインスタンプ作りました!!

 

 

フットサル好きには嬉しいラインスタンプ!

 

フットサルをやっている人なら思わず使いたくなるネタも混ぜているので、フットサルチームの仲間で使ってもらえるスタンプになっています。

 

・モデルは、本ブログのドメインになっています小生のフットサルチームの一部メンバー。

 

・デザイナーは、チーム立ち上げ時にエンブレムやユニフォームのデザインもして頂いたプロデザイナーである、なごやっこさん

 

なごやっこさんは、東日本大震災の時に「がんばろうニッポン!」という、ハートが真ん中にあるサッカーボールのデザインをされたデザイナーさんです。

 

ひょんなことからご縁がありまして本当に恐縮なのですが、図々しく「スタンプ作ってください!!」とお願いしたら快くOK頂きました。

 

本当にありがとうございます!!

 

 

ハートのサッカーボール、一度は見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ということで、今回はスタンプのPRでしたm(_ _)m

 

LINEスタンプ審査通りました!!

スタンプショップで、

フットサル あるある」と検索すると、

 

クリエイターズの中に、

フットサルあるあるスタンプ」が出てきます。

 

ぜひぜひチェックしてみてくださいっ!!

 

フットサルあるあるスタンプはこちらから

store.line.me

 

 

 

フットサルあるある

 

 

フットサルあるあるスタンプ

 

 

サッカーの誤審|ランキングにしてみました【審判泣かせの有名な誤審】

サッカーの誤審|ランキングにしてみました【有名なのはどんなのがあったっけ?!】

 

サッカーの誤審って結構ありますよね。Jリーグでも「それは無いだろ」とダメ審判呼ばわりされる誤審が結構あります。

 

記憶に新しいのは、昨年5月17日に行われたJリーグ浦和vs湘南でしょうか。

 

2点先制した浦和に対して、前半30分、湘南MF杉岡大暉選手のシュートが右ポストに当たり、左サイドネットを揺らしたビューティフルゴール!!

 

と思いきや、結果はノーゴールという・・・。

 

ゴールラインを割っていたボールが跳ね返ってきて、浦和GK西川周作選手はキャッチ。そのままセンターサークルにボールを投げたところを見た、山本主審はノーゴールと判定したという経緯です。

 

もちろん湘南は猛抗議しましたが、結果は覆らずノーゴール。しかし、湘南はその後怒涛の攻撃で3点を奪って逆転勝ちしました。

 

湘南が逆転勝利したので、注目度が高い試合となりましたが、J1というトップレベルでこの誤審は痛すぎる。微妙で判断が難しいシーンなら、しょうがないかもしれませんが・・・。

 

山本主審は反省しており、のちにVAR導入への議論を加速させるきっかけを作ったと自覚されています。

Jリーグのありえない誤審

こちらの動画でも見れますが、なかなか見ごたえのある誤審ですね・・・。
選手からすると気の毒ですが。

 


www.youtube.com

 

というわけで、前置きが長くなりましたが、今回はサッカーの有名な誤審をランキング形式で調べて見ました!!

 

サッカーの誤審ランキング:審判泣かせ有名な誤審

それでは早速いきますね。リンク先の動画を見てもらえるとどんなシーンでの誤審だったのかわかりやすいです。

 

見る角度によってはわかりづらかったり、微妙な場面だったりするので、審判も見えないんでしょうね。

 

あとは、うっかり見逃してしまったってのもあるんでしょうが・・・。

 

サッカーの有名な誤審その1:湘南vs浦和

YouTube:湘南vs浦和

2019年5月17日

【Jリーグ】

冒頭で紹介した超有名な誤審です。

1分16秒あたりのシーンです。
その後のリプレーでも、ちゃんとゴールしているのがよくわかりますね。

 

給水用の水筒に当たって跳ね返ってたんですね。

 

サッカーの有名な誤審その2:アルゼンチンvsイングランド

YouTube:アルゼンチンvsイングランド

1986年6月22日

【1986年メキシコ・ワールドカップ】

20秒あたりのシーンです。
もはや説明しなくてもわかるでしょうというレベルの誤審ですね。マラドーナだから「神の手」なんでしょうが、他の選手では単なるハンドです。
(マラドーナでも単なるハンドでしょ!というツッコミは無しで・・・)

 

サッカーの有名な誤審その3:作陽高校vs水島工業高校

YouTube:作陽高校vs水島工業高校

【第81回全国高校サッカー選手権岡山県大会予選決勝】

2分20秒あたりのシーンです。
サッカー通の方は知ってますよね?
元日本代表、現サンフレッチェ広島の青山敏弘選手が、作陽高校時代に決めた幻のスーパーゴールです。

 

ゴールを支える奥のバーに当たって跳ね返っているのがわかります。

 

このゴールが認められずに冬の選手権に出れないなんて・・・。かわいそすぎる。

青山選手はこの幻のゴールを糧にして日本代表に選ばれるまでになりました。

 

サッカーの有名な誤審その4:フランスvsアイルランド

YouTube:フランスvsアイルランド

【2010年南アフリカ・ワールドカップ欧州プレーオフ】

11月18日に行われたフランス対アイルランドのプレーオフ第2戦。

決勝点となるアシストをしたアンリ選手でしたが、VTRを見てもやっぱり「ハンド」。

 

アンリ自身も認めたようで、後日「再試合がもっとも公平な解決策とコメント。しかし、フランスサッカー連盟は、再試合など論外と発表。

 

このゴールが認められて、フランスは南アフリカ・ワールドカップ本選出場を決めました。

 

サッカーの有名な誤審その5:ドイツvsイングランド

YouTube:ドイツvsイングランド

【2010年南アフリカ・ワールドカップ】

小生もこれはリアルタイムで見てました。

思わず「うそだろ~」と叫んだのを覚えています。

 

イングランド代表MFフランク・ランパードのふわりと浮かしたループシュートは、ゴールに向かって弧を描きながらクロスバーに当たり、ゴール内でバウンド。

 

その後、バックスピンがかかってボールはゴールの外に出たが、間違いなくゴールのはずが、結局ノーゴールに・・・。

 

試合は結局4-1でドイツが勝利しました。

 

FIFAヨゼフ・ブラッター会長は後日イングランドに謝罪し、イングランドは謝罪を受け入れたとのこと。

 

サッカーの有名な誤審その6:日本vsUAE

YouTube:日本vsUAE

【ロシア・ワールドカップアジア最終予選初戦】

12分40秒あたりのシーンです。

浅野選手の(ちょっと当たり損ない)シュートがゴールラインを割っていますが・・・、ノーゴール判定。

まぁズバーッとぶち込んでいれば文句無しだったかもしれませんが・・・。

結局、1対2で敗戦し、厳しい初戦となりました。

 

サッカーの有名な誤審その7:日本U-23vsカタールU-23

YouTube:日本U-23vsカタールU-23

【AFC U-23選手権】

2020年1月15日

これもリアルタイムで見てました。

動画編集されているので楽しく見れますよ。

しかし、VAR使ってもなお・・・。これがレッドとはちょっとキツいなぁ。

 

番外編:ありえない誤審

YouTube:ブラジル:アトレチコ・ソロカバvsサンタクルゼンセ

【ブラジル:アトレチコ・ソロカバvsサンタクルゼンセ】

なんと、ボールボーイがゴール内にボールを蹴りこんでゴールと判定されるという前代未聞の大誤審です。

 

実況で「ゴーーーーーーーール!!」って、解説者も試合見てなかったんですかね?!

 

まとめ

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いかがだったでしょうか。

審判も人の子、誤審の一つや二つはある・・・と言い切るのもなんか微妙ですし、かといって全てを機械に頼るのも味気ないし。

 

あ、2002年日韓・ワールドカップの韓国vsイタリアも有名ですね。興味がある方はぜひ調べてみてください。

 

とにかく「サッカー 誤審」「Jリーグ 審判 誤審 ランキング」などで検索すると、やたらと誤審の動画が出てきます。

 

とにかく。

 

ガンバレ審判!!
Jリーグの審判さん、ダメ審判なんて不名誉なネーミングを返上しましょう。

 

 

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